ゆずりは ~子想~

幼い葉が成長するのを待って、古い葉が譲って落ちることから名付けられた「ゆずり葉の樹」。語りつがれる想いとは・・・

子育て「支援」

2007年03月14日 | 愛ある辛口
ふと思う。
「支援」と名がつくから、サービスがなかなか進まないのではないか?と。

「支援」する側と「支援」される側との温度差が感じられる気がするのは、この「支援」という言葉が、人の心の中に「見えない壁」を作っているのではないか?と。
「支援される」ということは、「自分の不足部分を補ってもらう」ということ?
「マイナスの部分を埋めてもらうこと」?
そうとは違っても、「マイナス部分をプラスにしてもらうこと」とは違う気がする。

子育て家庭や子育て環境への様々な形のサービス。
私たちはその時に合致したサービスを選択することができ、時には有料で時には無料で、相応のサービスを受けることができるという社会システムができたなら、もっと世の中に子育て「支援」が浸透するような気がするのは、ただの「そんな気」だけかな?

「社会起業家(ソーシャルアントプレナー)」という人たちが各地で活躍しているらしい。NPOやNGOも含めた、社会のためや人のために立ち上げた会社のことらしい。営利がまず基本という、一般の起業とは違うものだ。
子育て支援と金儲けを絡めるとは何たることか!!と憤る方もいるかもしれないが、支援の方法や支援の幅、支援の対象を広げるためには、既存の支援策では間に合わないのではないか?
もちろん、何でもかんでも乱立したらいいというものではない。サービスの質を公取委などに定期的にチェックする機関も必要になるだろう。介護サービスがそうであるように、ね。

ふと思った、独り言でした。
内容が薄く、すんません。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。