少し古くなりますが、2020年正月はパヤオで過ごしました。まだコロナ騒動が起こる前です。
元旦の朝はパヤオ湖畔でサイバート(托鉢僧の鉢に食べ物を寄進すること)で徳を積み、ワット リーへ初詣しました。
過去ブログ2015年2月14日「カロンの磚仏」と2015年12月13日「ワット リー」でウィアン パヤオ(ワット リー)博物館を取り上げましたが、当時建設中だった博物館も完成し、芸術局に依頼中だった宗教画の修復も完了して展示品が充実しただろうと思い出かけました。
過去ブログ「カロンの磚仏」はここから
過去ブログ「ワット リー」はここから
午前10時にワット リーに到着です。
仏塔の修復中ですが、工事中だった博物館は見当たりません。建設を中断したようです。
ご本尊に参拝して従来の博物館へ向かいます。
入り口には誰もおらず、近くで掃除をしていた僧侶に宗教画のことを尋ねると、二階に展示しており、館内の写真撮影もOKと言う返事です。
修復されていたのは、ブン パー ウェット(ヴェッサンタラ ジャータカ祭り)で説経堂に掛けられる幡絵と呼ばれる、布に描かれた150年前のパー ウェット サンドン チャードックでした。
絵解きとしてアユタヤ王朝時代から始まったと言われており、イサーンでは年中行事として盛大に催されます。
一番上は第3章の都を追われたヴェッサンドラ王子に馬車と馬を乞う4人のバラモンが描かれています。
二番目は第9章はヴェッサンドラ王子が我が子をチューチョクに布施した為、マッシーの帰宅を妨害する獅子と子がいないことを知り気絶したマッシーが描かれています。
一番下は第10章はインドラ神がバラモンに身を変え、マッシーを乞う場面です。
額装された幡絵ですが窓からの明りが反射して見難くなっています。
「カロンの磚仏」で紹介した磚仏とその後に手許へやって来た磚仏です。一回り大きく全高 8cm、中間部の幅 3.3cmです。やはりカロンの出土品です。
ワットリー博物館展示の磚仏も撮影自由になったのでアップします。
つぎはパヤオ古陶器の壷です。
陶片は壷の破片ですが、貼り付けの鹿、掻き落としの象とパヤオ窯以外では見ない技法です。
まだ完品を見たことがありません。これも撮影自由になったため展示されている全品を撮影しました。
* * * * *
その後はパヤオ湖を一周、パヤオ湖の西にそびえる山の麓にあるプー クローン ヒルぶどう園でぶどうを購入してホテルへ戻ります。
とても甘いぶどうでした。
パヤオ湖の夕焼けです。
元旦の朝はパヤオ湖畔でサイバート(托鉢僧の鉢に食べ物を寄進すること)で徳を積み、ワット リーへ初詣しました。
過去ブログ2015年2月14日「カロンの磚仏」と2015年12月13日「ワット リー」でウィアン パヤオ(ワット リー)博物館を取り上げましたが、当時建設中だった博物館も完成し、芸術局に依頼中だった宗教画の修復も完了して展示品が充実しただろうと思い出かけました。
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午前10時にワット リーに到着です。
仏塔の修復中ですが、工事中だった博物館は見当たりません。建設を中断したようです。
ご本尊に参拝して従来の博物館へ向かいます。
入り口には誰もおらず、近くで掃除をしていた僧侶に宗教画のことを尋ねると、二階に展示しており、館内の写真撮影もOKと言う返事です。
修復されていたのは、ブン パー ウェット(ヴェッサンタラ ジャータカ祭り)で説経堂に掛けられる幡絵と呼ばれる、布に描かれた150年前のパー ウェット サンドン チャードックでした。
絵解きとしてアユタヤ王朝時代から始まったと言われており、イサーンでは年中行事として盛大に催されます。
一番上は第3章の都を追われたヴェッサンドラ王子に馬車と馬を乞う4人のバラモンが描かれています。
二番目は第9章はヴェッサンドラ王子が我が子をチューチョクに布施した為、マッシーの帰宅を妨害する獅子と子がいないことを知り気絶したマッシーが描かれています。
一番下は第10章はインドラ神がバラモンに身を変え、マッシーを乞う場面です。
額装された幡絵ですが窓からの明りが反射して見難くなっています。
「カロンの磚仏」で紹介した磚仏とその後に手許へやって来た磚仏です。一回り大きく全高 8cm、中間部の幅 3.3cmです。やはりカロンの出土品です。
ワットリー博物館展示の磚仏も撮影自由になったのでアップします。
つぎはパヤオ古陶器の壷です。
陶片は壷の破片ですが、貼り付けの鹿、掻き落としの象とパヤオ窯以外では見ない技法です。
まだ完品を見たことがありません。これも撮影自由になったため展示されている全品を撮影しました。
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その後はパヤオ湖を一周、パヤオ湖の西にそびえる山の麓にあるプー クローン ヒルぶどう園でぶどうを購入してホテルへ戻ります。
とても甘いぶどうでした。
パヤオ湖の夕焼けです。
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