■「プラサート・プン」の催される「サコン・ナコーン」を目指します。ウボン・ラチャターニーとムーン川を挟んで南接する「ワリン・チャムラップ」の市街通過を避け、北行して環状線となる国道231号線から国道217号線に出て東へ進み、メコン川に沿って「タート・パノム」まで北上、「タート・パノム」から国道223号線で「サコン・ナコーン」に至る約380kmの予定です。
「トーサン・ホテル」の玄関です。
ウボン・ラーチャターニーから東へ40km進むと「ピブーン・マンサハーン」の街に入ります。道路は丁字路となり、左折してムーン川を渡り、すぐの道路を右折すると国道2222号線となり「コン・チアム」に至ります。このあたりは黄銅製品の産地のようです。道路沿いには、鋳込んだ鐘や写真のような鉦や銅鑼の製造、販売店が農地の間にたくさん並んでいます。
■国道2222号線コン・チアム」でメコン川に沿った国道2112号線と合流します。合流した所にメコン川を見下ろすように寺院が建っています。「ワット・タム・クー・ハー・サワン」という寺院です。
寺院から望む、メコン川悠久の流れです。
仏塔横の階段を降りると岩窟となっていてメコン川を見下ろすように仏像が安置されています。
階段を上る途中で宝くじを売る女性が腰かけていました。寺院にお参りした後は、仏様のご利益があってよく当たるそうです。
「コン・チアム」からは国道2112号線を北上します。しばらく走ると、メコン川沿いに「パ・テーム国立公園」があります。
公園の入り口から数キロ走ると風化で出来た奇岩が立っています。
「サオ・チャリアン」と呼ばれる巨大キノコです。柱にあたる地層は180万年前の砂岩層、傘の部分は130万年前に溶岩が固まってできた地層が長い歴史の中で雨水の浸食と風化によって出来上がった造形です。
さらに進むと溶岩でできた広大な平地に出ます。その先にメコン川を望む断崖があります。タイの最東端部になります。
岩壁を下りると高さ数百メートルの断崖に沿って細い道があります。
古代人の壁画が断崖に残っています。3、4000年前に描かれたものだと推測されています。
壁画は180mにわたり何か所にも描かれています。小道に従って進むと4kmの周回コースで元の場所に戻ってこられます。今回は先を急ぐため壁画だけ見て引き返すことにしました。
■国道2112号線さらに北上すると「ナム・トック・セーン・チャーン」という滝があります。
やはり溶岩台地を流れてきた川が、断崖手前で浸食によってできた穴から流れ落ちて滝になっています。
水量はあまり多くないようです。
滝の上部です。流れてきた水が穴に吸い込まれていきます。
滝の入り口で売っていたヤシの実ジュースを買い求め渇いた喉を潤しました。
■国道2112号線から「ナム・トック・セーン・チャーン」へ向かう途中に三叉路があって左へ向かうと「パ・チャナ・ダイ」という断崖の上に行きます。メコン川を形成する断層の突端です。
溶岩台地に舗装した道路が敷かれていますが15km手前で終わっています。四駆などの車高がある車しか進めません。
そこへ至る手前にも浸食で出来た奇景があるので紹介します。
「パ・チャナ・ダイ」へ通じる道路です。
溶岩で出来た丘陵です。「トゥン・ドック・ヤー」、「サイ・チャリアン・ムー」、「チュート・チョム・ウィオ」、「カオイー・プラ・ス・トン」などと名前がついた奇岩があります。
浸食によってできた自然の橋が架かっています。
橋の下から見上げてみました。
「トーサン・ホテル」の玄関です。
ウボン・ラーチャターニーから東へ40km進むと「ピブーン・マンサハーン」の街に入ります。道路は丁字路となり、左折してムーン川を渡り、すぐの道路を右折すると国道2222号線となり「コン・チアム」に至ります。このあたりは黄銅製品の産地のようです。道路沿いには、鋳込んだ鐘や写真のような鉦や銅鑼の製造、販売店が農地の間にたくさん並んでいます。
***************
■国道2222号線コン・チアム」でメコン川に沿った国道2112号線と合流します。合流した所にメコン川を見下ろすように寺院が建っています。「ワット・タム・クー・ハー・サワン」という寺院です。
寺院から望む、メコン川悠久の流れです。
仏塔横の階段を降りると岩窟となっていてメコン川を見下ろすように仏像が安置されています。
階段を上る途中で宝くじを売る女性が腰かけていました。寺院にお参りした後は、仏様のご利益があってよく当たるそうです。
「コン・チアム」からは国道2112号線を北上します。しばらく走ると、メコン川沿いに「パ・テーム国立公園」があります。
公園の入り口から数キロ走ると風化で出来た奇岩が立っています。
「サオ・チャリアン」と呼ばれる巨大キノコです。柱にあたる地層は180万年前の砂岩層、傘の部分は130万年前に溶岩が固まってできた地層が長い歴史の中で雨水の浸食と風化によって出来上がった造形です。
さらに進むと溶岩でできた広大な平地に出ます。その先にメコン川を望む断崖があります。タイの最東端部になります。
岩壁を下りると高さ数百メートルの断崖に沿って細い道があります。
古代人の壁画が断崖に残っています。3、4000年前に描かれたものだと推測されています。
壁画は180mにわたり何か所にも描かれています。小道に従って進むと4kmの周回コースで元の場所に戻ってこられます。今回は先を急ぐため壁画だけ見て引き返すことにしました。
*************
■国道2112号線さらに北上すると「ナム・トック・セーン・チャーン」という滝があります。
やはり溶岩台地を流れてきた川が、断崖手前で浸食によってできた穴から流れ落ちて滝になっています。
水量はあまり多くないようです。
滝の上部です。流れてきた水が穴に吸い込まれていきます。
滝の入り口で売っていたヤシの実ジュースを買い求め渇いた喉を潤しました。
■国道2112号線から「ナム・トック・セーン・チャーン」へ向かう途中に三叉路があって左へ向かうと「パ・チャナ・ダイ」という断崖の上に行きます。メコン川を形成する断層の突端です。
溶岩台地に舗装した道路が敷かれていますが15km手前で終わっています。四駆などの車高がある車しか進めません。
そこへ至る手前にも浸食で出来た奇景があるので紹介します。
「パ・チャナ・ダイ」へ通じる道路です。
溶岩で出来た丘陵です。「トゥン・ドック・ヤー」、「サイ・チャリアン・ムー」、「チュート・チョム・ウィオ」、「カオイー・プラ・ス・トン」などと名前がついた奇岩があります。
浸食によってできた自然の橋が架かっています。
橋の下から見上げてみました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます