の~んびり タイランド 2

タイの風景、行事や趣味の陶磁器を写真を中心に気ままに紹介しています。

ワット・プラ・ボロマタート(チャイナート)

2016年02月14日 | チャイナート
泊まった「チャイ・ナート・リゾート」に咲いていた「砲丸木」の花です。タイでは「サーラ・ランカー」と呼ばれ、「スリランカの沙羅双樹の木」の意味で聖木として寺院の境内でよく見かける花木です。しかし、原産は南米アマゾンで、本来お釈迦さまとは無関係です。

手前の丸いのが実で、名前の由来となっている砲丸です。









午前8時、少し遅い朝食です。
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国道340号線を南下して午前8時30分、「ワット・プラ・ボロマタート・ウォラウィーハン」へ再びやってきました。
右手前は、結界石に囲まれた布薩堂、その奥が礼拝堂、そしてウートン様式の仏塔です。





布薩堂の向かいの建物内の仏像は補修中です。

施無畏印の仏陀立像です。

礼拝堂へ参拝です。

ご本尊の手前に水を貯めた水槽があり、台座のような四方形に角穴の開いた石が沈めてあります。

お賽銭が投げ込まれています。

降魔印の仏陀像です。

仏足石も安置されています。

寺院博物館の再訪です。前回アップした写真との重複もあります。







モン族の顔の特徴をよく表したと言われる、ドヴァラヴァティ様式の仏頭です。



クメール様式の禅定印を結んだ仏陀像です。

アユタヤ初期のウートン様式の青銅仏です。

ドヴァラヴァティからクメール、スコータイ、ウートン、アユタヤへ連続する美術様式が網羅されています。チャオプラヤ川とメナム・ノイ川の分岐点でメナム・ターチンへも近く古代から交通の要所であったようです。

















右は土器の台付小皿です。真ん中の2点はトカゲのレリーフですが、何に使われたものか分かりません。

磚仏とその左はサンカロークの鉄釉で器面に斑点を描いた小壺です。

真ん中は青磁のカニのようです。

ワット・プラ・ボロマタートで売られていたお守りです。寺院から出土した磚仏です。







同じケースに並んでいたドヴァラヴァティの青銅仏です。アユタヤ時代のものです。





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