私が演劇の講師をしている、シュタイナーいずみの学校では「演劇」の授業の集大成として公演を行います。
今回は、昨年11月から8~11年生の15名がビクトル・ユゴー原作の「レ・ミゼラブル」に取り組んでいます。
シュタイナー学校での演劇は、普通の学校の部活のような「技術」を訓練するためではなく、あくまでも自分自身そして他の人々と向き合い理解する事、そしてそれぞれの台本に書かれている時代や人物の心を深く学ぶために行われています。
もちろんお客様を呼ぶわけですから、できる限りの努力を持って演じるわけですが、本格的なトレーニングは行っていないので、演劇部の皆さんの様にとは行かないのが現状です。
それでも生徒たちは一生懸命に短い時間で努力しています。
今回はミュージカルに挑戦です。時間は二時間半に及びます。
今は追い込みでそれはもうてんやわんやな感じですが、きっと本番では「美しい姿」を見せてくれるでしょう。
「芸術」というものにはいろんな形があると私は考えています。
演劇にしても技術が「お金」になりうる物、精神性を問うもの、いろいろです。
ある方に教えていただいたのですが、「地球」って英語だと「EARTH」と書きますね?
「EARTH」の「E」はEDEN、つまり地上における楽園、本来あるべき地上の姿をあらわすのだそうです。
「EARTH」の「H」はHEAVEN、つまり神様のいらっしゃる天国を指します。
その天と地をつなぐもの、そこに必ず存在するものが「ART」芸術なのだそうです。
そのARTなくしては天も地もありえない。だから芸術家は地上の天使なのだよ、と言っていらっしゃいました。
私は学校で講師をしているときに、いつもその事を心にとめながら授業をしています。
「わたしは今、天使たちと共にいるのだ」と。
学校で行っている演劇は技術を得るためのものではありません。
でも「ART」芸術と言う「美」を体験するすばらしい場であると確信しています。
生徒たちは日々天使への道を歩んでいるのですね。
来る2月5日、6日の二日間、伊達のコスモスホールにて彼らの公演が行われます。
5日は午後五時から、6日は午後一時からの上演です。
シュタイナーいずみの学校8~11年生合同公演
「名もなき人々」
お近くにおいでの皆様、天使たちの作る美しいときをぜひ体験しにいらして下さいね!
今回は、昨年11月から8~11年生の15名がビクトル・ユゴー原作の「レ・ミゼラブル」に取り組んでいます。
シュタイナー学校での演劇は、普通の学校の部活のような「技術」を訓練するためではなく、あくまでも自分自身そして他の人々と向き合い理解する事、そしてそれぞれの台本に書かれている時代や人物の心を深く学ぶために行われています。
もちろんお客様を呼ぶわけですから、できる限りの努力を持って演じるわけですが、本格的なトレーニングは行っていないので、演劇部の皆さんの様にとは行かないのが現状です。
それでも生徒たちは一生懸命に短い時間で努力しています。
今回はミュージカルに挑戦です。時間は二時間半に及びます。
今は追い込みでそれはもうてんやわんやな感じですが、きっと本番では「美しい姿」を見せてくれるでしょう。
「芸術」というものにはいろんな形があると私は考えています。
演劇にしても技術が「お金」になりうる物、精神性を問うもの、いろいろです。
ある方に教えていただいたのですが、「地球」って英語だと「EARTH」と書きますね?
「EARTH」の「E」はEDEN、つまり地上における楽園、本来あるべき地上の姿をあらわすのだそうです。
「EARTH」の「H」はHEAVEN、つまり神様のいらっしゃる天国を指します。
その天と地をつなぐもの、そこに必ず存在するものが「ART」芸術なのだそうです。
そのARTなくしては天も地もありえない。だから芸術家は地上の天使なのだよ、と言っていらっしゃいました。
私は学校で講師をしているときに、いつもその事を心にとめながら授業をしています。
「わたしは今、天使たちと共にいるのだ」と。
学校で行っている演劇は技術を得るためのものではありません。
でも「ART」芸術と言う「美」を体験するすばらしい場であると確信しています。
生徒たちは日々天使への道を歩んでいるのですね。
来る2月5日、6日の二日間、伊達のコスモスホールにて彼らの公演が行われます。
5日は午後五時から、6日は午後一時からの上演です。
シュタイナーいずみの学校8~11年生合同公演
「名もなき人々」
お近くにおいでの皆様、天使たちの作る美しいときをぜひ体験しにいらして下さいね!