《平和を愛でまもりたいものです》
一般市民の平和的、地球愛からなる反対活動の最中、
悲しくも大飯原発が再稼働され、今朝、臨界に達したそうです。
原発ゼロの国から、また原発に頼る国となりました。
ネイティヴアメリカンたちは、今日を生きるためにすることが
7代先の子孫たちに善きものであるかを考えて行動したそうですが、
今こそ、私たちもその意識に学ぶべきではないかと思います。
人間のチカラで止められないものを、動かすことの恐ろしさを
もう少し深く、一人一人が考えていくべきときじゃないかと感じています。
昨日は再稼働に加えて、4号機の冷却ストップで
(こうなると真実かわからないけど)
気持ちの休まらない一日でしたので、アップが遅れてしまったのですが
お友達と血液中のセシウムの話などをして疑問点など話していたのですが
真実の追及を求める友人が、果敢にも日赤に問い合わせをして、
いろいろと疑問点を聞いてみたそうで、シェアしてくれましたので、
皆様にもシェアしたいと思います。
以下、友人のメールより。
血液による内部被ばくの件、話して以来気になってましたので、
思い切って日赤に問い合わせてみました。
案の定、国や厚労省が何も言わないから、基本今まで通りで、
血液のチェックなどはないと思う、という事です。
現状では、以下の基準だそうです。
・現場で作業した人は当面お断りする。
・被災地や近隣に居た人は、自己申告で、一般的な体調不良がなければ、そのまま通す。
‥だそうです。
因みに、輸血の不適合を防ぐ為に、血液製材には、放射線を照射しているのだそうですが、
以前はセシウムを使用してたそうです。やはり扱いが難しいのでエックス線に変えた、との事。
個人的に当然リスクはあると思いますし、
「血液を介して被爆が拡散する可能性を放置するのはまずいのでは?日赤としての回答と姿勢を聞きたいです。」
と言ったら、やや困惑していましたが、厚労省か本社にかけて、との事でしたので、本社にかけてみました。
本部の医師が出ましたので、同じ質問をし、以下の回答でした。
「急性被曝は6時間以内に症状が出る。
国の、一年間の許容被曝量は100mSV、今度200になったが、
日赤は100のままで、変更するかは今後検討する。
よって、今、何らかの症状が出ていなければ、良しとする。
また、血液製剤化の過程で、HLA不適合の予防目的で、
放射線の照射をする(以前はセシウム、今はX線)が、15グレイも照射する。
これは、骨髄移植時の照射量より高く、それを輸血する位だから、
症状が出ていない程度の被曝があったとしても、問題ないと判断する。」との事。
私は「被曝許容量は置いておいて、急性被曝は外部被曝の話だし、
照射も血液に対する外部被曝だから、高い照射量でも血液内には存在しないはずですよね。
私が知りたいのは内部被曝なんです。
現に山形助教の実験でも、一般の健常者の血液中からセシウムが出ていますよね。
血液内にセシウムなどの核種が存在するが明らかな症状が出ていない、
いわゆる潜伏期の人が献血した場合、輸血を介して、患者さんにそのまま移行するのではないのですか7?
日赤としては、そういう内部被曝から内部被曝の拡散という事について、どのように考えていますか?
また、検査や問診などで、そういう事を予防する体制が作られる可能性はありますか? 」
日赤「内部被曝のリスクについては、現時点では、全く気にする必要はないと言う人から、
少しでも危ないと言う人まで様々な意見があって、一定の見解・見解が出ていない。
なので、目の前のドナー(献血者)が大丈夫そうなら血液も大丈夫、という考えになります。」
との回答でした。
残念ですし、怖いな~って思いました。
半民半官みたいな組織だし、国や厚労省に沿った立場は当然と思いますが、
内部被曝が問題だと考えている我々にとっては、大問題ですよね。。
参考になりそうな資料添付しますね。
記事
血液中にセシウム
http://q66p.net/archives/208
世界は恐怖する 死の灰の正体 http://q66p.net/
血液と人体内セシウムー137及 びヨウ素?131について
http://detectivecat.blog.fc2.com/blog -entry-70.html
というメールの内容でした(-_-;)
やっぱりねー、そうなんですねー。
何かが起こらないと、なんともならないのが現実という事なんですかね。
それでは遅いというのが、こちらの意識ですが、仕方がないのでしょうか…
何とか、少しでも改善されればなぁ、と思う次第でした。
嫌な思いをするのをわかっていながら、あえて食い下がり、
質問して、回答をシェアしてくれたお友達に感謝です。
おかげさまでいろいろお勉強になりました。
どうもありがとう~~~!
ご興味ある皆様、ぜひご参考になさってみてください。