先ほど東北・7関東方面で少し大きめの地震がありましたね。
被災地の皆様のご不安を思うと胸がきゅううっとします。
皆様、大丈夫でしたでしょうか?
今日は11日も過ぎて、なんだかのんびりとしておりました。
一人、家事などをして、ひと段落して、
先日書きましたじゃりパンなどを作って
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/b1/40ea9ebf5f8173b11818fae9feb65f74.jpg)
《噂(?)のじゃりパン》
ちびちび3匹、さらにちびちびちび一匹とわたくし一人で
のんびりまったりとお昼の時間を迎えました途端、
テレビから
「緊急地震速報」
が流れました。
久々のトゥルントゥルン音に「うわ!地震!」と固まりましたが
それよりも大慌てだったのが、ちびちび達です。
それぞれ遊んでいた場所から、音とともにダッシュで
私のところに駆け込んできて、飛びついてきました。
ピーちゃんもピピちゃんもおめめが見開いてガクブル状態です((+_+))
まろ君も二人の急変にさらにビビって駆けてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/8c/7249bdf7c697208b897ff6de61eed477.jpg)
《緊急地震速報にビビりまくるお三方》
テレビも一時放送が止まり、危険を避けてくださいというアナウンスが。
関東在住には頻繁に目に耳にした光景です。
自分とコタツの上に集めたちびさんたちはじっとテレビを見つめています。
このあと、いつも、「グラグラが来たらテーブルやいすの下に入りなさい」
と、言われていたピーちゃんが、速攻コタツにもぐりますと
2匹もあとに続いてコタツの中に隠れました。
3月の震災から半年後の8月まで関東に在住していたちびたち。
向こうでは緊急地震速報が鳴るたびに避難バッグに飛び込んでいました。
震災時、グラグラに波打って揺れる階段を
捕まえられるように抱えられて逃げた怖さ、
そのあと、外に逃げた人々たちの緊張感あふれる時間、
その後の緊急地震速報の音と揺れの迫りくる怖さは
こちらに来てなお忘れることが無かったようです。
小さいこの子たちですらこれだけのトラウマ、です。
私も同じです。
ここが揺れたわけでもないのにパニックしてしまい
思わず妹に電話かけちゃいましたよ(-_-;)
突然大事な人を亡くし、一人、震災に出くわした私は
被災地の方々、悲しい出来事を目の当たりにした方々の
お心を思わずにいられないです。自分に重なります。
私は本当にたくさんの方の助けがあってここに移住できましたが
いまだ危険な地域にいらっしゃる方を思うと他人事ながら不安です。
何よりも年明けから中規模の発震が続いていて心配です。
関東には家族もいて、それも心配で…。
何より元旦の地震でF1の四号機の不備が起こり
この数日間、政府の公式発表はありませんが
爆発事故後と同じくらいのセシウムが
北関東には降り注いでいるという、
各地の市民の計測による確かな情報があがっています。
それを心配しているうちに公式に3月事故当時の
最悪のシナリオなるものが公表されました。
それは4号機の使用済みプールの冷却がダメになった場合
250キロ圏(神奈川まで)は全避難対象となるという事実でした。
そして、この数日、避難地域ではヨウ素剤が再配布されています。
現在、小出教授、武田教授をはじめとする多くの知識人の方々が
4号機の倒壊を懸念していて、万一の場合関東圏からの脱出を訴えておられます。
元旦の地震は震度4でした。
これ以上の余震が来て、4号機が倒壊したら
3倍以上の燃料が入っているプールからすべての放射能が飛び出します。
そうなれば、現場には近づけず、遅からず1~3号機も制御不能になるでしょう。
そうなれば東日本は完全に終わります。
倒壊してから発表までには数時間を要するでしょうが
数時間から半日以内に避難しないと危ないそうです。
そこでこういうのを見つけました。
お子さんのいる方など参考になさってください。
《福一4号機もしもの時の緊急避難時の手引書》
http://www.google.co.jp/gwt/x?hl=ja&client=twitter&u=http%3A%2F%2Ft.co%2FoJkRLM5P
《ケータイなどで読めない方のために一部転載します》
*********************************
◆疎開若しくは移住を考えている人はなるべく早く行動した方が良い
今回のセシウム急増の緊急速報は、危険シグナルと考えて下さい。
万一、4号機が倒壊したら、放射能が大量に漏れ出すのが、半日から
一日以後、それ以降は、風向きによって左右されるものの、倒壊の事実が
分った時点から行動したのでは、全くの手遅れになります。
そもそも、記者会見で発表されるとしても、倒壊から数時間後でしょう。
つまり、記者会見をテレビで見ている段階で手遅れになりかねません。
真剣に疎開・移住を考えている人だけに限って申しますと、関西以西が
一番無難でしょう。九州や沖縄であれば、更に良いと思います。
よく200キロ圏内という言葉が使われます。しかし東京などは200圏外
ではありますが、御存知の通り、既に汚染されている現実があります。
そして、これから起こるかもしれない事故でも同様の事が再現されるのです。
その事実を良く認識し、行動に生かさなければなりません。
どうせ、避難・疎開するのであれば、中途半端はいけません。
どこかで、早急に御決断される事が、今求められています。
◆ どうしても諸事情により、現地を離れられない人へ
○今から、万一の事を考え、身の回りの準備だけはしておいて下さい。
避難警報が出てからバタバタするのは論外です。
逃げる際には、車の脱出ル-トを予め想定しておく事。渋滞が予想
される国道は絶対に避け、裏道を通り抜けるル-トを今からでも
研究して、何度もシミュレ-ションしておく事。
但し、それでも身動きが取れなくなる事も覚悟して置かねばなりません。
恐らく、そういったパニックになるのを想定して、政府は本当の事を
報道しない可能性が大いにありそうです。ですから、ここで一番重要な
事は、最新の情報を常にキャッチする習慣を身に付けて置く事です。
一例を挙げますと、信用度の高いツイッタ-を数十人フォロ-して
おきますと、最短で最新の情報を仕入れる事が可能になるでしょう。
その時のためにも、是非ツイッタ-を始められる事をお勧め致します。
半日の遅れは、決定的な意味を持つ事になるはずです。
311の時の津波は、その教訓を教えてくれたのではないでしょうか。
○逃げる場所は、取り敢えずは、山脈で守られている北陸の日本海側が
理想ですが、今の季節ですと雪の関係で無理だと判断されたら、とにかく
遠くに逃げる他はありませんので、出来得る限り、内陸部にある道を
選択した方が良いと思います。海岸線だけは絶対避けたほうが良いです。
海岸線は、放射能ブル-ムが、全く抵抗なく、最も早く通過して来る魔の
通り道であると認識しておいて下さい。多少、時間が余計にかかるとしても
内陸部の道を進まれたほうが良いと申し上げておきます。
○逃げる際には、車のル-ムエアコンは、極力使わないようにして、
多少寒くても厚着して我慢したほうが良いでしょう。
今の季節、身体に貼るホッカイロを用意するのも良いと思います。
外気の取り入れは厳禁です。スイッチは車内循環にしておく事。
車の窓には、テ-プで境目を目張りしておくと尚のこと良いと思います。
更に、ガソリンの携帯予備をトランクに確保しておくべきです。
タイヤの予備も同様です。懐中電灯も必須です。
情報は命です。車のラジオは常時つけて聞くようにして下さい。
風向きや渋滞などの道路情報、並びに政府発表など。
特に風向きなどは、携帯やパソコンでお気に入りに登録して、何時でも
見れるようにしておきましょう。
*********************************
ただ私が心配なのは緊急時の関東の交通です。
多くの方はご存じないかもしれませんが
関東圏で大きな地震、また非常時の際はこうなるのです。
《警視庁公式サイト 震災時の交通ページより》
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/ca/212c0e9d5bc86b907ef7ef144999eda6.png)
多摩川、国道246号線および環状7号線を結ぶ内側の区域は、全面車両通行禁止となります。
国道16号線の西側から都心方向へは車両進入禁止となります。
国道16号線以東の都県境では、車両の都内への流出入が禁止されます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/ea/33109ca4e1885162b131498919acec5a.png)
国道16号線以東の都県境では、車両の都内への流出入が禁止されます。
多摩川、国道246号線および環状7号線を結ぶ内側の区域は、全面車両通行禁止となります。
国道16号線の西側から都心方向へは車両進入禁止となります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/12/26f2598da72f19ce7a2e7cb1aa697ceb.png)
国道16号線の西側から都心方向へは車両進入禁止となります。
多摩川、国道246号線および環状7号線を結ぶ内側の区域は、全面車両通行禁止となります。
国道16号線以東の都県境では、車両の都内への流出入が禁止されます。
東京神奈川は完全封鎖です。
たぶん、電車などもすべて止まることが予想されます。
もし私もまだ関東に居たらここから出られない範囲に居ました。
これが敷かれる前に脱出をできる方はしてほしいです。
東京・神奈川住の方、この地図などを参考になさって、
交通路のシュミレーションはしておいて置くのも大事かと。
また、千葉、埼玉などの方も地域情報で緊急時がどうなるか
どうか確認を怠らずにいて頂きたいと思います。
それと数日前に京大の小出教授の4号機倒壊の危険性に関する
ラジオ「たね撒きジャーナル」のコメントの一部、
書き起こし分を掲載いたします。
危険性を詳しく、わかりやすくご説明されています。
YOU TUBEなどでも聞けますので時間のある方はそちらもお聞きください。
******************************
水野「はあ…。それからもう1つ伺いたいんですが」
小出「はい」
水野「あの……これは福島第一原発の事故の2週間あとの段階で、」
小出「はい」
水野「え…政府が想定してた最悪のシナリオ、
というものが今になって明らかになってきました」
小出「はい」
水野「で、これはですね。4号機の使用済み核燃料のプール、
の中にある燃料が融けるということを想定、したんだそうです」
小出「はい」
水野「で、最悪の場合どういうことが起こるかといいますと…。
え……。まあ、住民で希望する人たちがいたら移転を認めるべきだという地域は、
どこまでかというのが、半径250キロの外側まで、発生する可能性があるというんですね」
小出「はい」
水野「で、250キロというとどこかというと…え……横浜、あたりになります」
小出「はい」
水野「つまり、東京も含めて首都圏の、多くの地域から、
ま、避難が必要…であると、いう事態を政府が想定していたと。」
小出「はい」
水野「いう話が出て、来ました」
小出「はい」
水野「で、え……わたくし思い出したんですが、小出先生は確か、
4号機というのは、あの…未だ色々心配なことがあるんだよ
とおっしゃった、時があったかと思うんですね」
小出「そうです」
水野「4号機のプールというのは今、どういう状況なんですか」
小出「え…使用済みの燃料プールというのは、
放射能を閉じ込める最後の防壁である格納容器という
容器のさらに外側にある、のですね」
水野「はい」
小出「え…つまり放射能を閉じ込めるという防壁に関していえば
何も無いという場所に使用済燃料プールがある」
平野「うん」
水野「はい」
小出「のです。そしてそのプールの中に、4号機の場合には、
え…原子炉の中に通常入っている燃料の、
え、2倍あるいは3倍分ぐらいの使用済みの燃料はたまっている…」
水野「はー…はい」
小出「のです」
水野「2倍、3倍たまっている、はい」
小出「はい。そして、4号機というあの建物はですね、
水素爆発でやはり吹き飛んでいるのですけれども。」
水野「はい」
小出「4号機の場合の水素爆発は、非常に変わった形で起きていまして…」
水野「おん」
小出「え……1号機も3号機もオペレーションフロアーと私が、
私たちが呼ぶ、最上階の部分で爆発が起きて」
水野「ええ」
小出「はい。いわゆるまあ体育館のようなどん長の部分が吹き飛んでいる、のですが」
水野「はい」
平野「ふむ」
小出「4号機だけはそうではないのです。
そのどん長の部分も吹き飛んでいるし、さらにその下の、1階、
さらにまたもっと下のもう1階分ぐらいのところの建屋が爆発で吹き飛んでいる、のです。
実はだからそこに使用済燃料プールが埋めこまれている場所というところが、
すでに爆発で破壊されてしまっているわけで。
え……いつ、使用済燃料プールが崩壊してしまうかがわからないという、
そういう状態が3月15日でしたでしょうか」
水野「ええ」
小出「4号機の爆発以降ずうっと続いている、のです」
水野「え、今も続いてるってことですね」
小出「続いているのです」
水野「その、プールが崩壊の危機にさらされている状況は今も続いているんですね」
小出「はい。ただし、東京電力ももちろんそのことの重大性に気がついていまして」
水野「ええ」
小出「えー4号機の使用済燃料プールをとにかく崩壊から守ろうとして、
え…耐震補強工事というのをやったのです」
平野「うん」
水野「はい」
小出「はい。え……でも、え……余りにもひどい、ようするに作業環境で、
工事を行ってきているわけだし、それしかできないわけで。
ゆっくりゆっくりその、きちっとした工事をするというようなことが、
実際上はできないような現場なんですね」
水野「ええ」
小出「そこででも東京電力は苦闘しながらやったとは言っているわけですけれども、
これからまだまだ余震も来るでしょうし。
次に大きな余震が来たときに4号機の使用済み燃料プールが、
本当に壊れないんだろうかということが私は不安なの、です」
平野「ふむ」
水野「はい……」
小出「もし壊れてしまえば、その、政府が3月15日のころに、予想したように、
250キロというようなところも、膨大な汚染を受けるようなことになると思います」
水野「はあ…そういう不安な状況が今も続いていると、認識しなきゃいけないんですね」
小出「そうなのです」
水野「はい……ありがとうございました」
小出「はい」
平野「どうもありがとうございました」
小出「ありがとうございました」
水野「京都大学原子炉実験所助教、小出裕章先生に伺いました」
*****************************
とにかく地震も事故もおこらないのが一番です。
それが一番の願いです。
もちろん不安をあおりたいわけで書いているのではありません。
この様なことに触れ、悲しい思いをした方の心を
悲しませたり、ざわつかせるつもりもありません。
ただ、これ以上の悲惨な出来事をできるだけ防ぎたい気持ちです。
でも一人の力では何も防ぐことはできないので、
それぞれに備えて戴けたらと思い書いています。
現在、未曽有の大震災、原発事故がまだまだ収束していない日本では
最悪を想定して防災に一段と心配りをしておくのも大切かなと思っています。
これ以上の大きな地震が来て大きな事故が起こりませんように。
心から祈りたいと思います。
被災地の皆様のご不安を思うと胸がきゅううっとします。
皆様、大丈夫でしたでしょうか?
今日は11日も過ぎて、なんだかのんびりとしておりました。
一人、家事などをして、ひと段落して、
先日書きましたじゃりパンなどを作って
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/b1/40ea9ebf5f8173b11818fae9feb65f74.jpg)
《噂(?)のじゃりパン》
ちびちび3匹、さらにちびちびちび一匹とわたくし一人で
のんびりまったりとお昼の時間を迎えました途端、
テレビから
「緊急地震速報」
が流れました。
久々のトゥルントゥルン音に「うわ!地震!」と固まりましたが
それよりも大慌てだったのが、ちびちび達です。
それぞれ遊んでいた場所から、音とともにダッシュで
私のところに駆け込んできて、飛びついてきました。
ピーちゃんもピピちゃんもおめめが見開いてガクブル状態です((+_+))
まろ君も二人の急変にさらにビビって駆けてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/9f/e4172a95f7538dd3058b2299617cf3a3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/8c/7249bdf7c697208b897ff6de61eed477.jpg)
《緊急地震速報にビビりまくるお三方》
テレビも一時放送が止まり、危険を避けてくださいというアナウンスが。
関東在住には頻繁に目に耳にした光景です。
自分とコタツの上に集めたちびさんたちはじっとテレビを見つめています。
このあと、いつも、「グラグラが来たらテーブルやいすの下に入りなさい」
と、言われていたピーちゃんが、速攻コタツにもぐりますと
2匹もあとに続いてコタツの中に隠れました。
3月の震災から半年後の8月まで関東に在住していたちびたち。
向こうでは緊急地震速報が鳴るたびに避難バッグに飛び込んでいました。
震災時、グラグラに波打って揺れる階段を
捕まえられるように抱えられて逃げた怖さ、
そのあと、外に逃げた人々たちの緊張感あふれる時間、
その後の緊急地震速報の音と揺れの迫りくる怖さは
こちらに来てなお忘れることが無かったようです。
小さいこの子たちですらこれだけのトラウマ、です。
私も同じです。
ここが揺れたわけでもないのにパニックしてしまい
思わず妹に電話かけちゃいましたよ(-_-;)
突然大事な人を亡くし、一人、震災に出くわした私は
被災地の方々、悲しい出来事を目の当たりにした方々の
お心を思わずにいられないです。自分に重なります。
私は本当にたくさんの方の助けがあってここに移住できましたが
いまだ危険な地域にいらっしゃる方を思うと他人事ながら不安です。
何よりも年明けから中規模の発震が続いていて心配です。
関東には家族もいて、それも心配で…。
何より元旦の地震でF1の四号機の不備が起こり
この数日間、政府の公式発表はありませんが
爆発事故後と同じくらいのセシウムが
北関東には降り注いでいるという、
各地の市民の計測による確かな情報があがっています。
それを心配しているうちに公式に3月事故当時の
最悪のシナリオなるものが公表されました。
それは4号機の使用済みプールの冷却がダメになった場合
250キロ圏(神奈川まで)は全避難対象となるという事実でした。
そして、この数日、避難地域ではヨウ素剤が再配布されています。
現在、小出教授、武田教授をはじめとする多くの知識人の方々が
4号機の倒壊を懸念していて、万一の場合関東圏からの脱出を訴えておられます。
元旦の地震は震度4でした。
これ以上の余震が来て、4号機が倒壊したら
3倍以上の燃料が入っているプールからすべての放射能が飛び出します。
そうなれば、現場には近づけず、遅からず1~3号機も制御不能になるでしょう。
そうなれば東日本は完全に終わります。
倒壊してから発表までには数時間を要するでしょうが
数時間から半日以内に避難しないと危ないそうです。
そこでこういうのを見つけました。
お子さんのいる方など参考になさってください。
《福一4号機もしもの時の緊急避難時の手引書》
http://www.google.co.jp/gwt/x?hl=ja&client=twitter&u=http%3A%2F%2Ft.co%2FoJkRLM5P
《ケータイなどで読めない方のために一部転載します》
*********************************
◆疎開若しくは移住を考えている人はなるべく早く行動した方が良い
今回のセシウム急増の緊急速報は、危険シグナルと考えて下さい。
万一、4号機が倒壊したら、放射能が大量に漏れ出すのが、半日から
一日以後、それ以降は、風向きによって左右されるものの、倒壊の事実が
分った時点から行動したのでは、全くの手遅れになります。
そもそも、記者会見で発表されるとしても、倒壊から数時間後でしょう。
つまり、記者会見をテレビで見ている段階で手遅れになりかねません。
真剣に疎開・移住を考えている人だけに限って申しますと、関西以西が
一番無難でしょう。九州や沖縄であれば、更に良いと思います。
よく200キロ圏内という言葉が使われます。しかし東京などは200圏外
ではありますが、御存知の通り、既に汚染されている現実があります。
そして、これから起こるかもしれない事故でも同様の事が再現されるのです。
その事実を良く認識し、行動に生かさなければなりません。
どうせ、避難・疎開するのであれば、中途半端はいけません。
どこかで、早急に御決断される事が、今求められています。
◆ どうしても諸事情により、現地を離れられない人へ
○今から、万一の事を考え、身の回りの準備だけはしておいて下さい。
避難警報が出てからバタバタするのは論外です。
逃げる際には、車の脱出ル-トを予め想定しておく事。渋滞が予想
される国道は絶対に避け、裏道を通り抜けるル-トを今からでも
研究して、何度もシミュレ-ションしておく事。
但し、それでも身動きが取れなくなる事も覚悟して置かねばなりません。
恐らく、そういったパニックになるのを想定して、政府は本当の事を
報道しない可能性が大いにありそうです。ですから、ここで一番重要な
事は、最新の情報を常にキャッチする習慣を身に付けて置く事です。
一例を挙げますと、信用度の高いツイッタ-を数十人フォロ-して
おきますと、最短で最新の情報を仕入れる事が可能になるでしょう。
その時のためにも、是非ツイッタ-を始められる事をお勧め致します。
半日の遅れは、決定的な意味を持つ事になるはずです。
311の時の津波は、その教訓を教えてくれたのではないでしょうか。
○逃げる場所は、取り敢えずは、山脈で守られている北陸の日本海側が
理想ですが、今の季節ですと雪の関係で無理だと判断されたら、とにかく
遠くに逃げる他はありませんので、出来得る限り、内陸部にある道を
選択した方が良いと思います。海岸線だけは絶対避けたほうが良いです。
海岸線は、放射能ブル-ムが、全く抵抗なく、最も早く通過して来る魔の
通り道であると認識しておいて下さい。多少、時間が余計にかかるとしても
内陸部の道を進まれたほうが良いと申し上げておきます。
○逃げる際には、車のル-ムエアコンは、極力使わないようにして、
多少寒くても厚着して我慢したほうが良いでしょう。
今の季節、身体に貼るホッカイロを用意するのも良いと思います。
外気の取り入れは厳禁です。スイッチは車内循環にしておく事。
車の窓には、テ-プで境目を目張りしておくと尚のこと良いと思います。
更に、ガソリンの携帯予備をトランクに確保しておくべきです。
タイヤの予備も同様です。懐中電灯も必須です。
情報は命です。車のラジオは常時つけて聞くようにして下さい。
風向きや渋滞などの道路情報、並びに政府発表など。
特に風向きなどは、携帯やパソコンでお気に入りに登録して、何時でも
見れるようにしておきましょう。
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ただ私が心配なのは緊急時の関東の交通です。
多くの方はご存じないかもしれませんが
関東圏で大きな地震、また非常時の際はこうなるのです。
《警視庁公式サイト 震災時の交通ページより》
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/ca/212c0e9d5bc86b907ef7ef144999eda6.png)
多摩川、国道246号線および環状7号線を結ぶ内側の区域は、全面車両通行禁止となります。
国道16号線の西側から都心方向へは車両進入禁止となります。
国道16号線以東の都県境では、車両の都内への流出入が禁止されます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/ea/33109ca4e1885162b131498919acec5a.png)
国道16号線以東の都県境では、車両の都内への流出入が禁止されます。
多摩川、国道246号線および環状7号線を結ぶ内側の区域は、全面車両通行禁止となります。
国道16号線の西側から都心方向へは車両進入禁止となります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/12/26f2598da72f19ce7a2e7cb1aa697ceb.png)
国道16号線の西側から都心方向へは車両進入禁止となります。
多摩川、国道246号線および環状7号線を結ぶ内側の区域は、全面車両通行禁止となります。
国道16号線以東の都県境では、車両の都内への流出入が禁止されます。
東京神奈川は完全封鎖です。
たぶん、電車などもすべて止まることが予想されます。
もし私もまだ関東に居たらここから出られない範囲に居ました。
これが敷かれる前に脱出をできる方はしてほしいです。
東京・神奈川住の方、この地図などを参考になさって、
交通路のシュミレーションはしておいて置くのも大事かと。
また、千葉、埼玉などの方も地域情報で緊急時がどうなるか
どうか確認を怠らずにいて頂きたいと思います。
それと数日前に京大の小出教授の4号機倒壊の危険性に関する
ラジオ「たね撒きジャーナル」のコメントの一部、
書き起こし分を掲載いたします。
危険性を詳しく、わかりやすくご説明されています。
YOU TUBEなどでも聞けますので時間のある方はそちらもお聞きください。
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水野「はあ…。それからもう1つ伺いたいんですが」
小出「はい」
水野「あの……これは福島第一原発の事故の2週間あとの段階で、」
小出「はい」
水野「え…政府が想定してた最悪のシナリオ、
というものが今になって明らかになってきました」
小出「はい」
水野「で、これはですね。4号機の使用済み核燃料のプール、
の中にある燃料が融けるということを想定、したんだそうです」
小出「はい」
水野「で、最悪の場合どういうことが起こるかといいますと…。
え……。まあ、住民で希望する人たちがいたら移転を認めるべきだという地域は、
どこまでかというのが、半径250キロの外側まで、発生する可能性があるというんですね」
小出「はい」
水野「で、250キロというとどこかというと…え……横浜、あたりになります」
小出「はい」
水野「つまり、東京も含めて首都圏の、多くの地域から、
ま、避難が必要…であると、いう事態を政府が想定していたと。」
小出「はい」
水野「いう話が出て、来ました」
小出「はい」
水野「で、え……わたくし思い出したんですが、小出先生は確か、
4号機というのは、あの…未だ色々心配なことがあるんだよ
とおっしゃった、時があったかと思うんですね」
小出「そうです」
水野「4号機のプールというのは今、どういう状況なんですか」
小出「え…使用済みの燃料プールというのは、
放射能を閉じ込める最後の防壁である格納容器という
容器のさらに外側にある、のですね」
水野「はい」
小出「え…つまり放射能を閉じ込めるという防壁に関していえば
何も無いという場所に使用済燃料プールがある」
平野「うん」
水野「はい」
小出「のです。そしてそのプールの中に、4号機の場合には、
え…原子炉の中に通常入っている燃料の、
え、2倍あるいは3倍分ぐらいの使用済みの燃料はたまっている…」
水野「はー…はい」
小出「のです」
水野「2倍、3倍たまっている、はい」
小出「はい。そして、4号機というあの建物はですね、
水素爆発でやはり吹き飛んでいるのですけれども。」
水野「はい」
小出「4号機の場合の水素爆発は、非常に変わった形で起きていまして…」
水野「おん」
小出「え……1号機も3号機もオペレーションフロアーと私が、
私たちが呼ぶ、最上階の部分で爆発が起きて」
水野「ええ」
小出「はい。いわゆるまあ体育館のようなどん長の部分が吹き飛んでいる、のですが」
水野「はい」
平野「ふむ」
小出「4号機だけはそうではないのです。
そのどん長の部分も吹き飛んでいるし、さらにその下の、1階、
さらにまたもっと下のもう1階分ぐらいのところの建屋が爆発で吹き飛んでいる、のです。
実はだからそこに使用済燃料プールが埋めこまれている場所というところが、
すでに爆発で破壊されてしまっているわけで。
え……いつ、使用済燃料プールが崩壊してしまうかがわからないという、
そういう状態が3月15日でしたでしょうか」
水野「ええ」
小出「4号機の爆発以降ずうっと続いている、のです」
水野「え、今も続いてるってことですね」
小出「続いているのです」
水野「その、プールが崩壊の危機にさらされている状況は今も続いているんですね」
小出「はい。ただし、東京電力ももちろんそのことの重大性に気がついていまして」
水野「ええ」
小出「えー4号機の使用済燃料プールをとにかく崩壊から守ろうとして、
え…耐震補強工事というのをやったのです」
平野「うん」
水野「はい」
小出「はい。え……でも、え……余りにもひどい、ようするに作業環境で、
工事を行ってきているわけだし、それしかできないわけで。
ゆっくりゆっくりその、きちっとした工事をするというようなことが、
実際上はできないような現場なんですね」
水野「ええ」
小出「そこででも東京電力は苦闘しながらやったとは言っているわけですけれども、
これからまだまだ余震も来るでしょうし。
次に大きな余震が来たときに4号機の使用済み燃料プールが、
本当に壊れないんだろうかということが私は不安なの、です」
平野「ふむ」
水野「はい……」
小出「もし壊れてしまえば、その、政府が3月15日のころに、予想したように、
250キロというようなところも、膨大な汚染を受けるようなことになると思います」
水野「はあ…そういう不安な状況が今も続いていると、認識しなきゃいけないんですね」
小出「そうなのです」
水野「はい……ありがとうございました」
小出「はい」
平野「どうもありがとうございました」
小出「ありがとうございました」
水野「京都大学原子炉実験所助教、小出裕章先生に伺いました」
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とにかく地震も事故もおこらないのが一番です。
それが一番の願いです。
もちろん不安をあおりたいわけで書いているのではありません。
この様なことに触れ、悲しい思いをした方の心を
悲しませたり、ざわつかせるつもりもありません。
ただ、これ以上の悲惨な出来事をできるだけ防ぎたい気持ちです。
でも一人の力では何も防ぐことはできないので、
それぞれに備えて戴けたらと思い書いています。
現在、未曽有の大震災、原発事故がまだまだ収束していない日本では
最悪を想定して防災に一段と心配りをしておくのも大切かなと思っています。
これ以上の大きな地震が来て大きな事故が起こりませんように。
心から祈りたいと思います。
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