KOFUKUの家から

演劇的体質の自由人
大きな愛にいだかれて
チワワたち猫たち
南のちいさな森の家にて
芸術的田舎暮らし真っ最中

“う”のつくたべもの

2006-07-23 | KOFUKU日記
今日は土用の丑の日ですね。
土用の丑の日には“う”のつく食べ物を食べると夏負けしないんだそうです。
“う”のつく食べ物かぁ?うなぎのほかになにがあるでしょう?
うどん、きゅうり、ごぼう、とうふ、なっとう、いろいろありますねえ。
確かにどれも胃にやさしくてヘルシーな感じ。
今日は“う”のつくものを食べよっと

ハピネス~感謝の気持ち

2006-07-20 | KOFUKU日記
ブログをごらんの皆様へ
夏のご挨拶申し上げます。皆様が美しい夏をすごされますように。Raye

「わたしは愛と共に生まれてきました
わたしは愛と共に生かされています
やさしさがわたしの心と身体をいやし、強めます
やさしさが人々のこころと身体を包み、生かします」

これは私の大好きなお姉さん、オードリーがシュタイナーの治療教育講座で
子どもたちのクラスのために用意して下さった「バース」(祈り、唱え詩)です。
自閉症やもろもろの出来事を心に抱えた子どもたち、健常児とよばれる子どもたち、
みんなが小さな腕を胸でクロスさせて自分を抱く様にちいさな優しい声で
バースを唱える姿はまるで天使たちを見ているようでとても好きでした。
わたしはやさしい、おだやかな雰囲気が好きです。
私を知っている人は(特に仕事をしているとき)イメージの違いに驚くけれど
本当はやさしくて、おっとりとした空気が好きです。
でも、私の仕事は「夢と現実」を重ね合わせるもので、
なかなかそのようにだけは生きている事が出来ません。
夢を夢として存在させるために、自分が現実に居なくてはならない事も多いのです。
このブログはもともと自分の一番自分に近い言葉を綴り、
本来の自分に居る場所が欲しくて創りました。
本来がぼーっとした性格ですから、争いも憎しみや苦しみも苦手でして、
文章や作品を書くとどうしても夢ゆめしい物になってしまいがちです。
中にはそういう私を「奇麗事ばかり言う」「偽善者的」と言う人もいます。
以前お店をやっていたときも、掲示板に「奇麗事ばかり言ってちゃ生きていけない」
と言ってはいろいろ荒らしてくるお客様も居ました。
でもねえ、いいと思いません?奇麗事って。
現実の汚い事を言ってるより、奇麗事を言ってるほうが、私には幸せなんですもの(笑)
というわけで、私は優しい言葉が好きです。
やさしいことを思い浮かべていると、不思議と嬉しさや感謝がいずみのように湧いてきます。
昨日からそんな思いでいっぱいなんです。
私にはわたしを支えてくれる人がたくさんいます。
近くに居なくても、話はしなくても、こころの中にいつもいます。
皆に感謝しています。こころから。
本当にありがとうございます。
特に近年、私はこころとからだを病んで、自分でも危ないなあと思う事が少なくありませんでした。
その時、たくさんの方が生活を支えてくださったり、言葉をかけてくださいました。
当のわたしは一歩も外に出られない状態だったにも関わらずです。
話す事も難しくなっていたけれど、いつも感謝はこころに溢れていました。
もともと極度に身体が弱い生まれであったこともあり、
今もこころや身体は少しの事で疲れてしまったりするけれど、
みんなのおかげで今は仕事が再開できるまでになりました。
その事にもこころから感謝をしています。
わたしは芝居しか出来ません。舞台の傍でしか生きていけません。
でも、3年半前、一番大切な家族がわたしたちの聖域であった舞台の上で亡くなりました。
わたしはわたしとして生きていく場所が、一番怖い場所になってしまい、
一人では劇場に入ることが出来なくなってしまいました。
仲間たちのお芝居も歌も一人では聞けなくなってしまいました。
そんな私に「本当に好きじゃなかったからだ」といった方がいましたが、
それは違います。大好きでそれが命だからそうなるのです。
それで一度はそういうものから離れようとして東京も離れましたがやっぱり無理でした。
そして、いろいろ、いろいろあって3年半がたちました。
いま、私は少しづつ元気を取り戻しています。
3年前に聞いた音楽も、映像も、舞台も記憶に残っているものは
まだ一人では観ることも聞く事も出来ません。
でも、誰かと一緒なら見たり聞いたり出来るようになりました。
劇場も誰かと一緒なら「行きたい」と思えるようになりました。
そして何より、また同じ世界で生きていこうと思えるようになりました。
今、少しづつ、また私の世界に帰るための準備を進めています。
これらは私を知っていて、私のために心を砕いてくださった
皆様の祈りのちからのおかげだと思っています。本当に本当に感謝しています。
もうすこし元気になって、いろんな事がある程度落ち着いて
ちゃんと目の前が見えてきたらそれぞれにお便りを書こうと思っています。
だから手紙が届くのをもう少しだけ待っていてくださいね。
今日はその事を知らせたくて、感謝の気持ちを伝えたくてこれを書いています。

私には親友がいます。一番の親友は長野で一人暮らしをしています。
もう一人の大好きな友達は俳優で東京に居ますがなかなかどちらにも会えません。
その彼女と彼には素敵なお友達がたくさん居ます。
その彼女が一番好きって人で、彼がとっても大切にしているご友人が
わたしも大好きな先輩俳優の「小西のりゆき」さんです。
彼女と彼はいつもきらきらの笑顔で小西さんの話をしてくれて、
それを見ててわたしはとても幸せな気分になり、
小西さんを見るたびに大好きな親友たちを思い出します。
小西さんはすごく素敵な俳優さんですが、何より素敵なのはその歌です。
わたしは「本当の歌」というものを歌える人(とわたしが勝手に思って居るのですが)
を幾人かしか知りませんが、小西さんは栄えある歌手のその一人です(笑)
去年、わたしは小西さんの歌をお勉強したくて(お勉強と言うのは
彼の歌を聴いて心震わす事です)追っかけをしようと試みたのですが、
途中で病気になってしまってそれが叶いませんでした。
(もちろん一人では無理なので友人を誘って。でもあの時行きたいって
歌を聞きたいって思えたのが奇跡的なことだったのです。)
また元気になったら伺いたいし、これからまた前のように仕事を始めたら
いつか何らかの形でぜひお仕事をしてみたい、素敵な方の一人です。
わたしたちがやっていたお店のテーマソングになっていた曲は
この小西さんが作詞されたスヌーピーのミュージカル
「君はいい人チャーリーブラウン」のテーマソング「ハピネス」でした。
(小西さんの歌詞には、彼の人生と人格が美しく現れています。
彼の人となりが本当に染み渡るように分かるのです)
お店を閉めるときもお客様と全員でこの歌を歌いました。
3年半の間、一人で聞けた曲はこのハピネスだけでした。
こころのなかで小西さんの歌詞が流れました。
わたしは小西さんとは親友たちほど親しくありませんが
いつも尊敬の念を持って見つめています。
そしてこの素敵な歌詞がわたしと言う小さな一人のいのちを
こうやって支えてくださったことに感謝しています。
小西さん、本当にありがとうございます
わたしはこの歌詞が大好きです。
だいすきなこの歌を感謝を込めて皆さんにお贈りします。
いつもありがとうございます。
みなさんがいつもしあわせでありますように

「ハピネス」 歌詩 小西のりゆき

ハピネス いつの間にか忘れていた ずっと
ハピネス 目の前に そう すぐそこに隠れてる
ハピネス 大人になると
ハピネス 見えないもの

ハピネス いちごのアイスクリーム
秘密の隠れ場所
ハピネス 黄色のクレヨン
町を染める夕日
ハピネス ひとりぼっちの夜更けに
ハピネス した道草

ハピネス ふと気づけば こんなところに
ハピネス 見つかる 君のそばに しあわせ

ハピネス 妹と分け合うサンドイッチ
仲良く
ハピネス 歌を歌い 笑った 教室 クラスメイト
そのひとりひとり

ハピネス ふと気づけば こんなところに
ハピネス 見つかる 君のそばに しあわせ

「人生、それこそがミュージカル!」
皆様、いつもありがとうございます。
今日も善い日でありますように




2006-07-18 | KOFUKU日記
昨日、今日と関東地方も雨です。
夏の雨がひんやりします。
険心さんのブログに素敵な言葉があったからここでもご紹介(^^)

        
         《瞑想と祈りの言葉》    
                 
        心の愛が魂の愛に入っていき、

        愛の熱が霊の光へと輝く。

        そのようにして、わたしはあなたに近づく。

        あなたとともに霊の思考を考え、

        あなたのなかで宇宙の愛を感じ、

        あなたをとおして霊的に意志し、

        一体であることを体験しつつ、活動する。
    
                   ルドルフ シュタイナー

夏の海

2006-07-16 | KOFUKU日記
今日は日曜日、周りの方は3連休だそうです。
私の日々の中ではお休みの日というのはまずありません。
夕べは朝方帰ってきて仮眠を取り、今朝おきてからは、
ずっとパソコンの前に座っていました。
でも夕方近くになってから、気分転換もかねて逗子の浜辺まで行ってきました。
わたしは海も山もどちらも好きです。
でもどちらに行ってももっぱらぼーっとしているのが得意(^。^;)
海では泳げるけどほとんど泳ぎません。だから水着も持っていません。
浜をぼーっと裸足で歩きながら貝殻や石を拾ったり、
夕暮れの空と海のつながってる様を見てるのが好きです。
だから海に行くのは夕方が多いです。
山も人気の無い林道をどんどん入って行って、
鳥や虫の鳴き声を聞いたり、花や木と話をします。
木の実を拾ったり、葉っぱを拾ったりしています。
どこに居ても何かを拾って歩いてる気がする(笑)
でもやっぱり山も日暮れていくときが好きです。
夕焼けが好きだからかもしれません。
でも雨も好きなんですよねぇ。自然はいいです。
自然の中にいると人も自然の一部である事がよく分かります。
ほんの少しの時間でしたがとても善いお休みの時間を過ごせました。
感謝、感謝の一日です。

あすか

2006-07-14 | KOFUKU日記
最近神様が微笑んでくださっているのか、以前とは比べ物にならないくらい消極的に地味~におとなし~く暮らしていても、次から次へと目の前に魅力的な人々が現れます。
田園都市線沿いの田奈駅から歩いて3分かからない静かな住宅地の真ん中に「あすか」と言うまるで居酒屋さんの様な小さな小さなスナックがあります。
そこのママさんは「妙子さん」というのですが、鹿児島県知覧町出身の薩摩おごじょで、南国の太陽のごとくあたたかで、おおらかで、明るい方です。
聞けばこれまでの人生には深く暗い河を何度もおぼれそうになりながら渡ってこられたとか。
でも、今の妙子ママさんからはそれを全く感じません。
お店を愛し、そのお店を愛してくださるお客様を深く愛しておられるその姿に、みているこちらが喜びを感じます。
勤めておられる方たちもママに習ってか素敵な人ばかりで。
いつも明るくにぎやかなそのお店は、通う方にとってきっとママさんの様に太陽のような存在なのでしょう。
こんな風にいろんな方に出会わせて頂いて本当に善い学びをさせていただいています。
皆様もお時間があったら、たまにはスナックで一杯って言うのはいかがです?
「あすか」のママさんからは元気がもらえる事請け合いです(^^)