KOFUKUの家から

演劇的体質の自由人
大きな愛にいだかれて
チワワたち猫たち
南のちいさな森の家にて
芸術的田舎暮らし真っ最中

信じて歩む

2012-07-10 | KOFUKU日記
七月になり、もう10日が経ちました。
時の立つのは早くて本当に体と心がついていかない感じがしています。
こちらは久々の晴れ。南国の夏はやっぱり暑いです。
今年は雨が長くてムシッとします。
はやく毎日カラりとした青空が見えるといいな。




《実家の庭から目の前に広がる竹林と蒼空》


我が家のメガ*デカちびチワワさんたちは無事に3か月を迎えました。
今月末にはお散歩デビューです。
お散歩デビューもまだの皆さんですが、なんせもう2キロです(^_^;)
もう立派な、大人サイズ…まっ、まあねっ、大は小を兼ねるから…(笑)
中でも断トツでしっかり大きくなっている「ふう君」は
普通4か月過ぎにやってくる、チワワの生え変わり期をすでに迎えた模様。
あちこち毛が薄くなっております(^_^;)
身体が大きくなるのに、毛がおっついてない感じです。
どこまで大きくなるのか、楽しみであります。


《最近のメガちわわンズ》



《ベッド、びっちりやん(^_^;)それでも3匹で入りたいのよね~》


 

《ちびたちは喧嘩もするけど、兄妹とても仲良しです》
《「みーやん」のお耳掃除をしてあげる「ろまやん」》


 

《いや~、遺伝ってすごいよねぇ》
《*「まろとーたん」と「ろまやん」*》


3か月だけど、もう大人の皆さんとそう大きさは変わりません。
でも、心はまだまだベイビーちゃんです(^^)
私はそのギャップが可愛くてなりません。
今、ちょうど2キロ位なんで、赤ちゃん抱っこするのにピッタリです(^^)
まあ、自分が面倒見て、産婆した子たちですから、
自分のお腹で育てて産んだような気分なんですわね(笑)




《妊娠してから落着きモードだったお母さんのぴぴちゃんも》
《子どもが大きくなるにつれてお子ちゃまがえり》
《ついでにおとーさんのまろ君も一緒におこちゃま返り(笑)》
《でもまだ二人とも2歳と一歳なので仕方ないかな》




《そんなちびたちの姉さん、ぴーちゃん》
《人間にしたら、もう70歳くらいには見えませんでしょ?》
《ほーんとぴーちゃんは可愛いなぁ^^》


この子たちが傍に居てくれるおかげで、
私はこうして生きている力が与えられるのだなぁ、
と、しみじみすることが最近多くなりました。
有難いことだね。


そうそう、寂しいことが一つ。
街の6畳一間アパートの本当に真ん前が12階建てのマンションになるそうです。
9月から工事が始まるらしく。なんだか、この南の果てもどんどん街になるんだなぁ。
街のアパートは結構な街中には位置しているけど、それでも路地に入ると、
あちこちに昔ながらの古民家が在って、ブーゲンビリアの花が咲いていたり、
びわやみかんなどの実のなる樹が茂っていたりするのです。

街も人も時と共に少しずつ変わっていくものなのかも知れないけれど、
きっと、いろんなメリットもデメリットもあるのだろうけど、
そういう風情のある街の風景や自然が消えていくのは
やっぱりなんだか寂しいものだなぁ、と思ってしまうのでした。





ちょっと思う事がありました。
それは心の中をあえて探ってみる機会を与えてくれました。
なんだろうね、自分の中の「光と影」を探すような感じかな。

先日、メル友さんとそれぞれの「友達」の定義みたいなものについて語り合いました。
私は本当の友達はそんなにはいませんが、そういう人とは深く友人になります。

今、そこまでいかない人たちは、そこに行く道のりを歩んでいる人たちともいえます。
そういう人たちですから、ただのお知り合いとは違うわけで、
こちらが勝手になのですが、相手に対していろんな思いを持ったりします。

本当の友達と言う人には「揺るがない信頼」が在りますが、
大体そういう人とは、ある程度の信頼を積み重ねている段階です。
特に紆余曲折あった方とは、難しい坂を登っているようなものだから
ここまでの道のりにいろんな思いが残っていたりしますが、
今の場所によっては、それを忘れられたりもします。

でも、人間って、簡単に忘れるように見えて、嫌だったことや
悲しい思いをした事って忘れないもんなんですよね(^_^;)
絶対的な信頼まで培っていないと、何かの拍子に、
その人との間に起った悲しい思いが湧き上がってきて、
信頼どころか、疑うという経験をすることになります。

あ!でもこれは、あくまでも私の場合なのですけどねー。
先日なんですが、そういう気持ちになってしまう日がありました。

ある想いの行き違いから、誤解が発生したわけなんですが、
なんだかね~、その方の今までの元行動がうわぁ~っと浮かんできて、
本当にリアルにその人との間の出来事を再体験したような感じになりました。
持病的なPTSDのせいもあると思いますが、一気に悲しくなってしまい、
しばらく立ち上がれないくらいの衝撃でした。

その方はとても善い方なんですが、今まで結構行き違いや
ボタンのかけ違いみたいな事が多く在ったりもして、
間に他の人が入ることで、その人以外から私に対する話を聞いてしまったり、
文章を読んでしまったりと言うような経験が多くあったのです。

けれど、究極、その方の根っこがとても善い方なので、
それらの悲しい事実をその方への思いから、
自分なりに消化して信頼に変えてきたのですが……。

今回は、なんと言うか、自分の弱さの部分なんだろうなぁ、
その方の言葉を聞いたとき、その言いようから、
どうなの?と言うより、はっきりと言い切られた感じを受けてしまい、
とってもショックを受けてしまったのですよ。

「言い切られた」=「常からそう思われている」的な方程式が浮かびました。
次に以前、陰でああだこうだと言われていたという事を聞いたことを想いだし、
「以前もそうだったな」「結局、ずっとそういう思いが根っこにあるのかな」
そうなると、「今までの相手の善意は、相手の努力に寄る偽りなのか?」
と言うような、マイナー―――な気持ちに落ち込んでしまいました。
もう登ってきた坂を猛スピードで転がり落ちるくらいの速さで。
ジェットコースターか?中くらいの速さでしたね(^_^;)


さて、シェイクスピアは
「どん底に落ちたら、上を見上げるだけだ」
と、言ったそうです。
私も転がり落ちて行ったら、どん底に着きまして、
しばらくいるうちに、なんだかそんな感じになったんです。

って言うか、真っ暗闇も慣れれば何かが見えて来るって言う感じかな?
いや、違うな~、やっぱりアドベントガーデン的な感じかな?
なんじゃ、そりゃ?と思いますよねぇ(;一_一)

えと、アドベントガーデン、ってのはですね、
シュタイナー教育の中で行われる冬の行事の一つなんですが、
真っ暗な部屋の中のモミの枝で作られた螺旋(渦巻き)の道を
明かりのついていない、リンゴろうそくを持って歩き、
真ん中に置いてある火種から火をつけて、来た道を戻り、
リンゴろうそくは道に置いて帰ってくるんです。


 

《アドベントガーデンの樅の枝でできた螺旋の道とリンゴろうそく》


シュタイナー教育では、教師や大人の取る行動のすべてに
子どもたちや己が魂と向き合うための深い意味がありますが、
それを理屈で語る事や教えることは一切しないのです。
その代り、すべての授業や行いの始まりに、先生や大人がお話をします。
例えば、アドベントであれば、先にこんな話を聞くのです。

****************************

自分の行くべき場所を探し求めている旅人がいました。

いろいろな素晴らしい場所に、たどり着きましたが、
その度に「ここではない」と感じ、旅を続けていました。

ある日、迷宮のような暗い森に入り、
進退窮まったときに天使が現れ旅人を導いてくれます。
「あなたの行くべき場所にわたしがつれていってあげましょう。」と。

進んだ先に光がありました。

旅人が自分の来るべき場所はここだったのだ、
と感じたとき流れ星が落ちてきます。
旅人の手には、いつのまにか、ろうそくがありました。

「この光と暖かさを他の人にも伝えよう。」
と旅人は思い、ろうそくに火を灯すと歩き始めました。

そして、次に来る人のために森の入り口にろうそくを置くと
再び、旅人は歩み始めました。

*****************************

シュタイナーの思想(神秘学・人智学)では
冬は闇に向かう時期、春に向けて力を蓄える時期と考えます。
肉体と魂と霊の3つの要素が重なって初めて人となると考えるこの学問では、
自然や宇宙、霊の世界、神秘と人は密接につながっています。
ですから、冬は季節が寒く、冷たく、暗くなっていくように、
人の心も寒さや闇に向かう、つまり自分の内側に向かう時期と考えます。
ですが、宇宙が自ずから動き、春が訪れるように、
人はその春の暖かさ、生命そのものや、
自分の中にある善なるものの存在を自ら見つけだし、
自分の宇宙を動かして明かり灯していく時期、
と言ったイメージでしょうか。


わたしは根っこがオメデタくできているのか、なんなのか、
究極、落ち込むとこまで落ち込むと、這ってでも立ち上がる作業に入ろうとします。
そこまで行くと、自分を見つめるしかなくなっちゃうからかなぁ。
つか、自分に負けたくないし、それで人に迷惑もかけたくないからかな~。

とにかく、そのおかげで、何とかかんとか、自分を見つめなおしては、
体勢を立て直し立て直しして、やってこれた気がしています。

周りにはそういう作業をする人には思えてないようです(^_^;)
物をはっきり言うんで、あんまり落ち込まないとか、悩むことないとか
いろんな努力をしない人に思われているらしい…

いくらなんでも、そんなことあるか~~~い!(笑)

それも善いところと思っていいのかなとも思ってますが、
取りあえず、人並みに落ち込んだりしますのよん(・。・;

毎回、自己の精神の森で一人アドベントガーデンをやって立ち直ります(笑)
今回もそうでした。
そうやって、自分の螺旋の道を歩んで自分を見つめると、
おのずと相手も見えてくるのです。
相手の気持ちとか、いろんな事が。

結局、自分を見つめる事でしか、相手は見えてこないし、
相手を見なければ、自分も見えてきません。
まあ、当たり前と言えば当たり前です。
善も悪も可否もすべては自分のココロが決めるのですから。

そこから学ぶことは本当に多いです。相手がちゃんと教えてくれるんですよね。
そこまで行くと、相手の方の事はまた違う意識で観られるようになります。
そして、自分が何をどう信じているかとか、大切にしているかとか
そういう大事な事を思い出す事や再確認が出来ます。

結局、私にとっては目の前にいる人というのは
自分の反映した姿と言ってもいいのだと思います。

とはいえ、人間ですから傷が生っぽいうち(^_^;)は静かにしてます。
それから、また信頼を培って行こうと思います。


この経験を通して、改めて「信じる」って事や「受け入れる」って事を考えました。
それを考えている時、浮かんできた二つの作品があります。
一つは「ブック・オブ・モルモン」というミュージカル。



《ブロードウェイ・ミュージカル「ブック・オブ・モルモン」のラストシーンから》


今年トニー賞のオープニングを飾ったパフォーマンスは
昨年トニー賞を取ったミュージカル「ブック・オブ・モルモン」のナンバーでした。
このブック・オブ・モルモンと言うミュージカルは
今アメリカで一番チケットが取れない作品だそうです。

街で良く見かける2人組の外人さんを見たことがありますか?
彼らはモルモン教の宣教師さんたちです。
彼らの伝道の奮闘を描いたのがこのミュージカルです。

モルモン教はアメリカ発祥のキリスト系新興宗教です。
一般のキリスト教と違い、独自の経典を持ち、
その歴史や教義や決まりなど独特の形があります。

実は、先日この作品を、全部見る機会を得ました。
物語は、志高い若きモルモン教宣教師の2人が
派遣されたウガンダの貧村を舞台に、食料不足やエイズ、
反政府武装勢力による銃撃戦が横行するなかで、
布教活動をとおして成長する姿をシニカルにも温かく描いたもの。

まあ、傍目に見れば、カルト批判と言うか、彼らの在り方を
バカにして面白おかしく仕上げたミュージカルにも思えますが、
とてもとても大事なものが隠されているミュージカルでした。

それはなんなの?と言われても、うまく言えないのですが、
一体何が正しいのか?正しさとは何か?
自分が信じるものとはなにか?
信じているということはどういう事か?
そう言った事を笑いの中から魂の深いところで感じさせてくれるのです。

この作品を作ったのは気風刺アニメ「サウスパーク」の
トレイ・パーカーとマット・ストーンのコンビです。
彼らはこのアニメの中でもモルモン教を取り上げていて、
その作品に出てきたモルモン教の少年のセリフに
ミュージカルも凝縮されているような気がします。

サウスパークのモルモンの回で少年はこういいます。

「もしかすると僕らモルモン教徒は全くデタラメな
頭のおかしい物語を信じているのかもしれない。

そしてそれは全部ジョセフ・スミスのでっち上げなのかもしれない。

でも僕は素晴らしい人生を送っているし、素晴らしい家族がいる。
だからモルモン教典に感謝してる。

はっきり言って、僕はジョセフ・スミスの
でっち上げかどうかなんてどうでもいいんだ。

だって教会がいま教えていることは家族を愛し、
善良であり、人を助けよということなんだから。

たとえこの街の人が馬鹿げてるって思ったとしても、
僕はそれでも信仰を選ぶよ。

僕は君と友達になりたくていろいろやったのに、
スタン、でも君はすごく傲慢で、宗教をともかくとして
ただの友達になろうとはしなかった。

てんで子供だね。キ○○マ舐めやがれ!」


(*^。^*)わかる、わかるなぁ。
大事なのは「宗教の形」ではないんだよね。

むかぁし、一つ屋根の下ってドラマで、あんちゃんが言ってたさ、
「そこに愛はあんのかい?」って(笑)
そして、信じるって事に、こうありたいもんだよ。

私も自分の信じてる全てのものに対して、
この少年の様であり続けたいと思っています。

何より、自分をしっかり信じていないと、どんな道も歩めないもの。
そして、私の信じる道はどんな困難な問題であれ、苦しみであれ、
だれが笑おうが、否定しようが、愛であるべきだと思っています。



伊豆まるごと青空市 at さくらの里「ドッグヨガ体験」のご案内♪

2012-07-03 | KOFUKU日記


DOG YOGA
ドッグヨーガとは???

犬がヨガ???
いいえ、犬とヨガ☆



現在、伊豆に在住、世界をまたにかけての活躍をしている
ミュージカル女優で、ラジオパーソナリティで、アレで、コレで(笑)
そんでもってドッグヨガ講師でもある、あちきのステキな心友
「犬飼このり」嬢。こちらのすてきなお嬢様です


(麗しきお姿は↓こちら!)



《愛犬パギーさまとドッグヨガ中の犬飼このり嬢》
《さすがミュージカル女優、おみ足が素敵なパッセ(笑)美しいin&out!》
《しかもこの安定感!実物はもっと麗しいので、フラガ~ル姿やら》
《いろんな写真を乗っけようと思いましたが見つけられず、残念》

そんなこのりさまに会いたいあなた、犬飼このりさまのブログ
「LOVE DOgNATION」
に遊びにまいりましょう



このりはんが7月7日(土)に行われる
「伊豆まるごと青空市 at さくらの里」
(パワースポットなんだそうです!)
(私も行った事ありますが自然がいっぱいで良いですよ~)
MC(ここも大事)の合間を縫って、
DOG YOGAの体験レッスンを行います☆そうです!



《このりさまの愛犬パギーさまとぬいぐるみのパミーさまも待ってます!》


是非、犬さんと一緒にお出かけ下さい。
犬さんお留守番の方は、ぬいぐるみでもOK!
犬さんじゃなくてもOK!! ex.猫、羊、猿、亀、インコ等々。

※ヨガマットかバスタオルをお持ち頂けると助かります。
(普段使っているものの方が犬さんが安心します)

※必ずリードを着けてください。

※夏場のイベントですので、犬さんの熱中症対策も忘れずに!
(ケーキ等に付いて来る保冷剤を手ぬぐいで巻くだけでOK)

※ヒート中の犬さん、シーズン中の犬さんはパンツちゃん等で対策を!

※ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい♪ 

ぜひこのりさんに話しかけてあげてくださーい!
元気をもらえる事間違いなしですぞ!




そして、ぜひとも伊豆・伊東観光を楽しんで頂きたいものです。
伊豆は伊東を始め、素敵な場所が沢山あります。
伊豆、伊東を巡り、海の幸を堪能して、河津から天城を超え~♪
修善寺なんか寄っちゃって、東京に帰るにも乙なものです。
伊豆にはワンちゃんと泊まれるホテルが沢山ありますよ(^^)


人間同士、またはぬいぐるみと伊東にお出かけの際には、
このり嬢に会えるこちらのお宿にもどうぞ!

(下の文字をクリックしてね!)

伊豆伊東の文化財の宿 ケイズハウス伊東温泉
 - 純和風の源泉掛け流し素泊り宿


私も相方さんやぴーちゃんと伺いましたが
とっても素敵なお宿です(^^)

 

建物の横を流れる川に綺麗な鳥さんやお魚がいます。
お散歩するのにとっても良いですよ。


Historical Ryokan Hostel - K's House Ito Onsen


ドミトリー(4~7名相部屋) 2,950 円~
和室 2,950 円~
シャワー・トイレ付和室 3,900 円~
シングル 3,900 円~
日帰り入浴    (8:00~21:00) 500 円
文化財の館内見学 (8:00~21:00) 300 円

※お一人様ご一泊の料金です。
※料金は消費税・サービス料・温泉税(150円)を含みます。

JR伊東駅 徒歩7分


立ち寄り入浴も出来ます!500円!

・営業時間 8:00~20:30
※通常11:00~13:00 清掃の為ご利用不可。
※毎週火曜は大掃除の為、11:00~15:00がご利用不可となります。

血液による内部被ばくに関するシェアです

2012-07-02 | これからの世界


《平和を愛でまもりたいものです》


一般市民の平和的、地球愛からなる反対活動の最中、
悲しくも大飯原発が再稼働され、今朝、臨界に達したそうです。
原発ゼロの国から、また原発に頼る国となりました。

ネイティヴアメリカンたちは、今日を生きるためにすることが
7代先の子孫たちに善きものであるかを考えて行動したそうですが、
今こそ、私たちもその意識に学ぶべきではないかと思います。

人間のチカラで止められないものを、動かすことの恐ろしさを
もう少し深く、一人一人が考えていくべきときじゃないかと感じています。


昨日は再稼働に加えて、4号機の冷却ストップで
(こうなると真実かわからないけど)
気持ちの休まらない一日でしたので、アップが遅れてしまったのですが
お友達と血液中のセシウムの話などをして疑問点など話していたのですが
真実の追及を求める友人が、果敢にも日赤に問い合わせをして、
いろいろと疑問点を聞いてみたそうで、シェアしてくれましたので、
皆様にもシェアしたいと思います。


以下、友人のメールより。


血液による内部被ばくの件、話して以来気になってましたので、
思い切って日赤に問い合わせてみました。

案の定、国や厚労省が何も言わないから、基本今まで通りで、
血液のチェックなどはないと思う、という事です。

現状では、以下の基準だそうです。

・現場で作業した人は当面お断りする。
・被災地や近隣に居た人は、自己申告で、一般的な体調不良がなければ、そのまま通す。

‥だそうです。

因みに、輸血の不適合を防ぐ為に、血液製材には、放射線を照射しているのだそうですが、
以前はセシウムを使用してたそうです。やはり扱いが難しいのでエックス線に変えた、との事。

個人的に当然リスクはあると思いますし、
「血液を介して被爆が拡散する可能性を放置するのはまずいのでは?日赤としての回答と姿勢を聞きたいです。」
と言ったら、やや困惑していましたが、厚労省か本社にかけて、との事でしたので、本社にかけてみました。

本部の医師が出ましたので、同じ質問をし、以下の回答でした。

「急性被曝は6時間以内に症状が出る。
国の、一年間の許容被曝量は100mSV、今度200になったが、
日赤は100のままで、変更するかは今後検討する。
よって、今、何らかの症状が出ていなければ、良しとする。

また、血液製剤化の過程で、HLA不適合の予防目的で、
放射線の照射をする(以前はセシウム、今はX線)が、15グレイも照射する。
これは、骨髄移植時の照射量より高く、それを輸血する位だから、
症状が出ていない程度の被曝があったとしても、問題ないと判断する。」との事。

私は「被曝許容量は置いておいて、急性被曝は外部被曝の話だし、
照射も血液に対する外部被曝だから、高い照射量でも血液内には存在しないはずですよね。
私が知りたいのは内部被曝なんです。
現に山形助教の実験でも、一般の健常者の血液中からセシウムが出ていますよね。
血液内にセシウムなどの核種が存在するが明らかな症状が出ていない、
いわゆる潜伏期の人が献血した場合、輸血を介して、患者さんにそのまま移行するのではないのですか7?
日赤としては、そういう内部被曝から内部被曝の拡散という事について、どのように考えていますか?
また、検査や問診などで、そういう事を予防する体制が作られる可能性はありますか? 」

日赤「内部被曝のリスクについては、現時点では、全く気にする必要はないと言う人から、
少しでも危ないと言う人まで様々な意見があって、一定の見解・見解が出ていない。
なので、目の前のドナー(献血者)が大丈夫そうなら血液も大丈夫、という考えになります。」
との回答でした。

残念ですし、怖いな~って思いました。
半民半官みたいな組織だし、国や厚労省に沿った立場は当然と思いますが、
内部被曝が問題だと考えている我々にとっては、大問題ですよね。。

参考になりそうな資料添付しますね。


記事

血液中にセシウム
http://q66p.net/archives/208

世界は恐怖する 死の灰の正体 http://q66p.net/

血液と人体内セシウムー137及 びヨウ素?131について
http://detectivecat.blog.fc2.com/blog -entry-70.html




というメールの内容でした(-_-;)
やっぱりねー、そうなんですねー。
何かが起こらないと、なんともならないのが現実という事なんですかね。
それでは遅いというのが、こちらの意識ですが、仕方がないのでしょうか…
何とか、少しでも改善されればなぁ、と思う次第でした。

嫌な思いをするのをわかっていながら、あえて食い下がり、
質問して、回答をシェアしてくれたお友達に感謝です。
おかげさまでいろいろお勉強になりました。
どうもありがとう~~~!


ご興味ある皆様、ぜひご参考になさってみてください。


福島第一4号機冷却停止状態です*追記16:25「冷却再開されました!」

2012-07-01 | KOFUKU日記


《追記16:25 冷却再開されました!》
おしどり♀マコリーヌ ‏@makomeloさんのツイートから

【東電からのメール】(4号炉使用済燃料プール代替冷却システムが自動停止の続報)
(お知らせ済は省略)・本日午後1時35分頃よりUPSをバイパスする作業を開始し
本日午後2時45分頃、作業が完了したことから、午後3時7分頃
、使用済燃料プール代替冷却システムのポンプを起動し冷却を再開

(続2)・なお、起動時の温度は約42.9℃(仮設温度計の指示値)
今後、早ければ今週中を目途にUPSの交換を行う予定。(以上、東電からのメール、15:47)

取りあえず、大事故につながらず、一安心です。




昨日の午前から福島4号機の燃料プールの冷却が止まっています。
このままだと危険な状況になるまであと3日、そして7月5日には沸点に達するのだそうです。
被害域は250㌔、関東は全域入ります(致死量に達する放射性物質が出ると言われています)。

どうやら先日の無謀な解体工事で冷却装置のパイプを壊した物と思われます。
4号機には燃料プールに1535本と共用プールに670本の燃料棒が有ります。 
これには広島型原爆の5000発分のセシウムがあります。 

もしもの時は関西より西に難を避けることが望まれますが、
ギリギリまで復旧が出来なかったら、とにかく出来る限り西へ。
でも、その時になったら交通規制がかかる可能性があるので、
以下の保存版の道路封鎖状況をご覧ください。
これがかかる前に、脱出しないと動けなくなる可能性があるかもです。

現在、テレビなどのニュースで停止を流し、その反面モニタリングポストは欠測、
ミクシーやツイッターはサーバーエラーと情報規制もかかっている様子で、
かなり危ない状態かもしれません、とのこと。
とにかく情報を気にかけていてください。


昨日の速報

予備の冷却装置起動できず 福島4号機プール。
同日午前6時25分ごろ、システムの異常を知らせる警報が鳴って自動停止。
予備の装置を使って冷却を再開させるが、何らかの原因で起動できず
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012063001000741.html



【保存】関東から避難の場合、緊急時閉鎖される道あり→
【首都圏4号機倒壊などの緊急事態で閉鎖される道路など】
・・・避難計画、道路、家族の集合場所考えてますか?
『もしものときの緊急避難時の手引書&緊急時に交通規制される道路&放射能風予報』
http://t.co/iGAI0KZV


恐怖をあおるわけではありませんが、

http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=69482623&comment_count=7&comm_id=5527954&from=home_comm_feed
「14時36分ごろ、TBSのライブカメラを見ていたら「ポーン」
といって爆発があり、閃光が出ました。 本当に爆発間違いなさそうです。
http://news.tbs.co.jp/newsi_sp/youtube_live/
14時54分。また爆発しました。今度は「シャッ」と言う音でした。 」

と言う情報も入っております。



最新情報はこちら

Twitter おしどりマコリーヌさん情報。

【東電からのメール】

(4号炉の使用済燃料プール代替冷却システムが自動停止の続報)
(お知らせ済みの部分は省略)・手順の確認等、
使用済燃料プールの冷却再開に向けた作業の準備が整ったことから、
本日午後1時30分頃を目途にUPSをバイパスする作業を開始する予定。

(続2)・作業時間は2時間程度を予定しておりますが、現場の状況等により変更となることも。
・なお、本日正午現在のプール水温度は42.2 ℃(仮設温度計の指示値)で、
使用済燃料プール水の温度が保安規定上の管理温度の上限である65℃に達するまで、約47時間と予測。

(続3)・今後、4号機使用済燃料プール代替冷却システムが起動されましたら、メールにて知らせる。
(以上、東電からのメール、12:38)

品川など首都圏の各地で放射能値がじわじわ上がってきているとの情報もあり。


あと数時間で、復旧が出来たかどうかわかるとは思いますが、
何があってもいいように、備えて置いて頂きたいです。