KOFUKUの家から

演劇的体質の自由人
大きな愛にいだかれて
チワワたち猫たち
南のちいさな森の家にて
芸術的田舎暮らし真っ最中

九月、長月、月見月

2012-09-03 | KOFUKU日記
九月、長月になりました。
夕方の紫の夜空と月が綺麗な季節です。
秋冬が好きなわたしはかなり嬉しい(*^_^*)

でも、まだまだなごりの残暑は強いです。
庭では「にがごい(ゴーヤ)」が取れるし、朝顔も咲いてますー。
でもトマトはそろそろ終わりかな。

 


窓越しに実家の庭を見ると、銀杏の葉っぱが
時折はらりと落ちてくるようになりました。
やっぱり、まだ暑いけど秋は始まっているんですねぇ。

さて、一昨日は甥っ子が夏休みも終わりということで
「乳酸飲料寒天」を作ってくれました。



『甥っ子ちびくん作 非常にさわやかな色合いでございます』



甥っ子いわく、
「ポイントは乳酸菌を殺さないように沸騰させないこと」
だ、そうです(⌒-⌒; )
さっぱりして美味しかったですよ。

てなことで、今日は私が御礼におやつを作りました。
見切り品のお安い完熟バナナを使って、バナナチーズケーキ。



記事がもったりとするまで混ぜるのが大変なんですが、
それ以外は混ぜるだけで非常に簡単なので、40分もあれば完成します。
本当は冷めて記事が落ち着いてから食べるんだけど、
熱々も美味しいので、今日はトロリと熱いままいただきました。
美味しかったです。使えるねぇ、完熟バナナー。

秋は日も長くなり、美味しいものと時間が増えるから楽しみです。
月見月の家事以外の最初の手仕事は、
このチーズケーキとニンニクのオイル漬けデス。

数日前にスーパーに行きましたら、収穫時期を少し過ぎて見切り品になった
県内産のにんにくが6~10株分くらい解されて入って50円でした。
暇々に、あえて一個一個丁寧に皮をむいて~
(楽できる裏技もあるが、これが楽しいし、楽しみなのだ*^_^*)
オリーヴオイルとキャノーラ油をブレンドしたものに漬けました。



直射日光を防ぐように色付き瓶に入れました。
気力や体力が落ちているので支えてくれるだろうし
いろんなお料理に活躍してくれることでしょう。
やっぱね、こういう仕事はいいね。

やっとこんなことも出来て、1日には夏にかけなかったお便りも
やっとやっと少しだけペンをとって書くことができました。
夏はやっぱり、私には厳しい季節なのかもしれないなぁ。


そうだ~、実は我が家、10日ほど前に新しい家族が増えましたんですよ~!
シャム猫の女の子で「にゃん」ちゃんと言います♪
捨てられて迷っていたのを妹と甥っ子が救出してきました。
拾われてきた頃の頭の大きさを見ればお分かりのごとく、
まだまだ生後2,3ヶ月目の子猫ちゃんデス♪
親や飼い主探しもしたけど、出てくる様子もなく、
10日経って、我が家で飼うことになりました。
うちは揃って猫好きでもあるので、大喜びです。



にゃんは拾われてきた当初は↑こんな感じで、
目も鋭く、ガリガリのボロボロぱさぱさ状態でしたが
現在はこんな感じに可愛くなりましたヽ(*´з`*)ノ



『すっかり慣れて実家でくつろぐ、にゃん姫様』



10日が過ぎ、美味しいご飯をたくさん食べて、
お顔もおめめも丸くなって、ふっくらとして、
体も一回りは大きくなり、毛もツヤツヤになってきました。
元気で、おとなしくて、とてもいい子です。
家族全員にとっても可愛がられています(´∀`)


さてさて、8月に2匹ほぼ同時にお月様がおいでになった
ちわわお嬢さん達のお熱い時期もやっと終わりを告げまして(^◇^;)
別居していたまろくんとにゃんにゃんも合流して
穏やかな日常が戻って参りました我が家ですー。

ワタクシも相変わらず、自宅と実家を行ったり来たりでございます。
また学校も始まるし、どっちの家も賑やかでございましょう。
現在、私のお布団にはチワワが6匹投入されています(笑・でもホント)
今年の冬は湯たんぽいらないな(^ω^)

さて、最近の南国ちわわンず達は相変わらずお元気。
家の中や庭を駆け回っています。


『兄妹3びきで一個のおもちゃを激しく取り合い中。
なぜか同じものが同じ時に欲しいらしいのデス(⌒-⌒; )』


 

チビ達は5ヶ月を迎えました。すっかり成犬サイズ( ̄▽ ̄;)

『チビ達のママ、ぴぴちゃんは?さあ、どれ?(笑)』





顔はまだ幼いものの、チビ達の方が大きくなりました(デカ過ぎ)
ホントにやんちゃさんで兄妹3びき、お母さんお父さんの5匹で
隙あらばモノを破壊するなど、イタズラばっかりしております。
健康優良児の壊し屋ギャングたちです(笑)
チビ達が駆け回って止まらなくなると、
ぴーちゃんだけは5匹の激しいタックルから避難しつつ
遠く離れた場所から呆れた目線を静かに送っています(^_^;)



『ホント、あの子たちったら、うるちゃくて困りまちゅわ!』


シャム猫にゃん様はワンちゃんが大好きみたいです。
まろくんと10日いたので、すっかり仲良しです。
でも普段ぴーちゃん、ぴぴちゃんが猫を敵視して吠えるので
にゃんが来たら一体どうなることやら?と心配していましたが、
最初だけ吠えたり、ちょっと追いかけたりしたものの、
ホントにあっという間に同じ部屋に居ても平気になりました(*^_^*)

特にぴーちゃんは小さい時に誘拐経験が有り、暴力虐待の経験があって、
以前は全く近寄れないくらい犬や猫や人がダメでした。
そばにくると激しく吠えたり噛み付こうとしたりしていたのが、
天国の相方さんの努力で、少しずつ犬や猫と出会うようになり、
相方さんが亡くなって、ぴぴちゃんといるようになり、
南国に来てからは、まろくんと赤ちゃんたちと暮らし始め、
今では信じられないほどの耐性と調和力が育っております。

 

『いつもお庭でチビさんたちの行動を見ていてくれます。
悪いことをしたら吠えて叱ったりするいいお姉さんです』


知らない犬でも最初は吠えるけど、以前のように激しくはなく、
しばらくしたらそばにいられるようになりました。
やっぱり同じ屋根の下に兄弟犬がいるっていうのは違うんですねぇ。
年もうんと上なので、一緒に激しく走り回って遊んだりはしないけど、
他の子と一緒に寄り添って眠ったり、静かに座って仲良くしています。
今では、ほかの犬たちは、ピーちゃんにとって
居なくてはならない存在なんだなって思います。
それを見てるだけでも、こっちに来てよかったな、
思い切って移住して正解だったな、って思います。
 

『兄弟犬ともすっかり仲良しさん(^ω^)』

何よりも、皆と遊んだり、一緒に寝たり、そんなピーちゃんを見て
天国の相方さんが本当に喜んでいるだろうなぁ~(*´ω`*)
それが一番!


さてチビ達は新しい家族のにゃんを見て大興奮!
にゃんも大喜び!お互いを追い掛け回しては大運動会です。
夜中にじゃれあって追っかけっこを繰り広げております。
にゃんは犬たちのしっぽでじゃれたりして、
こちらもすっかり仲良しさんです(*^_^*)

 

ふう君は特ににゃんがお気に入りの様子。そばに行っては舐めてあげます。
にゃんにゃんも静かに舐めてもらっていて微笑ましいです(*^_^*)




もうひとりの家族、ハムスターのはむちゃんとご対面。
にゃんも「はむちゃん」には興味津々。
気を許すとシュパッっと猫パンチが飛んだり、
カプっとくわえようとしますので、かなりデンジャラスですが( ̄▽ ̄;)
と、言うわけで、にゃんが居るときは、
ハムちゃんはにゃんの攻撃を受けない場所に避難です。

取り敢えず我が家の家訓
『お友達を食べてはイケマセン(`・ω・´)』



以前、我が家と良く境遇の似通った方が
「生活大変な癖にさぁ、動物とか沢山飼ってるんだよねぇ」
と言われてるのを聞いたことがあるのですが( ̄▽ ̄;)、
ウチみたいなおビンボなおウチで動物さんがいっぱいいると、
そんな風にいろいろ思う人がいるんでしょうねー。
自分の面倒も見れないのに~とか、って感じでね。

それも一理と思います。
うんうん、言われてもね、確かに無いものは無いからからねぇ(開き直り)
反論する気にもなりません。
が!我が家はそんなご意見などなど、なんと言われようが、
正面からぜーんぜん無視で我が道を行きますわ~
ゴーインにマイウェ~~~イですっヽ( ̄▽ ̄)ノ

なぜならば、我が家にはね、昔から
「入猫、入犬」
なんていう考え方が存在するのですな。
言ってみれば、我が家の伝統、
トラディショナルな言い伝えがあるのでゴザイマスよ。

それは、
捨て猫や迷い犬などが家に沢山入ってきたり、
家でたくさんの命が増えたりするということは、
その家の人間が心優しく、世のイノチすべて等しく
大切にして生きようとして努力しているので、
その目に見えない心を理解する動物や虫たち、草木たち、
世の命あるものらがその家に導かれてやってくるもの。
それは、ある意味で、神様からのお使い的なもので、
その家の真の豊かさや祝福を意味している、
だから家に入ってくるイノチを拒否せず、
人としてできることをして、手を差し伸べながら、
命あるものどうし、共に暮らす努力をせよ。
それをできずして、人というなかれ。

と言った考え方です。

つまり、どんな困難にあっても、大切なモノを見失うことなく、
例えば、イノチを富とか、人間のエゴとかと計りにかけたりせず、
今生きている立場の中で、出来る限りの努力をせよ、という意味。

と、いうことで、我が家ではね、この子達は家の幸福の象徴。
心豊かさを私たちに作り出してくれる神様のお使いで、
ただの動物にあらず、家族であって、子供と同じ、
大切な天からの授かりもの、預かり物なのですよ(*^_^*)
貧しく苦しいなかだからこそ、そうするべき意味がある。
それができてこそ、共に生きる意味もわかるというものです。

そんな言い伝えのおかげで、自然に感謝できて、
そして、調和していく大切さも学べています。
ありがとう、ご先祖様ヽ(´ー`)ノ

そんなわけで、今日も、明日も、大きいのも小さいのも
体を寄せ合い、食べ物を分けあって、寝床を分けあって、
共に寄り添い助け合いながら明日を生きていくのですヽ(´ー`)ノ

もちろん、彼らが自分でできない部分には手を貸して、
人様との関わりも間に入り、皆様にご迷惑や嫌な思いをさせぬよう
私たちが気を配りながら、一緒に生きていきたいと思っています。


さあ、今年は家族も増えて大分賑やかになりました。
今年の秋はどんな秋になるかな。
これからの楽しみといたしましょう。