ゆうわファミリーカウンセリング新潟 (じーじ臨床心理士・赤坂正人)     

こころと暮らしの困りごと・悩みごと相談で、じーじ臨床心理士が公園カウンセリングや訪問カウンセリングなどをやっています。

大雪山旭岳ビジターセンターに行ってきました-じーじの2019北海道の旅

2024年08月14日 | ひとり旅で考える

 2019年のブログです

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 ここのところ、旭川も東川町も昼間は30℃を超える暑さが続き、暑さと寒さの両方に弱いじーじはぐったり。

 そこで涼しそうな旭岳のふもとに行ってみることにしました。

 去年、行った時には工事中だったビジターセンターを見てみたいという目的もありました。

 東川町の道の駅は朝なのにもう30℃近く、しかし、標高1000メートルに近い旭岳山麓まで行くとさすがに涼しく、半ズボンでは寒いくらい。

 とても快適です。生き返るような気分になりました。

 しかも、途中の道で、エゾシマリスくんとキタキツネくんに遭遇。

 旭山動物園に行かなくても(?)、無料の動物園のようです。

 どちらもまだ小さくて、子どものようで、そのために交通ルールがわかっていないらしく(?)、道路の真ん中で遊んでいたので、あやうく交通事故になりそうでした。

 北海道に行くと、エゾシカに注意という交通標識はよく見るのですが、エゾシマリスやキタキツネに注意という標識はあまり見ないので、油断していたというか、しかし、予想外のプレゼントでした。

 ビジターセンターもとても立派できれいで、旭岳だけでなく、大雪山全体のことがよくわかるように展示されていました。

 涼しさだけでなく、自然の動物たちにも癒され、とてもいいひとときを過ごせました。     (2019.7 記)

 

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ちいさな、ちいさな、男の子の物語-じーじの旅・親子のスケッチ

2024年08月14日 | 「おとな」の親を考える

 2018年のブログです

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 道の駅のベンチに座って休憩をしていると、お父さんと手をつないだ3歳くらいの男の子がやってきました。

 男の子が棚のジュースを指さして、「これなーに?」と聞くと、お父さんは、「りんごジュースだよ」笑顔でと答えます。

 男の子が、となりを指さして、「これなーに?」と聞くと、お父さんは、」「オレンジジュースだよ」と普通の顔で答えます。

 男の子がさらにとなりを指さして、「これはなーに?」と聞くと、お父さんは、「あっちも面白いよ」といって、男の子の手をひいて向こうに行きます。

 少しして、同じ男の子が、こんどはお母さんとやってきて、「これなーに?」と聞きます。

 お母さんが、「これなんだと思う?」と優しく聞くと、男の子は、「わかんない」といいます。

 お母さんが、「初めてみるかな?」と聞くと、男の子は、「うーんと、このいろは、わいん!」といいます。

 お母さんが笑顔で、「ワイン!か、」と驚き、「ブドウと同じ色だものね、」というと、男の子は、「わいんじゃないの?パパがのむよ!」といいます。

 お母さんが、「そうだよね、ワインと同じ色だよね」といい、「同じ色なんだけど、これはブドウのジュースなんだよ」というと、男の子は、「そうか、ぶどうじゅーすか」といいます。

 お母さんが、「ブドウジュースはワインのお母さんなんだよ」というと、男の子は、「そうか、わいんのおかあさんか、ままみたいだね」とにっこりしていいます。

 なんとも、素敵なお母さんと、素直な子どものほほえましい会話でした。

 いい町です、東川。     (2018.8 記)

 

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