ゆうわファミリーカウンセリング新潟 (じーじ臨床心理士・赤坂正人)     

こころと暮らしの困りごと・悩みごと相談で、じーじ臨床心理士が公園カウンセリングや訪問カウンセリングなどをやっています。

3年ぶりにエゾユキウサギくんに会いました!-じーじの2021北海道の旅

2024年08月18日 | ひとり旅で考える

 2021年7月のブログです

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 朝、道の駅近くの公園の駐車場にタントくんをとめてぼーっとしていると、駐車場の入り口に黒い動物!

 犬かな?猫かな?と思って見ていると、なんか、ぴょん、ぴょん、しています。

 ぴょん、ぴょん?

 ぴょん、ぴょん、といえば、ウサギくん!

 そう、エゾユキウサギくんです。

 ユキウサギくんなのですが、夏なので真っ黒。

 3年前に会った時には茶色のユキウサギくんでしたが、今回は真っ黒くろすけくんです。

 駐車場の隣りが大きなとうもろこし畑なので、朝ごはんを食べにやってきたのかもしれません。

 じーじがなおもぼーっと見ていると、ユキウサギくんもじーっとしています。

 カウンセリングの時はしんぼう強いじーじですが、ふだんはどちらかというと短気なほうなので、じーじがタントくんから降りてみると、ユキウサギくんはあやしい気配を察知してか(?)、駐車場から動き出します。

 じーじもあとをついていくと、ユキウサギくんは道路でひなたぼっこをしています。

 じーじもひなたぼっこをしながら眺めていると、ユキウサギくんは近所のお宅の庭に隠れました。

 庭の中にユキウサギくんのおうちがあるのかもしれません。

 3年前に茶色のユキウサギくんと出会った場所からは200~300メートル離れたところ。

 同じユキウサギくんではなくて、たぶんご近所さんのユキウサギくんなのでしょう。

 エゾユキウサギくんの団地があるなんて(?)、いい町です、東川。     (2021.7 記)

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 2021年夏の追記です

 ぼーっとしていないと見えないものが世の中にはあるんですね。

 年寄りの特権ですね。     (2021.8 記)

    

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田中千穂子『プレイセラピーへの手びき-関係の綾をどう読みとるか』2011・日本評論社-その2・プレイセラピーを言葉にする

2024年08月18日 | 子どもの臨床に学ぶ

 2018年のブログです

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 田中千穂子さんの『プレイセラピーへの手びき-関係の綾をどう読みとるか』(2011・日本評論社)を再読しました。

 2011年に簡単なブログを書いていますが、なんと7年ぶり。

 この間、修士論文の引用文献にさせてもらったりして、断片的な再読はしていましたが、改めての通読は本当に久しぶりになってしまいました(田中さん、ごめんなさい)。

 しかし、やっぱりすごい本です。

 プレイセラピーをこれだけ言葉にできた本は少ないと思います。

 子どもの動きだけでなく、セラピストの動き、セラピストのこころの動き、それらがとてもていねいに、細やかに記されています。

 田中さんがおっしゃる、セラピストの洗練された主観性、経験に裏づけられた専門的な勘、そういったものを高める工夫が示されます。

 そして、田中さんのセラピーで圧巻なのが親ごさんへの援助。

 親ごさんへの援助なしに子どもを助けることはできないという田中さんの強い覚悟が見えます。

 しばしばプレイセラピーが母子同席セラピーから始まるのも道理ですし、親子並行面接を含めてのプレイセラピー、という田中さんの主張にもうなずけます。

 同じ遊戯療法家のゲリー・ランドレスさんの、遊びは子どものことばである、という言葉をひかれていますが、子どもは本当に遊びの中でいろいろなことを示し、いろいろな成長をし、いろいろな創造をします。

 それを支えるのがセラピストのユーモアであり、遊びごごろであり、新鮮さであるようです。

 ウィニコットさんとの共通性を感じながら、とても勉強になりました。

 少しでも近づいていきたいと思います。      (2018 記)

 

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