ヨシムラ・サイエンス・ラボ

身近な物を材料視点で解説「サイエンスライター」
銅の良さを伝え広める「伝銅師」、金属のお悩みへの相談「メタルソムリエ」

高岡デザイン情報誌 movin'

2016年04月03日 | 伝統工芸
伝統工芸と身近な物を科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。

高岡市デザイン・工芸センターが発行する、高岡デザイン情報誌「ムーヴィン」が発刊されました。

ネットで内容を見ることができますので、ご興味のある方はぜひ。



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もうすぐ1周年の北陸新幹線!

2016年03月02日 | 伝統工芸
伝統工芸と身近な物を科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。

北陸新幹線の席に座ると、席に置いてあるフリー情報誌 西Navi北陸。
今月は、北陸の伝統工芸再発見と題して、石川、富山、福井の伝統工芸が紹介されています。
もちろん、高岡銅器も。

まもなく1周年を迎える、北陸新幹線。
ご乗車の際は、ぜひ。

北陸の魅力を集めたギフトショップ

2015年12月13日 | 伝統工芸
伝統工芸と身近なものを材料科学でサイエンスするヨシムラ・サイエンス・ラボです。

今日は、ちょっとおしゃれな北陸の魅力を集めたギフトショップを紹介します。
金沢の香林坊から広坂に向かって歩くと、しいのき迎賓館の向かいにある金沢市役所の脇の道を入ると、21世紀美術館がありますよね。
その道の入口に、ちょっとおしゃれな北陸の魅力を集めたギフトショップ [g]ift があります。

『メイド イン 北陸』をテーマに、
石川県・福井県・富山県の
「北陸3県で作られたもの」、
「北陸3県の出身者が関わるもの」、
「北陸の魅力を伝えるもの」とし、
北陸のよさが味わい薫る伝統工芸から生活雑貨、食品まで様々な品々を取り揃えられています。(HPより転記)

ぜひおすすめのお店です!!


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真鍮 × 生活用品

2015年10月12日 | 伝統工芸
伝統工芸と身近なものを材料科学でサイエンスするヨシムラ・サイエンス・ラボです。

富山県民会館に、D&DEPARTMENT TOYAMA があります。
本日、富山県民会館にて来月開かれる「富山マラソン」のボランティア説明会があったついででD&DEPARTMENT TOYAMAによってきました。

真鍮製の生活用品が展示販売されていました。
高岡にある㈱二上がブランドとして立ち上げた「FUTAGAMI」の商品です。
いずれも、真鍮の良さを活かしたおしゃれな商品でした。
11月9日まで開催されているようですので、お近くの方はぜひ。



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ごはんジャパン 今回は「包丁」でした!

2015年09月12日 | 伝統工芸
伝統工芸と身近なものを材料科学でサイエンスするヨシムラ・サイエンス・ラボです。

毎週土曜日の18時30分からテレビ朝日系で放映されている「ごはんジャパン」。
今回は、越前打ち刃物の包丁でした。
越前打ち刃物は、伝統工芸技術として有名です。

トントントンと鍛造で叩いて、その後に熱処理、を繰り返した越前打ち刃物の包丁は切れ味が良いので、玉ねぎを切っても細胞が破壊されないので目にしみないとか。
すごいですね!

今度、ぜひ取材したいと思います。
ブログご覧の皆さんで、越前打ち刃物のご関係者の方がいらっしゃいましたら、ヨシムラ・サイエンス・ラボまで、ぜひご連絡くださいませ!!


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いい色出してる鉄釜

2015年09月06日 | 伝統工芸
伝統工芸と身近なものを材料科学でサイエンスするヨシムラ・サイエンス・ラボです。

一昨日から我が家に来客があり、昨日、せっかくですので世界遺産に登録された「五箇山 合掌造り集落」に行ってきました。


合掌造りを入ると、居間には囲炉裏があり、そこに吊るされた鉄釜。
随分と使い古された、いい色出していました。


鉄釜に入っていた薬膳茶を美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。

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漆を科学する

2015年06月22日 | 伝統工芸
伝統工芸と身近なものを材料科学でサイエンスするヨシムラ・サイエンス・ラボです。

伝統工芸について随分離れていたので、最近、理由があってちょっと勉強しています。
先週、富山県立図書館にいって借りてきました。
こんな本もあるんですね!


金属屋にとっては、高分子のお話はちょっと難しいけど、読むほど、石油由来の樹脂のない昔は、漆は貴重だったんだなあと実感しています。

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地方再生のカギとなる伝統工芸

2014年10月19日 | 伝統工芸
伝統工芸と身近なものを材料科学でサイエンスするヨシムラ・サイエンス・ラボです。

一か月強ぶりのブログ更新です・・・。
またネジを巻きなおして頑張ります!

さて、本日は日曜日。
毎週日曜日7時半からフジテレビ系列(富山では富山テレビ)で、「新報道2001」が放映されていますが、今朝の放送を見ましたか?
岩手県の伝統工芸である「南部鉄器」について、日本の古き良き伝統文化を愛するアメリカご出身のアメリカ人女性、岩手県の南部鉄器鋳造メーカー、南部鉄器のフライパンを使用するシェフを通じて、その詳細が紹介されました。

地方再生のカギとなる伝統工芸。
今後のさらなる展開が楽しみですね。

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『箔が付く』と『箔が落ちる』

2014年05月25日 | 伝統工芸
伝統工芸と身近なものを材料科学でサイエンスするヨシムラ・サイエンス・ラボです。
久しぶりに伝統工芸にまつわる話題をひとつ。

金沢の伝統工芸の一つである金沢箔は、金を1万分の4ミリ以下の厚さに広げる高い技術からなり、金箔の国内生産の98%以上を占めるといわれています。
最近は、九州新幹線の内装やパソコンの記録メディアUSBの装飾にも施されているようで、伝統工芸と現代の融合が盛んです。

そんな金箔をはじめとする箔を装飾する技術を「箔押し加工」と呼び、物に高級なイメージを付加する加工方法として以前から知られています。

慣用句で、『箔が付く』、『箔が落ちる』という言葉がありますよね。
前者は「値打ちが高くなる、貫録が付く」、後者は「値打ちが下がったり、貫禄がなくなったりする」をそれぞれ意味しますが、これらの慣用句は、かつて襖(ふすま)や蒔絵(まきえ)に金箔の装飾が施されたことに由来しているそうです。

なるほどね。

チタン製のスプーン・フォーク、お箸

2014年03月09日 | 伝統工芸
伝統工芸と身近なものを材料科学でサイエンスするヨシムラ・サイエンス・ラボです。

昨日、富山市にあるデパート 富山大和に所用で行ってきました。
その時に、福井県の鯖江の特設展示にて、伝統工芸であるメガネフレームの成形技術を活かしたチタン製のスプーン・フォーク、お箸の展示がありました。
実際に、チタンでできたスプーン・フォーク、お箸を手に取ると、日頃、ステンレス製のスプーンに使い慣れているためか、その軽さに驚きました。
ステンレスの密度は7.7~7.9g/cm 3 前後に対して、チタンの密度は4.5g/cm 3。
同じ大きさのスプーンとすれば、チタン製スプーンはステンレスの半分弱の軽さです。

アレルギーの恐れもなく、錆びずに、軽い金属、チタン。
今後も用途が広がりそうですね。

北陸新幹線と伝統工芸

2014年01月13日 | 伝統工芸
伝統工芸と身近なものを材料科学でサイエンスするヨシムラ・サイエンス・ラボです。

来春の2015年春に北陸新幹線が開業が予定されています。
富山-東京が2時間強となり、今より随分、時間が短縮されます。
首都圏が近くなり、楽しみですね。

ところで、最近、その車両が公開れてました。
車体上部色は「空色」、車体色は「アイボリーホワイト」、車体中央の帯色は「銅色および空色」になっています。
車体中央の銅帯色は、銅器や象眼など北陸の伝統工芸品をイメージしたとか。

早く、実物を見たいものです。

宙に浮くスプーン?!

2013年10月14日 | 伝統工芸
伝統工芸と身近なものを材料科学でサイエンスするヨシムラ・サイエンス・ラボです。

今週末に、サイエンスカフェ伊丹に行ってきますので、そのネタ集めで100円ショップに行ってきました。
写真は、100円ショップで購入したステンレススプーン!
磁石にくっついて、宙に浮いています!!


ステンレス製品には、普通、18-8とか18-10などの数字が刻印されています。
これは、クロムとニッケルの添加量を示しており、数字が大きいほど錆にくいことを意味しています。
また、クロムとニッケルの両方が添加されたステンレス、例えば18-8は、磁石にくっつきません。
100円ショップで購入したステンレススプーンの柄には、「18-0 Stainless Japan」と書かれており、クロムが18%、ニッケルが0%であることが分かります。
ニッケルが入っていないので、磁石にくっつきますし、錆びやすいステンレスです。。。。

磁石でわかる、ステンレスの見分け方。
皆さんのお手持ちのステンレス製品でお試しあれ。

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第53回富山県デザイン会

2013年10月06日 | 伝統工芸
伝統工芸と身近なものを材料科学でサイエンスするヨシムラ・サイエンス・ラボです。

富山県高岡文化ホールで開催された第53回富山県デザイン会に行ってきました。
10月4日から6日(本日)まで開催されており、県内公募展の草分けで、建築・環境、インテリア、グラフィック、工業デザインなど、多彩なジャンルが展示されていました。

その中に、高岡銅器の着色処理をされている(有)モメンタムファクトリ・Orii様の作品がありました。
銅ならでは深みのある美しい色合いですよね。





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燕三条 工場の祭典

2013年09月16日 | 伝統工芸
伝統工芸と身近なものを材料科学でサイエンスするヨシムラ・サイエンス・ラボです。

新潟県の燕三条地域の名だたる企業が一斉に工場を開放し、ものづくりの現場を体験・見学できるイベントが予定されています。
その名も、「燕三条 工場の祭典」!

期間:2013年10月2~6日
場所:新潟県三条市・燕市全域

爪切りのブランドである㈱諏訪製作所も参加されます。
楽しみですね!

私も富山から車を走らせて、行ってみたいと思います。
レポート結果は、本部ブログで紹介します。
お楽しみに!

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今年も「金屋町楽市inさまのこ」が開催

2013年09月01日 | 伝統工芸
伝統工芸と身近なものを材料科学でサイエンスするヨシムラ・サイエンス・ラボです。

久しぶりの伝統工芸に関する話題をひとつ。

今年も「金屋町楽市inさまのこ」が開催されます。
銅器工芸の職を残す富山県高岡市の金屋町で、9月20~22日に開かれます。
工芸×生活×産業が同居するゾーンミュージアム。

一昨年、昨年に続き、今年も行ってみたいと思います。
皆さんもぜひいかがですか?

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