2017年7月16日(日) 魚市場にて その①
アカタチである。
赤いタチウオという意味なのかもしれないが、タチウオとは縁もゆかりもない。
1.泥底に巣穴を掘って暮らしてる。
2.小さいけどウロコがある。
3.顔つき・口元・歯並びが全然ちがう。
と、素人でもわかることがたくさんある。
京都のグジで有名な高級魚アマダイの親戚筋にあたるそうなのだ。
暮らし方や顔つきは、ガーデンイールに近い感じなのかな?
釣りへ行く前に先週立ち寄った道の駅へ。
なんせ先週ほとんどの魚が売り切れとった。
しかも今日、ここはイベントを開催する。
オープンの9時前に到着。
すでに人と車がいっぱい。
かみさんは「野菜詰め放題100円」の看板に吸いつけられとる。
私は、一目散に「地元産魚市場」へ。
「あったどお~!」
残り1パック。
『いろいろ 200円』と書かれた大きなパックをむんずとつかみ、レジに並ぶ。
どんな魚がどれくらい入ってるなんて考えてるヒマはない。
この1パックを持ち帰るために
クーラーボックスに凍らせたペットボトル数本を入れ、(釣りの途中で飲むんや)
多量の氷もフリーザーパックに詰め、(釣りの帰りでも冷えとらんと)
あげくに普段かぶらない帽子もかぶって、(釣りの途中に倒れると持って帰れんけんね)
でかけたのだ。
釣りのことは二の次で出かけるなんて、長い人生の中でほぼほぼないのである。
帰宅。
「さあ、開けてみるぞお!」
うわあ! ぎっしりつまっとる!」
トロ箱に並べてみる。
アカタチ7尾、ホウボウ5尾、イボダイ8尾。
これらの魚から
1.底引き漁で獲ったこと
2.コイツら収穫物としてはまとまった量が獲れていないこと
3.2のために破格中の破格のお値段になってること が、うかがえるのである。
つまり「お値段以上 ニトリ」なのだ、たぶん。
なんせアカタチなんぞ食ったことがないので食わないとわからない。
さ、料理開始。
ウロコをとり、頭をおとす。
あられもないきれいなお姿になる。
今回はオリーブオイルでムニエルに。(1尾は煮付けに)
魚の味を確かめるために一番いいような気がしたからね。
まるでカニカマ。
できあがり。
ついでの煮付けも。
煮付けはそれほど旨いとは思わなかったが、ムニエル絶品!
上品な白身である。(おはしの使い方で指導されるかもしれんな)
なんといっても皮が旨い。
アゴが落ちるほど旨い。
「ほんまやな?」
「いえ、ウソです。アゴ落ちてません。」
というギャグを久々に使ってみたくなるほどの美味であった。
ま、これくらいにしとこ。
みんなに知れわたってもいけんけんな。
読者の少ない今のうちなら大丈夫じゃけえな。
アカタチである。
赤いタチウオという意味なのかもしれないが、タチウオとは縁もゆかりもない。
1.泥底に巣穴を掘って暮らしてる。
2.小さいけどウロコがある。
3.顔つき・口元・歯並びが全然ちがう。
と、素人でもわかることがたくさんある。
京都のグジで有名な高級魚アマダイの親戚筋にあたるそうなのだ。
暮らし方や顔つきは、ガーデンイールに近い感じなのかな?
釣りへ行く前に先週立ち寄った道の駅へ。
なんせ先週ほとんどの魚が売り切れとった。
しかも今日、ここはイベントを開催する。
オープンの9時前に到着。
すでに人と車がいっぱい。
かみさんは「野菜詰め放題100円」の看板に吸いつけられとる。
私は、一目散に「地元産魚市場」へ。
「あったどお~!」
残り1パック。
『いろいろ 200円』と書かれた大きなパックをむんずとつかみ、レジに並ぶ。
どんな魚がどれくらい入ってるなんて考えてるヒマはない。
この1パックを持ち帰るために
クーラーボックスに凍らせたペットボトル数本を入れ、(釣りの途中で飲むんや)
多量の氷もフリーザーパックに詰め、(釣りの帰りでも冷えとらんと)
あげくに普段かぶらない帽子もかぶって、(釣りの途中に倒れると持って帰れんけんね)
でかけたのだ。
釣りのことは二の次で出かけるなんて、長い人生の中でほぼほぼないのである。
帰宅。
「さあ、開けてみるぞお!」
うわあ! ぎっしりつまっとる!」
トロ箱に並べてみる。
アカタチ7尾、ホウボウ5尾、イボダイ8尾。
これらの魚から
1.底引き漁で獲ったこと
2.コイツら収穫物としてはまとまった量が獲れていないこと
3.2のために破格中の破格のお値段になってること が、うかがえるのである。
つまり「お値段以上 ニトリ」なのだ、たぶん。
なんせアカタチなんぞ食ったことがないので食わないとわからない。
さ、料理開始。
ウロコをとり、頭をおとす。
あられもないきれいなお姿になる。
今回はオリーブオイルでムニエルに。(1尾は煮付けに)
魚の味を確かめるために一番いいような気がしたからね。
まるでカニカマ。
できあがり。
ついでの煮付けも。
煮付けはそれほど旨いとは思わなかったが、ムニエル絶品!
上品な白身である。(おはしの使い方で指導されるかもしれんな)
なんといっても皮が旨い。
アゴが落ちるほど旨い。
「ほんまやな?」
「いえ、ウソです。アゴ落ちてません。」
というギャグを久々に使ってみたくなるほどの美味であった。
ま、これくらいにしとこ。
みんなに知れわたってもいけんけんな。
読者の少ない今のうちなら大丈夫じゃけえな。