私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

根魚Xの正体をあばかん!? の巻

2017-07-26 06:46:19 | 海釣り
2017年7月23日(日) ファイナル

スズメダイの撮影を終え、突堤の付け根へ移動。

フフフ・・・・・・ここは突堤の底に大きな割れ目があいてるのだ。
以前、潮が大きくひいたときに確かめているのだ。

メバル・カサゴ・ムラソイなど、必ず根魚たちはいる!
ただし、困ったことにしゃがんで腕と竿を伸ばし、かろうじて仕掛けが届くのだ。
つまり、突堤の高さは約4mってことじゃ。

相棒は、先週この姿勢で腰を痛めた。
私は、何度もアタリの後もぐり込まれてハリスを切られた。

今日こそリベンジなのである。
早合わせをしてもぐりこまれないようにしなければ・・・・・・

ようやく釣れたのはシロメバル。
ありゃ? 目にかかっとるわ。


もう腰を痛めたくない相棒はキュウセン釣ったり、
釣れた魚をボウズ同然でショボショボと帰り道をたどるお父さんにあげたりしとる。

シロメバルではない黒っぽいXがおるのはわかっとる。

よおし、今日こそ正体をあばいちゃるわい!

まず、移動してハゼをねらう。
以前別の漁港で釣ったシマハゼ類に食いつき、あと一歩だった経験を生かさねば・・・・・・

よおし! 大きめのドロメが釣れた。想定内だ。

そのまま移動して、そっとすき間へ・・・・・・
ありゃりゃ?
ドロメくん、ササッとすき間の奥の奥へともぐりこんだがな・・・・・・
いきなり完全根がかりじゃっ!

冷静に振り返ると、やっとることがとっても恥ずかしい。
ニッチもサッチもいかんのんで、誰にもバレないよう、しかけをはずした。

「母さぁ~ん、大きいのんにしかけまるごととられたけえ、メガネ探すとき一緒に回収するわあ。」
「ん、わかったあ~。」

これを読んでる人の中に知り合いがいたとしても相棒にだけは言わんといてくれい。
(これでノンフィクションなんだから、世話をする気にもならんじゃろうし)

この日の釣果