私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

マッカレルバーブ(オプサリウス・プルケルス )を釣る: 再びキャンプ場へ・リベンジ編  釣査132種目

2017-10-15 23:22:50 | タイの魚たち
「タイのチンマイ魚捕獲隊」 6日目(2017年8月4日・金) その④

通称マッカレルバーブ、学名オプサリウス・プルケルス( Opsarius pulchellus )をついに釣った。


主にメコン川水系に生息するオイカワに似た魚なので、
ここでは 「メコンオイカワモドキ」 という名前をつけてやることにしたぞ。
本当にキレイでキュートな魚だ。
ケド、タイではあまりアテにされてないらしい体長10cmほどのコイ科の小魚である。

我々「タイのチン捕隊」は、再びキャンプ場の小川のほとりにたった。


前日訪れたときの話からはじまる。
隊長が宿でしっかり再確認しようと、
メコンヨシノボリとスキストゥラ類のドジョウを
ペットボトルに保管していたのである。

そのペットボトルをなくしてしまったのだ! (私が)

車の助手席で移動中眺めていたとこまでは記憶がある。
車のアチコチを探しても見つからなかったのだ。

「ま、も一度採りに行けばいいじゃん」という寛大な隊長のはからいなのである。

じゃあ、私は釣りでもしよっと。 (紛失したヨシノボリやドジョウは隊長任せたぞ)
前日、ここでロクに釣りしてないもんね。

オイカワと似た生活をしてるなら・・・・・・グルテンを平瀬に流せばいいハズ。
ホレッ! 釣れたわ! 小さな個体。




今度はボサ近くの反転流で。中型の個体。




次は、岩のウラ側をねらって。最初の写真の大型個体。


柔らかめにしようと左手はグルテンまみれ。
撮影ケースなんぞ取り出す気もなれないくらい夢中になってた。

ココも釣り天国だったのである。




ガザミ : マハゼのはずが・・・雨天決行の巻  釣査131種目

2017-10-15 19:47:40 | 昆虫以外の節足動物
2017年10月15日(日)

ガザミである。


朝から小雨。
冷蔵庫にはくたびれかけたイソゴカイ。
雨に打たれて冷えるであろう自分の体と、すっかり冷え切ってるイソゴカイの立場を比べてみる。

「ええいっ! 近場へ釣りに行くど! マハゼじゃっ!」 と、かみさんがのたまう。

マハゼ全然釣れん。
ピクリともせん。

雨も強くなる中、かみさんは漁港の波止の外側へ。
私は90cm竿で波止に開いた直径30cmほどの丸い凹みで釣り。
1cmほどのハゼ類がおったからである。

ヤドカリしか釣れん。
かみさんのとこへ移動。
「シロギスのちっこいのが釣れたよ」
相変わらずやってくれるわ。
「それとなんか変なハゼ釣ったよ」 
ショウキハゼとちゃうやろな? どれどれ?
すっかりご無沙汰してたシモフリシマハゼであった。一安心。

ここらで今日の釣果。
左上:ヒイラギ      右上:シロギス

左下:ツマグロスジハゼ  右下:シモフリシマハゼ

仕掛けを引き釣りながらマハゼをねらう。
私に妙なアタリ。
モゾモゾしたまま動かない。
根がかりかと上げてみると小さなガザミ。
「わ~い! ガザミ(ワタリガニ)釣ったどお!」
「えっ? そんなん私、なんぼも釣ったよ」

確かに次々と釣れるのである。


2人あわせて10匹は釣ったな。
おそらくではあるが、稚ガニの放流をおこなっているんじゃなかろうか?

雨の中、すっかり潮が引いてしまうまで釣り続けるアホな夫婦なのであった。
写真を撮る手も冷え切ったまま・・・