私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

初夏の干潟釣り

2019-06-05 11:24:10 | 汽水釣り
2019年6月5日(水)

昨日は干潟での釣り。


暑くなるまでの短時間、ちょうど午前中が満ち上がり。


潮にのり、幼魚たちが波止場の浅地にも広がってくるハズ。

「ヒメハゼ釣ったよ~っ!」 かみさんが笑う。


「馬鹿っ! まだバケツに水も汲んどらんのにっ!」
こっちが準備中にフライングをする卑怯者なのだ。

2つのバケツに水を汲む。
1つは魚の一時保管用(撮影後は即放流)、もう1つは撮影用(濁りの沈殿のため)。

ヒメハゼを針がついたまま即バケツへ。
あわせて手もバケツで冷やして・・・
カメラを用意して・・・

上の写真を撮るまで私はこんないろいろやっとんよっ!

お気楽に「ヒメハゼ釣ったよ~っ!」だなんて・・・

でもって、そのヒメハゼ幼魚


コイツが釣れ始めると夏になったなあ、と思う。


今年の初物ヒメハゼだし、ヒレもまあまあ開いてくれるし
せっかくかみさんが釣ったし、喜んどるし
いつもより余計に載せさせてもらってます。(載せの介載せ太郎)

続いて私にマハゼの幼魚。

こんなに小さいのにアタリはしっかりくっきり。



背ビレを広げてくれない。
何となく顔もふくれっ面してる気がする。

その後、しばらくはヒイラギたち。


ふと思う。
アタリもヒキも大きさも形もまあまあタナゴに似てるなあ、と。

絶滅危惧種のタナゴたちを毎日のように釣ってる人もいるケド
このヒイラギ釣りを代替タナゴ釣りにするのもいいかもしれんぞ。
大きいのはカネヒラやオオタナゴを釣ってる気分になるし
口だけ持ってはずせばヌルヌルも防げるし、簡単だし
低温ヤケドもなく、粘液をはがして傷めたりもしない。

どうですか?
タナゴ釣りばかりにこだわらず、ヒイラギ釣りもなかなかですよ!

その後、久々にイダテンギンポ。


コイツも豪雨以降すっかり減ってしまったもんな。


「大きいよ~っ! なんか大きいよ~っ!」 またこのパターンやね。
見てみると、これまた今年初物のイシガレイ幼魚。


コイツ、この大きさで結構引くんだよね、いいなあ。
撮影はいろいろと試して、結局前回のマコガレイと同じパターンに落ち着く。


イシガレイとマコガレイは側線の曲がり方ですぐわかるケド
最近はもう顔つきだけでわかるようになってきた。

「私の勝ちじゃ~っ!」と、かみさんは上機嫌なのだが
ネズッポ属の魚やホシガレイ幼魚などなど、まだここで釣ってない魚がいるからね。

ソイツらをどっちも釣っとらんから、何をどう言っても引き分け。
コメント
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