私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

釣れたタナゴはタイバラ たったの1尾

2019-06-14 08:18:26 | 純淡水魚
2019年6月14日(金)

日曜に友と、一昨日かみさんとタナゴ竿で数時間。
エサのミミズや赤虫がどうしても余るから数回川釣りが続くことになる。

釣れたタナゴ類はタイリクバラタナゴ1尾。


結構キレイで大きなオスだし、数年ぶりなので、慎重に何枚も記録を撮ることにした。


過去記事を確かめたら2年7か月ぶり。
タイラバじゃないよ。タイバラだよ。 タイリクバラタナゴ

かつては少なくとも4種類のタナゴ類が釣れてたのに。
それも入れ食いみたいにアタリがきてたのに。
たくさん釣る気がないから困るくらいだったのに。

一昨日は、これまでの記録をもとに流域のポイントを何カ所も確かめてまわったのに。
少ないながらも必ず釣れてたポイントにも竿を出したのに。

この1尾だけ。


そもそもタイバラは外来種なので確認対象にしていない。
在来タナゴ用の少し大き目の仕掛けなのである。

このおちょぼ口と薄っぺらな体系にはにはそぐわない。


少なくともヤリタナゴがいれば、とっくに食いついてきたハズ。

「とうとうこの流域もあかんよになったなあ」
「ホント、次から次から釣れるポイント消えてくね」
「以前なら回復したりしたこともあったケド、今回は厳しいなあ」

タイバラ以外のタナゴ釣りをされてる方に一度聞いてみたい。
「みなさんの所でタナゴ類がいなくなってしまった経験はありませんか?」

ま、タイバラとはいえ釣ったんだから雑に扱いたくはない。

こんな風に撮ってみたり


眼にピントを合わせたり


どこにでもいるから「ベンジョコ」なんて呼ばれてたタナゴ類。
タイバラを除いて「やたらめったら数釣り」をする魚ではなくなったんだろうな。
日々釣りの練習だなんて好きに遊んでる場合じゃないと思うなあ。