2019年3月11日(月)
東北地方太平洋沖地震による「東日本大震災」から8年。
多くの犠牲者に哀悼の意を表したいと思います。
また、被災された方々、日々本当に苦労の連続でしょう。
この日に限らず、私なりの支援も続けます。
ちっぽけなことしかできなくて申し訳ないけど・・・
「ご当地お魚図鑑めぐり」第4回は福島県。

『福島県の淡水魚』という本が2002年、福島県内水面水産試験場から刊行されてるケド・・・購入できず。
ぜひ一度読んでみたい。
手元にある魚の本といえば・・・
『アクアマリン発~小さな水惑星からの発信』(ふくしま海洋科学館 安部 義孝著 歴史春秋出版 2005年)

集客用のショーをせず、地元の魚介類と人の結びつきを基軸にする水族館だけあって
カリスマ性のない実に多種多様な地元の魚介類を丁寧なイラスト付きで紹介してる。
例えば、サンマやアオメエソ(メヒカリ)といった普段の食卓にあがる地魚たちが主役なのだ。
実にいい本だし、今でも安く古書店で変えたりするので、おすすめ。
『続アクアマリン発~7つの海のフィッシュストーリー』(ふくしま海洋科学館 安部 義孝著 歴史春秋出版 2008年)

カラーページも魚の種類も新たに加わり、ずいぶんグローバル化してる。
魚の体色がすぐわかるのはとてもいい。
第1章の世界の7つの海をめぐり、採集した魚たちの話も面白い。
ただ、読み手の私が日本の3000種余の魚たちでアップアップなので申し訳ないのだ。
とっても気に入ってるのは、第5章 「里山の自然、復活を」。
福島の川と水生生物をとりあげ、現状と保全をわかりやすく紹介してるのがいい。
さておき、東日本大震災のうち、福島県だけは事情が違う。
原発メルトダウンによる人災の要素が大きくからんでくる。
私は何十年も前から原発反対派。
IT革命が一層進む将来は、今よりさらに電気は事足りる。
そんなもん電力量と労働力のジュール計算でもわかること。
万が一、足りなくなったとしてもそれなりの工夫をするのが日本人の知恵だ。力だ。
石油資源の枯渇と核燃料の枯渇と、どっちが先なのか調べてみるといい。
使用済み核燃料の処理も決まらないまま、よく見切り発車をしたものだ。
ましてや、日本は唯一の被爆国なのである。
国の施策は、やはり若き頃に想定できてたような取り返しのつかない失態だったと思う。
東京電力福島第一原子力発電所でのメルトダウンは福島の故郷を自然を生活を奪った。
TVで著名な学者が「メルトダウンは起きていない」と解説し続けてた姿も忘れない。
そして、困難極める課題を未来の若者たちに背負い込ませた。
無念で忸怩たる思いのもと
我が家では、原子力発電による20%程度の電力を節電する。
浮いた金で調べたり支援をしたり・・・。
できなくなったのはふるさと納税での支援。
働いてるときは、それなりに納税する市町村を選べてよかったのになあ。
実にちっぽけな抵抗と支援やね。
と、いうことで今は津波に備えた新たな防潮堤建設についていろいろ読書中。
例えば、『自転車で見た三陸大津波』(竹内孝夫著 平凡社 2016年)

この本だけでも「予算のかけ方変ちゃうか?」と思えること満載。
30m近い津波が押し寄せた町に、新たに14mの防潮堤を建設するとか・・・
「要らんわい。防潮堤は金の無駄づかいや。役に立たん。わしらは海に生かされとるし、いざとなったら山へ逃げる」
そんな住人たちの声も届かぬままだったりとか・・・
何ができる? なんて悩んでる若者へ
知ろうとすればできること、きっと見つかるよ。
今日は少々過激になってしまった。 申し訳ござらぬ。
東北地方太平洋沖地震による「東日本大震災」から8年。
多くの犠牲者に哀悼の意を表したいと思います。
また、被災された方々、日々本当に苦労の連続でしょう。
この日に限らず、私なりの支援も続けます。
ちっぽけなことしかできなくて申し訳ないけど・・・
「ご当地お魚図鑑めぐり」第4回は福島県。

『福島県の淡水魚』という本が2002年、福島県内水面水産試験場から刊行されてるケド・・・購入できず。
ぜひ一度読んでみたい。
手元にある魚の本といえば・・・
『アクアマリン発~小さな水惑星からの発信』(ふくしま海洋科学館 安部 義孝著 歴史春秋出版 2005年)

集客用のショーをせず、地元の魚介類と人の結びつきを基軸にする水族館だけあって
カリスマ性のない実に多種多様な地元の魚介類を丁寧なイラスト付きで紹介してる。
例えば、サンマやアオメエソ(メヒカリ)といった普段の食卓にあがる地魚たちが主役なのだ。
実にいい本だし、今でも安く古書店で変えたりするので、おすすめ。
『続アクアマリン発~7つの海のフィッシュストーリー』(ふくしま海洋科学館 安部 義孝著 歴史春秋出版 2008年)

カラーページも魚の種類も新たに加わり、ずいぶんグローバル化してる。
魚の体色がすぐわかるのはとてもいい。
第1章の世界の7つの海をめぐり、採集した魚たちの話も面白い。
ただ、読み手の私が日本の3000種余の魚たちでアップアップなので申し訳ないのだ。
とっても気に入ってるのは、第5章 「里山の自然、復活を」。
福島の川と水生生物をとりあげ、現状と保全をわかりやすく紹介してるのがいい。
さておき、東日本大震災のうち、福島県だけは事情が違う。
原発メルトダウンによる人災の要素が大きくからんでくる。
私は何十年も前から原発反対派。
IT革命が一層進む将来は、今よりさらに電気は事足りる。
そんなもん電力量と労働力のジュール計算でもわかること。
万が一、足りなくなったとしてもそれなりの工夫をするのが日本人の知恵だ。力だ。
石油資源の枯渇と核燃料の枯渇と、どっちが先なのか調べてみるといい。
使用済み核燃料の処理も決まらないまま、よく見切り発車をしたものだ。
ましてや、日本は唯一の被爆国なのである。
国の施策は、やはり若き頃に想定できてたような取り返しのつかない失態だったと思う。
東京電力福島第一原子力発電所でのメルトダウンは福島の故郷を自然を生活を奪った。
TVで著名な学者が「メルトダウンは起きていない」と解説し続けてた姿も忘れない。
そして、困難極める課題を未来の若者たちに背負い込ませた。
無念で忸怩たる思いのもと
我が家では、原子力発電による20%程度の電力を節電する。
浮いた金で調べたり支援をしたり・・・。
できなくなったのはふるさと納税での支援。
働いてるときは、それなりに納税する市町村を選べてよかったのになあ。
実にちっぽけな抵抗と支援やね。
と、いうことで今は津波に備えた新たな防潮堤建設についていろいろ読書中。
例えば、『自転車で見た三陸大津波』(竹内孝夫著 平凡社 2016年)

この本だけでも「予算のかけ方変ちゃうか?」と思えること満載。
30m近い津波が押し寄せた町に、新たに14mの防潮堤を建設するとか・・・
「要らんわい。防潮堤は金の無駄づかいや。役に立たん。わしらは海に生かされとるし、いざとなったら山へ逃げる」
そんな住人たちの声も届かぬままだったりとか・・・
何ができる? なんて悩んでる若者へ
知ろうとすればできること、きっと見つかるよ。
今日は少々過激になってしまった。 申し訳ござらぬ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます