2020年5月23日(土)
ご当地お魚図鑑めぐり、第28回は中部地方。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/30/1e1296da8b228aea6aa7929fe0c48ca0.png)
なお、中部地方の範囲は下記の図鑑にしたがった。
なので、「山梨県はどうなるのか問題」について、私は答えられないぞっ!
『中部の河川 魚類図鑑』(中部地方整備局 中部技術事務所 2006年)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/bc/6090aca1c73dc2a1c2ad033d1fbcc092.jpg)
B4版くらいの立派な図鑑。
紙質もよく、オールカラーで1種1ページ。
中部地方に流れる15の一級河川に生息する魚類を
上流域から河口域、水田水路にカテゴライズして記している。
1990年度から実施されてきた「河川水辺の国勢調査」の魚類調査をまとめた集大成みたい。
わかりやすいし、希少種もきっちり載ってるし。
あらためて目を通したけど、実にいい図鑑だねえ。
価格が記してないのは、国土交通省が豊かだった時代に配布用としてつくったからかなあ?
私は、古書のあらさがしで見つけたのだけれど。
こういう図鑑に出会えたときって、しばらく浮かれきっている。
欠点は、重くて寝っ転がって読めないところにある。
うたた寝したとき、顔への打撃は尋常ではないと、今日知った。
マツヨイグサなどで一休みして・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/a1/648dffe4eb73e065883a3046ccfe1cbf.jpg)
『天竜川の魚や虫たち』
(橋爪壽門:著 国土交通省中部地方整備局天竜川上流工事事務所 1889年)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/4d/0b56de39c1b972bd4b2936c128fdf3d3.jpg)
B5版くらいの薄い白黒の本。
著者は、長野県の元高校理科の先生。
「語りつぐ天竜川」シリーズ全52冊の17冊目として発行されたもので
これまた価格表示なし。
天竜川で出会った21種の淡水魚とざざむし(ヘビトンボ・カワゲラ・トビケラ類)について
それぞれのスケッチと分類・特徴・性質などを記すとともに、思い出語りをしておられるのである。
これが、1950年代半ばまでのお話だからもうたまらない。
まったく記憶のない時代のお話なのである。
ゼニタナゴとの思い出なんて、それこそ語りつがねばならぬお話だな。
だから、きちんと透明ブックカバーをかけて保存しているのだけど
私も、そろそろ手元にあるお魚図鑑の行き先を準備しておかないと。
これにて、北海道以外の東日本のお魚図鑑紹介、終了!
ここで、一区切りとしておこう。
なんせ奈良県とか香川県とか西日本のお魚図鑑は見当たらなくて、けっこう厳しいからなあ。
ご当地お魚図鑑めぐり、第28回は中部地方。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/30/1e1296da8b228aea6aa7929fe0c48ca0.png)
なお、中部地方の範囲は下記の図鑑にしたがった。
なので、「山梨県はどうなるのか問題」について、私は答えられないぞっ!
『中部の河川 魚類図鑑』(中部地方整備局 中部技術事務所 2006年)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/bc/6090aca1c73dc2a1c2ad033d1fbcc092.jpg)
B4版くらいの立派な図鑑。
紙質もよく、オールカラーで1種1ページ。
中部地方に流れる15の一級河川に生息する魚類を
上流域から河口域、水田水路にカテゴライズして記している。
1990年度から実施されてきた「河川水辺の国勢調査」の魚類調査をまとめた集大成みたい。
わかりやすいし、希少種もきっちり載ってるし。
あらためて目を通したけど、実にいい図鑑だねえ。
価格が記してないのは、国土交通省が豊かだった時代に配布用としてつくったからかなあ?
私は、古書のあらさがしで見つけたのだけれど。
こういう図鑑に出会えたときって、しばらく浮かれきっている。
欠点は、重くて寝っ転がって読めないところにある。
うたた寝したとき、顔への打撃は尋常ではないと、今日知った。
マツヨイグサなどで一休みして・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/a1/648dffe4eb73e065883a3046ccfe1cbf.jpg)
『天竜川の魚や虫たち』
(橋爪壽門:著 国土交通省中部地方整備局天竜川上流工事事務所 1889年)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/4d/0b56de39c1b972bd4b2936c128fdf3d3.jpg)
B5版くらいの薄い白黒の本。
著者は、長野県の元高校理科の先生。
「語りつぐ天竜川」シリーズ全52冊の17冊目として発行されたもので
これまた価格表示なし。
天竜川で出会った21種の淡水魚とざざむし(ヘビトンボ・カワゲラ・トビケラ類)について
それぞれのスケッチと分類・特徴・性質などを記すとともに、思い出語りをしておられるのである。
これが、1950年代半ばまでのお話だからもうたまらない。
まったく記憶のない時代のお話なのである。
ゼニタナゴとの思い出なんて、それこそ語りつがねばならぬお話だな。
だから、きちんと透明ブックカバーをかけて保存しているのだけど
私も、そろそろ手元にあるお魚図鑑の行き先を準備しておかないと。
これにて、北海道以外の東日本のお魚図鑑紹介、終了!
ここで、一区切りとしておこう。
なんせ奈良県とか香川県とか西日本のお魚図鑑は見当たらなくて、けっこう厳しいからなあ。
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