2018年6月6日(水)
6月3日(日)午前中、「芦田川川の健康診断」に参加した。
パックテストを用いた簡易水質検査を流域の約20ポイントで同時に行うのである。
私はD班に加わることに。
各班、測定道具を手にポイントへとちらばる。
Dポイントは川岸へ降りられない。
そういうときは、流心へとバケツを落として水を汲む。
それにしても日本の川は、簡単に河原へ近づけない工夫がいっぱいあるなあ。
水温・pH・COD・亜硝酸体窒素・燐酸なんかを測定する。
D班には、低学年児童や園児もいる。
1つ1つパックテストを手渡して、測り方を説明。
そして、何より何を測ってるのかを説明していくのだが・・・
これが意外と難しい。
例えば、COD(化学的酸素要求量)
「川の中の汚れを燃やすのに必要な酸素の量だよ。
だから必要な酸素が多いほど汚れてることになるよね」
「え~っ! 水の中で燃えるの?」
「いや、だからね・・・水を全部乾かして・・・汚れやゴミが残るでしょ?
それを燃やすときに必要な酸素の量のことなんだよ。」
「ふ~ん・・・乾かしてないけど・・・大丈夫なの?」
ベテランスタッフの方を振り向いても知らんぷり・・・
しどろもどろになりながら、なんとか測定終了。
本部へ集合。
各班から、測定結果と気付きの発表。
D班は低学年さんが発表してくれたぞっ!
パックテストは誤差も大きく、個々の測定判断もまちまちなため、正確ではない。
天候や温度・水量にも大きく影響されるから、データは極めて怪しい。
怪しいけれど20年以上も続ければ、傾向が見えてきて、自然科学らしくなってくる。
釣りだって1回1回は遊びで、たまたまの釣果だけど
記録をとりつつ続けていれば、自然科学に近づいていくのかなあ・・・
と思いながら、午後からは友と川へ行くぞおっ!
6月3日(日)午前中、「芦田川川の健康診断」に参加した。
パックテストを用いた簡易水質検査を流域の約20ポイントで同時に行うのである。
私はD班に加わることに。
各班、測定道具を手にポイントへとちらばる。
Dポイントは川岸へ降りられない。
そういうときは、流心へとバケツを落として水を汲む。
それにしても日本の川は、簡単に河原へ近づけない工夫がいっぱいあるなあ。
水温・pH・COD・亜硝酸体窒素・燐酸なんかを測定する。
D班には、低学年児童や園児もいる。
1つ1つパックテストを手渡して、測り方を説明。
そして、何より何を測ってるのかを説明していくのだが・・・
これが意外と難しい。
例えば、COD(化学的酸素要求量)
「川の中の汚れを燃やすのに必要な酸素の量だよ。
だから必要な酸素が多いほど汚れてることになるよね」
「え~っ! 水の中で燃えるの?」
「いや、だからね・・・水を全部乾かして・・・汚れやゴミが残るでしょ?
それを燃やすときに必要な酸素の量のことなんだよ。」
「ふ~ん・・・乾かしてないけど・・・大丈夫なの?」
ベテランスタッフの方を振り向いても知らんぷり・・・
しどろもどろになりながら、なんとか測定終了。
本部へ集合。
各班から、測定結果と気付きの発表。
D班は低学年さんが発表してくれたぞっ!
パックテストは誤差も大きく、個々の測定判断もまちまちなため、正確ではない。
天候や温度・水量にも大きく影響されるから、データは極めて怪しい。
怪しいけれど20年以上も続ければ、傾向が見えてきて、自然科学らしくなってくる。
釣りだって1回1回は遊びで、たまたまの釣果だけど
記録をとりつつ続けていれば、自然科学に近づいていくのかなあ・・・
と思いながら、午後からは友と川へ行くぞおっ!
測定結果に難があっても、自然環境への関心を高めるという点で、有意義な企画だと思います。
「化学洗剤にもおおいのよ。だから、うちのセッケンちがうでしょ?」 なんて・・・
すてきな光景でした。