私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

アオオビナガクチキムシ Osphya orientalis:2型のうちの地味な方

2024-07-09 08:16:23 | テントウムシ・キノコムシ・ケシキスイの仲間
2024年7月9日(火)

アオオビナガクチキムシ Osphya orientalis

20240620  6mmほど

散歩中、ヒメジョオンの花にいた。
てっきりハナノミの仲間だと思い、撮影しておくことにした。


ん?ハナノミじゃないぞ?
初見の甲虫に間違いはないから、横からもパチリ!

なるほど、脚は黄色いんだね。

帰宅後、いつものように調べるけど、なかなかピッタリ当てはまる甲虫がいない。
それもそのはず、このナガクチキムシ科の連中は
カミキリモドキとかコメツキとかゴミムシダマシとかハナノミとか・・・
いろんな体形の連中を寄せ集めたように感じるほど多様なのだった。

だから、いろんな科を一つずつつぶしていくように調べるしかなかった。
スマホに送ってグーグルアイを使えば楽勝なんだろうけどね、年寄りは意地っぱりだ。

んで、なんとかそれらしいと感じたのがアオオビナガクチキムシ。


ただ、ネット上に出てくるのは
上翅の模様がはっきりした白と濃紺の横帯・脚が黒色のものばかり・・・
その中に、たまにポツンと地味な画像も出てきていて・・・
2型の色彩をもつアオオビナガクチキムシの地味な方だと知ったのだった。
できれば派手な方も見てみたいもんだね。
低地から山地の花に良く集まるらしいから。

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