2019年4月25日(木)
とてもむし暑く、どんよりと厚い雲。
こんな日に釣りに出かけても・・・
心はスカッとせんもんな。(いつも成果はスカッと空振りだケド)
そこで、魚の読み方について調べてみた。
まず、『うお』
『うお』と名のつく魚は多い。
私たちがタナゴ竿で釣っただけでも3種類。
キノボリウオ
タナバタウオ
カエルウオ
有名どころでは
チョウチョウウオ・シラウオ・シロウオ・・・なんてまだまだある。
オオサンショウウオ(幼生)なんてのも・・・・・・魚じゃないって言われそうだケド。
続いて、『ぎょ』
これもまあまあいる。
これまたタナゴ竿で釣ったのは3種類。
ソウギョ
ヒナライギョ
ライギョ(カムルチー)
ところが、『さかな』と名のつく魚は見当たらない。
魚を『さかな』と呼ぶことが定着したのは江戸時代中期。
庶民の生活が少し豊かになり、酒の肴として魚が広く流通したのだろう。
そうすると『さかな』はまだ新しい言葉だし
本来、「酒菜」または「酒肴」と表す方がいいみたい。
魚屋さんは、食材としての『さかな』を取り扱ってるってことになるね。
対して『うお』が魚を表す昔からの大和言葉。
水中の魚介類のうち、動き回る連中を『うお』と呼んでたんだと思う。
食材にはならない魚たちも含め、基本魚は『うお』なのである。
魚市場なんてのは、いろんな魚が丸ごとピチピチしてるもんな。
最後に『ぎょ』は、音読み。
もともと中国語としての漢字の発音に基づいた読み方になる。
私が釣った魚たちも本来外国にいる魚たちだもんな。
つまり、『うお』と『ぎょ』は国内外という立場は違えど同じく広い意味になり
『さかな』だけはちょっぴり違う狭い意味なのである。
そのことは、驚いたときを考えてみてもよくわかる。
「うおっ!」とか「ぎょっ!」とか叫ぶケド
「さかなっ!」って驚くヤツはおらんもん。 (まさかなっ! 信じんさんな!)
私の釣りは「さかな釣り」ではなく「うお釣り」。
食材として食べる釣りがさかな釣りだもんな。
食べないのに岸壁に放ったり、手でむんずと握ったりはできない。
大切に扱ってもとの場所へ放すのが「うお釣り」。
私のブログのタイトルの一部『魚人』は「さかなびと」でも「ぎょじん」でもなく「うおんちゅ」。
琉球言葉で『島人』を「しまんちゅ」、『海人』を「うみんちゅ」と言うように。
とてもむし暑く、どんよりと厚い雲。
こんな日に釣りに出かけても・・・
心はスカッとせんもんな。(いつも成果はスカッと空振りだケド)
そこで、魚の読み方について調べてみた。
まず、『うお』
『うお』と名のつく魚は多い。
私たちがタナゴ竿で釣っただけでも3種類。
キノボリウオ
タナバタウオ
カエルウオ
有名どころでは
チョウチョウウオ・シラウオ・シロウオ・・・なんてまだまだある。
オオサンショウウオ(幼生)なんてのも・・・・・・魚じゃないって言われそうだケド。
続いて、『ぎょ』
これもまあまあいる。
これまたタナゴ竿で釣ったのは3種類。
ソウギョ
ヒナライギョ
ライギョ(カムルチー)
ところが、『さかな』と名のつく魚は見当たらない。
魚を『さかな』と呼ぶことが定着したのは江戸時代中期。
庶民の生活が少し豊かになり、酒の肴として魚が広く流通したのだろう。
そうすると『さかな』はまだ新しい言葉だし
本来、「酒菜」または「酒肴」と表す方がいいみたい。
魚屋さんは、食材としての『さかな』を取り扱ってるってことになるね。
対して『うお』が魚を表す昔からの大和言葉。
水中の魚介類のうち、動き回る連中を『うお』と呼んでたんだと思う。
食材にはならない魚たちも含め、基本魚は『うお』なのである。
魚市場なんてのは、いろんな魚が丸ごとピチピチしてるもんな。
最後に『ぎょ』は、音読み。
もともと中国語としての漢字の発音に基づいた読み方になる。
私が釣った魚たちも本来外国にいる魚たちだもんな。
つまり、『うお』と『ぎょ』は国内外という立場は違えど同じく広い意味になり
『さかな』だけはちょっぴり違う狭い意味なのである。
そのことは、驚いたときを考えてみてもよくわかる。
「うおっ!」とか「ぎょっ!」とか叫ぶケド
「さかなっ!」って驚くヤツはおらんもん。 (まさかなっ! 信じんさんな!)
私の釣りは「さかな釣り」ではなく「うお釣り」。
食材として食べる釣りがさかな釣りだもんな。
食べないのに岸壁に放ったり、手でむんずと握ったりはできない。
大切に扱ってもとの場所へ放すのが「うお釣り」。
私のブログのタイトルの一部『魚人』は「さかなびと」でも「ぎょじん」でもなく「うおんちゅ」。
琉球言葉で『島人』を「しまんちゅ」、『海人』を「うみんちゅ」と言うように。
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