2021年1月24日(日)
先々週のこと、俳句の兼題『水鳥』用の撮影を兼ねた散歩。
干潮時に冬鳥が集まる干潟周りをそぞろ歩くのだ~っ!
と、ろくに潮汐表も見ずに出かけたから、満潮やないかいっ!
遠くの芦原にポツンポツンと水鳥たち。
そっと気配を消して近づくと・・・
マガモやヒドリガモが首を翼の間につっ込んで、昼寝中。
俳句では、『水鳥』は冬の季語。
一年中みられる水鳥たちもおるのになあと思いつつ・・・
さらに、この水面にプカリと浮かんだ姿を『浮寝鳥』なんて傍題で呼んでたりもする。
不安定なままのんびりと漂う鳥たちに、ちょっぴり不安な夜を過ごす自分を重ねた表現なのだろう。
「憂き寝」なんてな語呂あわせもしたりして・・・
けどなあ、恋や悩みで不安定になってるとはいえ、水鳥たちもそうだと思うのは如何なもんだろねえ。
俳句には科学的な観察が必要とよく言われる。
けど、どうにも『季語』そのものが古くさい非科学的要素をはらんでる気がするんよねー。
さておき、水鳥たちの撮影を・・・
ん?
矢印のん、オナガガモとちゃうか?
いや、たぶんオナガガモのオスや! 間違いない!
となれば、オナガガモを近くで見れる場所、探そやないかいっ!
俳句用の画像なんぞは二の次三の次ぢゃっ!
かくして、俳諧はやめにして、干潟の周りをスタスタスタスタと徘徊を始めるのであった。 続く
先々週のこと、俳句の兼題『水鳥』用の撮影を兼ねた散歩。
干潮時に冬鳥が集まる干潟周りをそぞろ歩くのだ~っ!
と、ろくに潮汐表も見ずに出かけたから、満潮やないかいっ!
遠くの芦原にポツンポツンと水鳥たち。
そっと気配を消して近づくと・・・
マガモやヒドリガモが首を翼の間につっ込んで、昼寝中。
俳句では、『水鳥』は冬の季語。
一年中みられる水鳥たちもおるのになあと思いつつ・・・
さらに、この水面にプカリと浮かんだ姿を『浮寝鳥』なんて傍題で呼んでたりもする。
不安定なままのんびりと漂う鳥たちに、ちょっぴり不安な夜を過ごす自分を重ねた表現なのだろう。
「憂き寝」なんてな語呂あわせもしたりして・・・
けどなあ、恋や悩みで不安定になってるとはいえ、水鳥たちもそうだと思うのは如何なもんだろねえ。
俳句には科学的な観察が必要とよく言われる。
けど、どうにも『季語』そのものが古くさい非科学的要素をはらんでる気がするんよねー。
さておき、水鳥たちの撮影を・・・
ん?
矢印のん、オナガガモとちゃうか?
いや、たぶんオナガガモのオスや! 間違いない!
となれば、オナガガモを近くで見れる場所、探そやないかいっ!
俳句用の画像なんぞは二の次三の次ぢゃっ!
かくして、俳諧はやめにして、干潟の周りをスタスタスタスタと徘徊を始めるのであった。 続く
何でかなと不思議でなりません。
うり坊雛ちゃんを背中に乗っけてる方が
季節としては風情があるのにと
思ってしまいます。
続き楽しみにしております\(^o^)/
生き物屋さんからみれば、「なんで?」と思う季語、多いんですよね。
水生生物なんかは、水中でのことをよく観察しないまま季語にしてるから、人間の勝手な主観と都合で決められちゃってるのも多いんです。
イソギンチャクは春の季語、なんて言われても・・・
ま、かみさんに言わせれば
「駄句に選句される言い訳にしてるよ!」とのことでした。
ワハハハハハ・・・