私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

トサカギンポ2号を最下流域で釣る

2018-09-30 23:16:34 | 周縁魚
2018年9月30日(日)

予定されていた「水辺の生き物観察会」が台風で中止。
今年は、豪雨や酷暑に翻弄されっぱなし。

かくして、一昨日1人で釣りに行ったときの話。
月に一度は絵画教室の帰りによる川の下流域へマハゼ釣りへ。

満潮と重なる時間なのだが、先週友と出かけた時のイソゴカイが余ってるし・・・
小さなクロダイがぽつぽつ、マハゼは1匹。

思い切って最下流域へ向かった。


いつもなら干潮にあわせて干潟の魚を探すポイントなのだが・・・
ここでもクロダイとクサフグばかり。

と、思ってたところへ・・・クククッという小さなアタリ。

何度もスカッた後、何と釣れたのはトサカギンポ。


この河川の下流域へは何度も訪れてる。
季節を問わずガサをしたり釣りをしたり・・・絶滅危惧種も何種類も確認してる。

なのに、普通に見られるハズのトサカギンポ、ここでは初お目見えなのだ。


ほぼ成魚の大きさだし、なかなかキレイだ。
思わずナベカと間違えかけたくらいだ。


以前、別の河川から少し離れた漁港で釣ったトカサギンポ1号と比べてみる。

トサカギンポ1号


トサカは大きく、頭を除いて体色は地味。

今回のトサカギンポ2号


トサカは小さく、頭を除いて体色は派手。

1号は比較的流れのゆるい漁港の内湾のさらに内湾で、濁った海水だった。
2号は潮の変化による流れの激しい川の最下流域で、比較的きれいな汽水だった。

そんな環境の違いと何か関係があるのかなあ。


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