私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

ウスモンオトシブミ:揺籃づくりの春夏④

2021-12-26 17:06:29 | オトシブミ・チョッキリ・ゾウムシの仲間
2021年12月26日(日)

ウスモンオトシブミ 7mmほど

20210519

今春の地元の生き物探し散歩のお話。

友がルイスアシナガオトシブミを見つけ、画像と興奮を与えてくれ👇
ルイスアシナガオトシブミ

私とかみさんがヒゲナガオトシブミやキイロヒゲナガオトシブミでお返しをし👇
ヒゲナガオトシブミ
キイロヒゲナガオトシブミ
友と私の興奮はさらに高まり、一緒に山道クネクネ散歩をすることに・・・

んで、5月16日のこと
キブシなのかケヤキなのか、よくわからんまま・・・
今までとは体色の違うオトシブミを見つけた友が



撮影したんだけど、私はうまくいかなくて・・・

その3日後、リベンジしようとするも、高めの枝にいて・・・
性悪者の私は、水切り用ゴミネットを駆使してつかまえ、タッパーに入れて撮影ぢゃ!

タッパーから逃げないようデジカメを蓋代わりにしたり

かみさんにタッパーの蓋を持たせて、逃亡防止役をしてもらったり
葉にとまらせ、先端辺りで動きが鈍くなるのを待ったりして


やっとこさ撮影できたオトシブミなのであった。

我が町に、こんなにいろんな種類のオトシブミがいるなんて、1年前には想像さえしなかったから
私も友も、ますますオトシブミ熱にうなされていくのであった・・・続く

なお、こんな時季外れに書いてるのは、珍しいからと持ち帰ったり、売ったりする方もおられるし
何より、ほったらかしてた私の怠慢なのである。

カゼトゲタナゴの思い出:ナンテンを添えて

2021-12-25 17:23:03 | 純淡水魚
2021年12月25日(土)

十数年も前、北九州への出張を早々と切り上げ、友と水路をめぐった。
そのとき、友が採って撮った写真の一部を切り取って・・・

カゼトゲタナゴ 体長4cm

水路では親子が楽しそうにタナゴ釣りをしていた。

友の撮ったこの写真が、あまりにもさり気ない美しさで・・・
「デジカメ撮影をはじめよう!」と、思ったきっかけになったんだよなあ。

私たちの地域に生息するスイゲンゼニタナゴとは遺伝子的には亜種レベルの関係らしい。

(国の認定する保護繁殖施設にて)

何種類も何台もデジカメ代えながら、ちいたあ撮影もましになったかなあ?


今日は、クリスマスらしい写真を撮ろうと散歩に出たものの
寒くて寒くて、近くの公園まで行くのが限界で・・・

ご近所の庭木をちょこちょこと・・・

ナンテン

20211225

ナンテンは「南天」と書くのだが、古くからダジャレ好きっぽい日本だもんな。
「難転」と語呂あわせして「難を転ずる」縁起物に仕立ててる。


ま、Xmasらしいということで・・・

はてさて、今日の記事は「何点」だろうなあ?
いつも「難点」ばかりのくだらんブログだもんなあ。



メリ~(べ)クリすます!

2021-12-24 17:56:45 | 自然
2021年12月24日(金)

今日はクリスマスイブ
私んちは、もう年寄り2人暮らしだし、キリスト教徒でもないから
さほど普段と変わらぬ生活なのだが・・・

世の中の良い子の皆さんへ
サンタが無事プレゼントを運んでくれるように、私が然るべき世話を焼いとこ。

まず、メリークリスマス!のメリーだが・・・
メリベウミウシでどうだ?

20210806

貝やイカ・タコと同じ軟体類のウミウシの仲間だから、トナカイとは少し違うけど、~ウシで勘弁しちゃってくれい!
一応「メリ~」とついとることじゃし、ジングルベルのようなもん一杯つけとるし・・・

ほいでもって、おじさんが撮影ケース揺らして、鈴鳴らしたったぞっ!



次に、サンタさんが困らぬよう・・・

クリオオアブラムシ 6mmほど

20211215

クリの枯木に越冬のためか、びっしりついてて


まるで煤だらけの煙突ではないか!
これでは、サンタさんも「まっ黒くろすけ」になっちまうわ~!


そこでだっ!
煙突掃除はクリシギゾウムシ(?)さんに任せよう!

20210819

長い吻をクリにつっ込んでくれれば、きっときれいにしてくれる。


クリ(煙突)の掃除を済ませば、安心してサンタさんも入ってくるというものよっ!
まさに「クリ済ます=クリスマス」ぢゃろ?

ただ、問題なのはコイツがクリシギゾウムシか?クヌギシギゾウムシか?コナラシギゾウムシか?
おじさんにはわからないのだよ。

吻にある触角の節の長さ(特に)で判別したりするそうだけど、おじさん虫のことシロウトだからなあ・・・
肝心なとこで役に立てず、ごめんねっ!

ま、ともあれ、メリークリスマス

【柚子湯】『ギュッと!四国』俳句道場 :12月の俳句結果①

2021-12-23 16:59:07 | 俳句
2021年12月23日(木)

NHK松山放送局のローカル番組『ギュッと!四国』
その中に「夏井いつきの俳句道場」というコーナーが月にほぼ1回。
夏井さんが、落選・佳作・秀作・特選に選句してくれる。

もちろん無料、全国津々浦々から誰でもPCやスマホから投句は簡単。
結果も発表日にネット上でみれる。

今回の兼題は【柚子湯】

はてさて困った。
我が家には柚子湯に入る生活習慣もないバスロマン派。
かといって、絵空事の俳句はつくりとうない。
やむを得ず、産直野菜市場で小さな柚子たちを100円で買ってきて・・・
湯船に浮かべて・・・
握ったり沈めたり潰したり・・・
ちっとも俳句は浮かばんわ~。

こういうときは素直にそのまんま
五七五浮かべ沈めて柚子湯かな


結果は、凡人に相当する『佳作』

いいではないか。
金のかかる遊びでもないし、続けることに意味があるし
評価は『グリコのおまけ』と夏井さんも言っておられる。

ま、これだけでは読んでても楽しくないだろうから
冬らしい動植物を追加サービスしとく。

幹にへばりついてる2羽のエナガ

20211223

モクレンの冬芽

20211209

お、書き忘れよった!

もはやクタクタの柚子たち、昨夜、風呂上がりにつぶして洗面鏡を磨いたぞっ!
鏡に付着する水垢の主成分は弱塩基の炭酸カルシウムのはず
柚子に含まれるクエン酸・酒石酸などの酸によって中和・溶解するはずなのだ。

これで一層我が家の鏡が光り輝くはず、今日の風呂が楽しみだわ。

ごみ捨ての冬至にアオジ腹は黄地

2021-12-22 17:12:32 | 鳥類
2021年12月22日(水)

今日は「瓶・缶」の日。
再生率の高いSDGsの優等生たちだから、ごみというより有価物なんだけどね。
いつものようにごみとカメラを両手にごみ捨て散歩。

「おはようございます」と、ごみ捨て場の掃除をしてた当番のご婦人にごあいさつ。
先週が我が家、引き継ぎの状況確認も含めて立ち話。

かなり親しいこともあって、カメラ片手にしてることも重々ご承知。
「今年、この辺りの鳥はどうですか?」
「いやいや始めたばかりだし、まだまだヘタクソですし、カワラヒワくらいしか見てないです」

と、ちょうど小鳥が近くの枝にとまった。
「ほらっ! とても黄色いでしょ? たぶんカワラヒワです」
「へぇ~、よくわかるんですね」

と、撮った写真がこれっ!


「それじゃ、一回りして帰ります」
「いってらっしゃい」なんて言われてね・・・

帰宅後、念のためと確かめて
「どこがカワラヒワだっ!」
アオジじゃんかっ!」

今年の2月頃から、林道で何度も何度も撮影に失敗し続けたアオジじゃんかっ👇
アオジは遠とし
やっとこさ後ろ姿をうっすらと偶然撮れたのが👇
アオジは近し

いつも敏感に日陰や遠くに逃げやがるアオジをこんな近くで撮影できるとは・・・
いつも背中側ばかり見てきたアオジの腹がこんなに黄色いとは・・・

昔の記事を見直すと、少しは鳥のことも知り、腕もあげたと思ったりもしてたけど・・・

ほんま、鳥のことなぞ全く知らんど素人爺やなあ・・・
と思いつつ、近所のご婦人にウソを言ったことになるので・・・

ごまかさんといけんっ!(ごまかすんかいっ!)

な~に、カワラヒワを見つけて撮影しとけば済むことぢゃ!
ほれっ!


ついでに、ジョウビタキのオスと


かわいいメス(ヒタキの仲間はメスの方が好み)をパチリ


パチリと


どうだっ!
これで明日またごみ捨て場で会ったとしてもごまかせるわいっ!
冬至は、アオジに出会い、腹は黄地と知り、私の腹は黒地だと、再認識した日。