Rin's Table

結婚を機に福岡から上京。趣味の食べ飲み歩きを中心に記録(ひとりせんべろ~グランメゾンまで)

ラ・ロシェル福岡 お一人様ランチ

2006-09-14 | 福岡 (レストランも含)
急に里帰りしたので、実家のみに・・東京帰る前にランチ。
ここはまるで家族のような扱いなので、一人で何時間いようが快適です。

フルコースは入らなさそうだったので、ショート・コースを予約。
前菜にはモエのシャンパン、白ワイン
赤ワインはポムロール(これ美味)


・マテ貝の香草焼 ・イカのカルフール  ・大根とさんまのあぶり
・トリュフとフォアグラのスープ
・パイナップルのソルベ
・あいなめ、里芋、松茸などコンソメ仕立て(シェフ曰く、これは初めてのお客様には絶対出さない)
・デザート&cafe

飛行機の関係などで行けるかどうか分らなかったため、当日1時間前に予約。
普通のコースと思いきや、前菜のマテ貝1品以外はシェフの特別コースになっていたようで(トリュフ、フォアグラ、松茸なんですもんね何か他とは違う気しました)次は何かってお店の人も分らない状態~ワインも合わせて用意していただけるし、こういうお店ってほんとにありがたい。
いつもの気持ちのよいサービスと今日の料理はイタリアンテイストあり和テイストありと、これまた美味。福岡に帰りたくなってしまいました(ワゴンのデザートサービスはお腹一杯でキャンセル)。菅原シェフは料理がいい感じでのってます。
目黒学園カルチャースクール(scrapbooking class)10~12月随時受付中(9月下旬体験教室)
五反田ゆうぽうとカルチャースクール9月下旬(月1開催)~教室開始

長崎&福岡

2006-09-13 | ノンジャンル
友達の訃報を受け長崎に先週末から行ってました。まだ30代なのに・・癌でした。
昨年は我が家に来てくれたり、フレンチレストラン行ったりと、つい最近まで連絡。
何しろ働いていたので、そんな病だなんて思いもしませんでした。本当に尊敬すべき人でしかも美女、彼女がいなくなるなんて未だ信じらずショックです。
もっと会っていたら・・もっと連絡してたら・・と後悔は沢山あります。今しかないんですね。皆と連絡とらなくちゃ。
職場の健康診断から見つかったとの事ですが、進行が早かったようです。人間ドック1年に1回は受けるべきですね。

目黒学園カルチャースクール(scrapbooking class)10~12月随時受付中(9月下旬体験教室)
五反田ゆうぽうとカルチャースクール9月下旬(月1開催)~教室開始



五反田ゆうぽうとカルチャースクール開講します

2006-09-08 | scrapbooking
この度、ブログを通じ「ゆうぽうとカルチャースクール(五反田)」にてスクラップブッキング教室を月1ですが開講する事となりました(12月はリニューアル工事のため休講)。
月1回、午前中(10:00~12:00)ですのでお子様の送迎間などに利用していただければと存じます。
(月謝制) 講義料2100円+材料費(当日集金1000円位。のりも必要なし)です。

なお講座申込など資料請求、詳細につきましては「ゆうぽうとカルチャースクール」(tel)03-3494-8507までお願いいたします。
勿論、目黒のスクール(月2回、1回価格は五反田と同料金に変更)内容とは別内容としますのでご安心下さい。

-作成依頼について-
先日OLの方から時間がないので、作成依頼は受付されてるんですか?とご質問受けました。勿論、個人の方からでも依頼があれば作成します(ただしお任せが条件)。
教室の場合はなるべく個を尊重して、その場で指導し時間も材料も限られますので、私の趣向でよろしければどうぞ。・・メール(rinstable@aol.com)で相談下さい。

目黒学園カルチャースクール(scrapbooking class)10~12月随時受付中(9月下旬体験教室)
五反田ゆうぽうとカルチャースクール9月下旬(月1開催)~教室開始


北島亭

2006-09-02 |   〃  (新宿・文京・中野区)
「北島亭」といえば東京のフレンチレストランでは絶対にはずすことの出来ない有名なお店。ちょっとした記念日を口実に探検してきました。私達は最後に到着した客(閉店早い)。まずは、カシス酒とペリエを割った「マドモアゼル」でスタート。
予約で満席(平日満席でようやく予約)。店内はカジュアルでokな感じです。初めての来店なので、おまかせメニューでスタート。彼は4品、私は3品のコース。それぞれ10,500円、8,400円という価格。私は知らなかったのですが彼がボリュームがあるという噂を聞いていて自重しながらの選択。最初に出てきたのが写真の「メロンの果肉入り冷たいスープ」。デザートかと思わせる一品ですが、これはアミューズ。後でお話を聞いたところでは食前酒が甘いので、こういうふうにしてあったのだとか。それにしても、熟れたメロンの味を満喫。

最初のオードブルは「ウニのコンソメゼリー」。もちろん、おいしいに決まっていますが、驚いたのはウニの量。ウニの量が限られているのが普通ですが、北島シェフは、「食べたかどうか分からない料理は嫌い」だそうで、がしっと出したいのだとか。

二つめのオードブルは「ズワイガニとアボガドのアスパラガス」。まるで樽のように、アボガドが周りを取り囲んでいますが、この中にズワイガニとアボガドのサラダが入っています。彼曰く「フランスにいたときに、この酸っぱいドレッシングを何度も食べたなと懐かしい気持ち。パリで修行したシェフが作り出せるノスタルジー。」

次は「フォアグラのソテー、トリュフ」オーソドックスなこのメニュー。よくあるメニューだけあって、私的にはレストランの味腕が反映されやすい一品だと思っています。北島シェフのフォアグラのソテーはオーソドックスな中にオリジナリティーがきらっと輝いていました。フォアグラの下にあるのはトウモロコシのパンケーキ。これがモチモチしててフォアグラととてもいい相性でした。そして、ソースはシェリービネガーのクリームソースと変わっていました。

メインディッシュは「子羊」。赤く焼けた子羊がおいしそうです。旦那さんはピュレとのコンビネーションを喜んでました。何でも「フランスにいたときに、何度も羊を食べたけど必ずといっていいほど大量のピュレがでてきてた。」「塩の効いた羊をピュレと付けて食べるとおいしいこと限りなし」とご機嫌。Baron de Rothchild 2003 がまたおいしかった。

最後に、デセールをいただきました。「ブルーベリーのタルト」は甘さを抑えたところがとてもおいしかったのですが、すでにお腹ははち切れんばかり。残してしまいました。

サプライズは9時頃になっていらっしゃった客人。なんと、プライベートでいらしたイタリアン「ラ・ベットラ」の落合シェフ。厨房から登場した北島シェフと落合シェフのテンポのいい会話はとても面白く、とくに、北島シェフの明るさは格別。最後の客人となった私達は帰り際会話に参加させていただきました。この明るさはひょっとして同郷かしら?とご本人に伺うとやはり北島シェフは博多の人でした。でもピュレの話をした時「気持ちが入ってないと・・」と語る厳しい料理人姿勢の一面も。食べて笑って本当にいい気持ち。
次は是非アラカルトで試してみたいです。

-お店情報-
【北島亭】東京都新宿区三栄町7 JHCビル1F03-3355-6667
ランチ11:30~(L.O.13:30)ディナー18:00~(L.O.20:00)
五反田ゆうぽうとカルチャースクール9月下旬(月1開催)~教室開始
目黒学園カルチャースクール(scrapbooking class)10~12月随時受付中(9月下旬体験教室)