菅原シェフ曰くテーマは「春」。
GATTINOIS「ガティノワ」というシャンパーニュ。
いつもと違うシャンパンだったので、今回はオーダー。二種類のブドウがうまく合わされて、ミネラル感高い
Terrine de foie gras 苺とフォアグラのテリーヌ~
ただしただのフォアグラではなく桜の燻製風味。いつもこのソースは少し甘かったりとか酸味があったりとかと少し違うなって思う時もあるのですが、今回は私好みの絶妙味はなまる◎でした。
鮑(アワビ)と気仙沼産のムール貝、そしてキャベツをバターで蒸した料理。これは違うレストランでも食して好きなメニュー。アワビがどうしても食べたくって前日の寿司屋でもお願いした位だったので嬉しかった。
オマール海老のグリエ~海老好きダーがいるので、ご用意していただいたんでしょう、なんて贅沢なんでしょう。海老の殻の中には beurre de homard つまり、オマール・バターが使われています。一方で、オマール海老が浸かっているスープは soupe de champignon つまり茸のスープ。色が少しブラウンがかっているのがキノコらしさを出しています。スープもしっかりいただきます。
LEROY 1997この日用意いただいた白ワイン。白ワインで1997年は贅沢だね~と旦那とご機嫌
赤ワインはChateau Beau-Séjour Bécot 1995
(St-Emilion Grand Cru Classé B)このワインはサンテミリオンでは、いわば、第2級にあたるクラス。味としてはサンテミリオンらしいスパイスがありましたが、クラスと熟成から、それが強烈に主張するのではなく、控えめになっているところが頼もしい。ただ、以前飲んだ Chateau Belair と比べると、主張ぶりは強く、そういう意味ではよりサンテミリオンらしいワインという感じがしました。
熊本産タケノコとペリグー・ソース春の季節を感じさせる一品
紅茶(アールグレイ&ダージリン)のグラニテ
ピジョンと白アスパラガス
メインは、ピジョン(鳩)のジュとエシャロット、そして白アスパラガスの料理。写真の真ん中に大木のように横たわっているのが白アスパラガス。フレッシュな感覚が気持ちいい。ピジョンは腿、レバー、さらには頭(!)などすべての部位が一羽使われています。ワインとソースのバランスもよく、さらーっと完食です!!ソースが本当に凝ってます。
デセールはグレープフルーツ
サービス、味に置いても、今私が一番信頼を置いてるレストランです。メニューを最近見たことがなく、座ったらお酒も料理も出てくる(笑)菅原シェフのってます