ライズのつぶやき

☆ライズの色々な出来事を紹介します☆

2014 祇園祭

2014年07月20日 | Weblog
最近京都へ行かれた方
‘コンチキチン’の祇園祭をを象徴する音色を
耳にされたと思います。
先日7月17日に祇園祭の最大イベント 前祭/さきまつり の山鉾巡行が
無事に終わりました。

御池通から見る山鉾巡行 観覧席から

‘祇園祭’と聞くと山鉾巡行がまず思い浮かびますが
八坂神社さんのお祭りで実際は7月1日から31日までの1ヶ月が
‘祇園祭’です。
今年から本来の山鉾巡行の形式を復活し‘前祭’‘後祭’に
分かれて巡行が行われます。‘後祭’の巡行は7月24日で
約150年ぶりに復興をはたす‘大船鉾’が目玉です。

‘長刀鉾’

山鉾巡行の先頭に立つ「くじとらず」の鉾です。
生稚児(いきちご)が乗るのはこの鉾だけです。
お稚児さん、鉾の上で立派に大役を果たされていました。

‘月鉾’

鉾の先に新日月(みかづき)をつけていて胴懸は
インドやトルコの絨毯です。

‘函谷鉾’

鉾の名は中国の孟嘗君(もうしょうくん)が鶏の声によって
函谷関を脱出できたという故事によるそうで
絨毯に鶏の絵が見られます。

‘山伏山’

御神体は山伏姿で左手に数珠、右手には斧を持ち
腰には法螺貝(ほらがい)を付けています。

それぞれの山鉾で用意される‘ちまき’は山鉾毎に御利益が
違います。長刀鉾は厄除け、菊水鉾は不老長寿・商売繁盛
岩戸山は開運、保昌山は縁結びなど。。厄除けが一番多いですが
山鉾が立っている間は絨毯や飾りの美術装飾品をみてまわるのも
良し、‘ちまき’で御利益をいただくのもよし、宵山などで
屋台を楽しむのも良しですね。。
注意)後祭の宵山には屋台は残念ながらありません。。

観覧席では日よけ帽子をいただけます。

山鉾巡行は炎天下ですので、熱中症対策が必要ですよ。
でも、この帽子姿・・どこかで見たことあるような。
あ!! ライズの会長じゃないですか!
自らモデルとなって‘祇園祭’の紹介をしてくれました