花の公園・俳句 ing

日本は素晴しい花の国。美しい花々と公園、四季折々の風景を記録したいと思います。我流の俳句は06年3月12日からです。

クサ木瓜のつぼみに麦わらトンボ

2007年08月18日 16時36分48秒 | 花と蝶・昆虫、 むしむし隊  
花も夏枯れの季節。
行ったことのないところを、と思って菅生沼の茨城県自然博物館
を訪ねました。
自然と名のつくところは花は少ないのですが、案の定でした。
自然観察にはすばらしく、流れる水の面白い水遊び場もあるのですが、
花は数えるほど。
ちょっと残念でした。

時期外れのクサボケのつぼみにムギワラトンボが、まるで守るかの
ように止まっています。
クサボケはバラ科の日本在来種で、山野に自生し、春に赤い花を
咲かせるそうです。
ボケ (木瓜) は中国渡来ですが、見分けはたいへん難しいそうです。

クサボケの実を使った果実酒がうまい、という記事を見つけました。
カリンを小さくしたような、ごつごつした実が成っていましたが、
撮ってありませんでした。
     (茨城県坂東市 茨城県自然博物館 070818)
     
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こちらは桜の枝に止まった麦わらトンボです。
羽を腕のように前に張り出しています。

コメント (2)
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新潟市・御手洗池の大賀蓮??

2007年08月18日 07時51分59秒 | 蓮・スイレン 
新潟市西郊のラムサール条約登録湿地・佐潟の近くに、佐潟と同様に
湧き水がつくる小さなみずうみ、御手洗池 があります。
小さいといっても長さ900m、幅は80mほどと長細く、地元では
「みたらせ」 と呼んでいます。
周辺は葦が茂り、近づきにくくなっていて、ほとんど知られていません。

この小さな湖水の全面を蓮が覆いつくしています。
花色は淡くピンクの一重で、どうも 古河総合公園で撮った大賀蓮 に
よく似ているようですが、時期からして大賀蓮そのものではないでしょう。
日本産の蓮と思いますが、確かなことは分かりません。

御手洗池の名は、明治天皇が行幸の折、お手を洗われたので
こう呼ばれるようになった、という話を聞いた記憶があります。
明治天皇の新潟北陸巡幸は明治11年、ここは新潟から越後一ノ宮
の弥彦神社へ向かう途中にあるので、故事があって不思議では
ありません。
が、御手洗池に関する記事はWebでは全く見当たりません。
     (新潟県新潟市 御手洗池 070814)

            御手洗池も蓮も古代の香りなり   rocky


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葦に囲まれた狭い池の向こうにタバコ畑が見えています。
ビーチパラソルはタバコ掻きの日除けです。

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