花の公園・俳句 ing

日本は素晴しい花の国。美しい花々と公園、四季折々の風景を記録したいと思います。我流の俳句は06年3月12日からです。

キツネの牡丹 よりも コンペイトウ草

2014年06月28日 08時53分56秒 | 黄・きみどり・緑の花        
セリによく似た葉の草本で、1cmほどの小さな5弁の黄色い花が咲く、
キツネノボタン(狐の牡丹)。
キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草、学名 Ranunculus silerifolius 。

実の形からコンペイトウグサと呼ばれることもあるそうです。
日本各地から冷温帯~亜熱帯に広く分布し、川の近くや田の畔など湿り
気の高い場所に生育します。
葉だけだとセリによく似ていますが、有毒植物で、食べると口腔や消化
器官に炎症を起こし、茎葉の汁が皮膚に付くとかぶれるので、誤って
採集しないよう注意が必要です。

この名前の由来については、葉が牡丹(ぼたん)に似ているが違うので、
だまされるという意味で 「キツネ」 が付いたようです。  
       (埼玉県上尾市 上尾丸山公園 2014年6月23日)
       (茨城県つくば市 筑波実験植物園 2014年4月26日)


       ◆梅・さくら・ばらなど花品種と 「公園ランキング」 の
         私のホームページはこちら→ 「花の公園 花リスト」

       ◆このブログの検索ウインドウが右上にあります。プルダウンして、
        「このブログ内で」を選択し、短い1単語だけで検索してください。
        2単語以上だと機能しません。

       にほんブログ村花ブログへ ←クリックすると私の「花の公園」にポイントが入ります。 
                応援お願いします。




コンペイトウに似た実が付いています。


下2枚は 筑波実験植物園 2014年4月26日。
プレートを撮り損ねましたが、おそらくキツネノボタンでしょう。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする