淡桃爪紅の八重の花蓮、錦蕊蓮(きんずいれん、きんしべれん)。
錦蘂蓮とも、金蘂蓮とも書かれているようですが、同一品種でしょう。
日本で最初の園芸書 「花壇地錦抄」 (伊藤伊兵衛、1695・元禄8年) に、
『錦蕊蓮 (きんしべれん) 唐れんなり 花うす紅にて金色の筋ありとそ』
とあるそうです。花蓮の個別品種名として載っているのはこれただ一つ
のようです。
なお金色の筋は私の写真には見つかりません。
著者伊藤伊兵衛 (三之丞)(いとういへえ /さんのじょう) (1667-1757?)
は江戸・染井の植木屋で、伊勢・津藩主 藤堂家出入りの初代から伊兵
衛を代々襲名。
『その庭園は約6000坪といわれ、随所に地植えや鉢植の植物が配され、
躑躅はもとより唐楓などの栽培種の見本園的性格を兼ね備えたもので、
菊岡沾涼による 「続江戸砂子温故名跡史」 享保二十年刊 (1735年) に
は、江戸一番の植木屋と称されている。』 そうです。
(参考: 日本蓮学会HP 蓮学文献解題 「花壇地錦抄」)
(東京都西東京市 東大生態調和農学機構 2016年7月14日、
同 2013年7月24日)
(埼玉県行田市 古代蓮の里 2011年7月9日 錦蘂蓮、
同 2005年7月2日 金蘂蓮)
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メインは 東大生態調和農学機構 2016年7月14日、
下は 同 2013年7月24日、いずれも 錦蕊蓮。
下2枚は 古代蓮の里 2011年7月9日、錦蘂蓮。
下2枚は 同 2005年7月2日、金蘂蓮。
錦蘂蓮とも、金蘂蓮とも書かれているようですが、同一品種でしょう。
日本で最初の園芸書 「花壇地錦抄」 (伊藤伊兵衛、1695・元禄8年) に、
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とあるそうです。花蓮の個別品種名として載っているのはこれただ一つ
のようです。
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著者伊藤伊兵衛 (三之丞)(いとういへえ /さんのじょう) (1667-1757?)
は江戸・染井の植木屋で、伊勢・津藩主 藤堂家出入りの初代から伊兵
衛を代々襲名。
『その庭園は約6000坪といわれ、随所に地植えや鉢植の植物が配され、
躑躅はもとより唐楓などの栽培種の見本園的性格を兼ね備えたもので、
菊岡沾涼による 「続江戸砂子温故名跡史」 享保二十年刊 (1735年) に
は、江戸一番の植木屋と称されている。』 そうです。
(参考: 日本蓮学会HP 蓮学文献解題 「花壇地錦抄」)
(東京都西東京市 東大生態調和農学機構 2016年7月14日、
同 2013年7月24日)
(埼玉県行田市 古代蓮の里 2011年7月9日 錦蘂蓮、
同 2005年7月2日 金蘂蓮)
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下2枚は 古代蓮の里 2011年7月9日、錦蘂蓮。
下2枚は 同 2005年7月2日、金蘂蓮。