冬将軍が撤退して晴れ間が広がった今朝、
まだ仄暗いうちに、白い息を吐きながら散歩に出かけた。
自宅を出発して庄町商店街を通り、庄南交差点を斜め右に。
住ノ江橋を渡って津幡川沿いの道を往き、おやど橋を渡る。
四つ角を直進して本津幡駅へ辿り着いたのが、午前7時。
空がようやく明るくなってきた。
ちょうど登校時間に当たり、ホームには学生服姿が目立つ。
「今日の一枚」のように、
一人また一人と津幡町の若者が駅舎に吸い込まれてゆく。
平日の朝には、お馴染みの光景だ。
高校時代の僕は、春から秋は自転車通学だったが、
冬になると同じ様に列車を利用したものである。
また、社会人になりたての頃は通勤の足だった。
このローカル線は、中津幡駅⇔津幡駅間に差し掛かると、
昼夜問わず一時的に車内が消灯する。
これは、直流電化の七尾線と交流電化の北陸本線で、
電機方式を切り替える「デッドセクション」があるためだ。
…などと、思い起こしていた時、アナウンスが耳に飛び込んできた。
『七尾線上り列車は、宇野気駅を4分遅れで出発しました』
濃霧のためか?
強風のためか?
あるいは???
大きな遅れではないが、時間に追われる朝には影響がありそうだ。
まだ仄暗いうちに、白い息を吐きながら散歩に出かけた。
自宅を出発して庄町商店街を通り、庄南交差点を斜め右に。
住ノ江橋を渡って津幡川沿いの道を往き、おやど橋を渡る。
四つ角を直進して本津幡駅へ辿り着いたのが、午前7時。
空がようやく明るくなってきた。
ちょうど登校時間に当たり、ホームには学生服姿が目立つ。
「今日の一枚」のように、
一人また一人と津幡町の若者が駅舎に吸い込まれてゆく。
平日の朝には、お馴染みの光景だ。
高校時代の僕は、春から秋は自転車通学だったが、
冬になると同じ様に列車を利用したものである。
また、社会人になりたての頃は通勤の足だった。
このローカル線は、中津幡駅⇔津幡駅間に差し掛かると、
昼夜問わず一時的に車内が消灯する。
これは、直流電化の七尾線と交流電化の北陸本線で、
電機方式を切り替える「デッドセクション」があるためだ。
…などと、思い起こしていた時、アナウンスが耳に飛び込んできた。
『七尾線上り列車は、宇野気駅を4分遅れで出発しました』
濃霧のためか?
強風のためか?
あるいは???
大きな遅れではないが、時間に追われる朝には影響がありそうだ。