桜の品種は、意外に多い。
桜と聞くと、一般的には「染井吉野」や「八重桜」を思い浮かべるが
日本には数百種ともいわれる、世界にも類を見ないほど
数多くのサクラが栽培されている。
いわゆる桜前線として各地に春を告げるのは「染井吉野」だが、
石川県での開花宣言は、もう少し先になりそうだ。
…という事は「今日の一枚」は「寒桜」の一種だろうか?
去年11月7日、津幡川沿いで咲く「冬桜」を掲載したが、
その花と見比べてみると、幾分か花弁が大きく力強く感じる。
やはり、違う品種のようだ。
撮影場所は、津幡小学校の近隣。
桜のバックに映っているのは廃屋である。
朽ちてゆく建物と美しい花の対比が際立っていて、印象に残る景色だった。
日本人の心をウキウキさせてくれる桜は、アメリカでも愛されている。
首都・ワシントンD.C.のポトマック河畔の桜並木は、有名な桜の名所の一つ。
そして、この桜の苗木が日本から贈られたというのも有名なエピソードである。
贈り主は、当時の東京市長と、
加賀藩士の血を引く科学者兼実業家…「高峰譲吉」。
日米親善の証という訳だ。
ワシントンD.C.では、ちょうどきのう3月26日から
恒例の「全米桜祭り」が始まった。
4月10日までの期間中、100万人規模の人出が見込まれているらしい。
その主催団体は、今年は一部のイベントを有料として、
東日本大震災に見舞われた日本の被災地への義援金に充てると発表し、
次のようにコメントした。
『毎年、桜の季節になると、ワシントンの人々は日本のことを想起するが、
今年は今までとは違う気持ちで、
今までよりもっと日本を思うことになるだろう。
多くの人が協力してくれることを期待している。』
日本を象徴する…「桜」。
アメリカで花開いた「和の心」が、胸に沁みる。
桜と聞くと、一般的には「染井吉野」や「八重桜」を思い浮かべるが
日本には数百種ともいわれる、世界にも類を見ないほど
数多くのサクラが栽培されている。
いわゆる桜前線として各地に春を告げるのは「染井吉野」だが、
石川県での開花宣言は、もう少し先になりそうだ。
…という事は「今日の一枚」は「寒桜」の一種だろうか?
去年11月7日、津幡川沿いで咲く「冬桜」を掲載したが、
その花と見比べてみると、幾分か花弁が大きく力強く感じる。
やはり、違う品種のようだ。
撮影場所は、津幡小学校の近隣。
桜のバックに映っているのは廃屋である。
朽ちてゆく建物と美しい花の対比が際立っていて、印象に残る景色だった。
日本人の心をウキウキさせてくれる桜は、アメリカでも愛されている。
首都・ワシントンD.C.のポトマック河畔の桜並木は、有名な桜の名所の一つ。
そして、この桜の苗木が日本から贈られたというのも有名なエピソードである。
贈り主は、当時の東京市長と、
加賀藩士の血を引く科学者兼実業家…「高峰譲吉」。
日米親善の証という訳だ。
ワシントンD.C.では、ちょうどきのう3月26日から
恒例の「全米桜祭り」が始まった。
4月10日までの期間中、100万人規模の人出が見込まれているらしい。
その主催団体は、今年は一部のイベントを有料として、
東日本大震災に見舞われた日本の被災地への義援金に充てると発表し、
次のようにコメントした。
『毎年、桜の季節になると、ワシントンの人々は日本のことを想起するが、
今年は今までとは違う気持ちで、
今までよりもっと日本を思うことになるだろう。
多くの人が協力してくれることを期待している。』
日本を象徴する…「桜」。
アメリカで花開いた「和の心」が、胸に沁みる。