東日本大震災が発生した3月11日、1つの歴史が幕を閉じた。
1964年の国鉄時代から、関西と北陸を結んでいた特急列車「雷鳥」が、
ダイヤ改正で姿を消したのだ。
JR西日本は、地震の物理的・心理的影響を踏まえ、
本来、11日夜にラストランを迎えるにあたり
金沢駅と富山駅で予定していた記念式典を中止。
注目度を大きく下げての千秋楽となったが、これも運命である。
ピーク時には1日に20往復するなど
花形特急として長年愛された「雷鳥」に代わり、
現在の主役を担っているのが「今日の一枚」…「サンダーバード」だ。
撮影場所は、本津幡駅⇒能瀬駅間のレール上。
路線終着の和倉温泉駅を目指す途上。
この電車の走行音は、七尾線の他の車両のそれとは、明らかに違う。
やはり、より大きく、より速さを感じる。
「雷鳥」と「サンダーバード」。
名前に共通する要素はあるが、異なるマシーン。
それは「昭和」と「平成」。
時代の違いと言えるかもしれない。
僕は、どちらにも乗った経験がある。
熱心な鉄道好きではないため、専門的・歴史的に両者を比べる術を知らない。
ただ乗り心地の良さ、スピード、デザインなど、
感覚の差、時の流れは理解できる。
やがて遠くない将来、
「北陸新幹線」が開通した暁には「らいちょう」の名が復活して欲しいと願う。
それなりに思い入れのある名称であるから。
1964年の国鉄時代から、関西と北陸を結んでいた特急列車「雷鳥」が、
ダイヤ改正で姿を消したのだ。
JR西日本は、地震の物理的・心理的影響を踏まえ、
本来、11日夜にラストランを迎えるにあたり
金沢駅と富山駅で予定していた記念式典を中止。
注目度を大きく下げての千秋楽となったが、これも運命である。
ピーク時には1日に20往復するなど
花形特急として長年愛された「雷鳥」に代わり、
現在の主役を担っているのが「今日の一枚」…「サンダーバード」だ。
撮影場所は、本津幡駅⇒能瀬駅間のレール上。
路線終着の和倉温泉駅を目指す途上。
この電車の走行音は、七尾線の他の車両のそれとは、明らかに違う。
やはり、より大きく、より速さを感じる。
「雷鳥」と「サンダーバード」。
名前に共通する要素はあるが、異なるマシーン。
それは「昭和」と「平成」。
時代の違いと言えるかもしれない。
僕は、どちらにも乗った経験がある。
熱心な鉄道好きではないため、専門的・歴史的に両者を比べる術を知らない。
ただ乗り心地の良さ、スピード、デザインなど、
感覚の差、時の流れは理解できる。
やがて遠くない将来、
「北陸新幹線」が開通した暁には「らいちょう」の名が復活して欲しいと願う。
それなりに思い入れのある名称であるから。