つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

GWの津幡町はAW。

2017年05月07日 19時45分23秒 | 草花
平成29年のゴールデンウィーク最終日の終盤。
拙ブログをご覧の皆様はいかがお過ごしでしょうか。
幸い、概ね好天に恵まれたお陰で、日中から散歩に興じる事が出来ました。
初夏の頃、眼福は「ツツジ」であります。

過去に何度か投稿しましたが、ツツジはわが町の「町花」。
公式HPによれば、制定の理由は以下のとおり。

『町内に生育している紅白のつつじは清楚で美しく、
 源氏の白旗・平家の赤旗が連想され、
 倶利伽羅合戦で名高い津幡町にふさわしい花です。
 公募により(昭和48年4月24日に)町花に選ばれました。』

目立った名所はありませんが彼方此方(あちこち)で、その美しい姿を散見できます。
幾つかご紹介しましょう。

<津幡町役場の生垣>

染井吉野ほどではありませんが、わずか1日で随分と様相が変わります。
満開まではあと一息といったところでしょうか。

<本津幡駅のホーム>
ツツジ咲くホームで赤い車両を出迎えるメロディは「春の小川~ピアノバージョン」。
やがて「我は海の子」→「もみじ」→「雪やこんこ」へと移行。
草花や木々の変化と同じく、これもまた散歩の折に季節を報せてくれます。

<民家の塀を超えて枝を伸ばす>
狸の置物も花を愛でているよう?!

<とある街路にて>
毎年、この時期に道往く人々を見守る。

<大西山にて>
他界した先達も見守る。

町花だけあって、何だか近しい気がします。
それに美しい。
改めて思います。
「小林一茶」は、旨いこと言いました。

『百両の 石にも負けぬ つつじ哉(かな)』

コメント
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