つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

津幡短信vol.92 ~ 令和参年 処暑目前。

2021年08月21日 14時29分29秒 | 津幡短信。
            
津幡町で見聞した、よしなしごとを簡潔にお届けする不定期通信。
今回の話題は以下の4本。

【サマーカットしました。】

明後日(2021/08/23)は「処暑(しょしょ)」。
陽気とどまりて、初めて退きやまむとすればなり。
残暑厳しい反面、太陽の勢いが徐々に鎮まり朝晩過ごし易くなる時期にあたる。
しかし、今年は様子がおかしい。
8月前半から長雨が続き、日本各地で被害が頻発した。
北陸の空は雲量多く降ったり止んだり。
日中はやや蒸し暑い昨今である。



そんな陽気もあり、わが愛犬「りくすけ」夏恒例のサマーカットしました。
--- 可愛らしくはあるのだが、寄る年波のせいかジジイ顔。
まあ、致し方ない。
大切な散歩パートナーだ、元気で長生きしてくれ。

【休館しています。】



津幡ふるさ歴史館 れきしる」は、休館中。
先回の同カテゴリーでは今月22日までとご案内したが、
石川県のまん延防止延長に伴い、31日⇒9月12日と期間が長くなった。
企画展「津幡町のオリンピック」も観覧できず残念至極。
当初予定期間(~10/17)からの変更はあるのだろうか?
気になるところである。

【静かなお宮。】



コロナ禍でなければ、秋祭りの準備が始まっている頃。
毎年9月中旬に、かつて津幡宿として栄えた津幡四町---
清水、庄、津幡、加賀爪、各々の地域の家々を回り、獅子舞競演が披露される。
旧盆を過ぎたあたりから、毎夜、
笛・太鼓や棒振り(獅子に立ち向かう舞い手)の練習が行われるのが通例。
撮影した「白鳥(しらとり)神社」は、加賀爪白鳥会の鎮守・拠点である。
しかし、今年も祭りは中止。
境内に活気や賑わいの痕跡はなにもない。

【スガイ書店の窓。】

スガイ書店」は、長い歴史を誇る“まちの本屋さん”。
僕も子供時代から足しげく通ってきた。
そのウインドーには、大きく「101周年記念祭」案内が張り出されている。



昨年の100周年祭の時は、現地にお邪魔した。
あれから早や1年、光陰矢の如しである。
お店にとっては新たな1歩となる節目、都合と時間が許せば顔を出そうと思う。



もう一つ「津幡町商工会 女性部」からの知らせが目に留まる。
9月6日(月)~10日(金)にかけ「フードドライブ」を行うそうだ。
家庭で余った食料品を集約し、これをフードバンクや慈善団体などに寄付する活動。
受付場所は「商工会館」、問い合わせ番号から察するに町商工会だろう。
町民の方々は検討してみてはいかがだろうか。

<津幡短信 vol.92>
コメント (2)
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