※以下本文:6月25日 昼12時半投稿 末尾に追記アリ
7時半の投稿は文面が改行されなかったため、削除してやり直し。
朝投稿した記事にリアクション頂いた方、スイマセンでした。
今夕、山口県・周南市の「徳山競艇場」に於いて今年3つ目のSG競走、
「第33回 グランドチャンピオン」優勝戦が行われる。
前年の同大会優勝者、前年グランプリの優勝戦出場者、
その年のボートレースオールスターの優勝者、
過去1年間のSG優勝戦の完走者、SG予選での得点上位者が出場。
俗に“SGの中のSG”と称されるハイレベルの激戦を勝ち抜き、
最後のピットへ舳先を進める6戦士は以下の通り。
1号艇:磯部 誠(愛知)
2号艇:石野貴之(大阪)
3号艇:平本真之(愛知)
4号艇:坪井康晴(静岡)
5号艇:池田浩二(愛知)
6号艇:茅原悠紀(岡山)
きのうの準優勝戦、3つのレースはいずれも「イン逃げ」で決着した。
きのうの10R、1号艇の「平本」は横綱相撲の完勝劇。
きのうの11R、1号艇の「石野」は5コースからねじ込まれた渾身の勝負手を躱し1着。
きのうの12R、1号艇の「磯部」はシリーズリーダーらしく堂々の逃げ。
結果は順当。
配当面での波乱は起きず、残念に思う穴党ファンも多いだろうが、これもまた競艇。
予選道中の上位通過者が内側に陣取り、がっぷり三つ巴の優勝戦となった。
特記しておきたいことが2つある。
まずは昨10Rの敗者「寺田 祥」の奮闘だ。
今節、唯一の地元・山口支部所属。
抽選で引き当てたモーターは素性がよくなく、初日1走目は5着。
その平凡な相棒を何とか立て直さんと連日整備を施し、努力を重ね、
水面でも気合に満ち溢れた走りを見せてくれた。
優勝戦まで漕ぎつけて欲しかったが、願いは叶わず。
しかし、ナイスファイトだった。
次は優勝戦が「常滑三英傑」揃い踏みのレアケース。
5号艇:池田、3号艇:平本、1号艇:磯部。
いずれも愛知支部、常滑競艇場をホームプールにする師弟関係にある3人が顔を揃えた。
中でも一番年若い磯部は、SG初戴冠がかかるポールポジション。
彼は歴戦の強者・諸先輩方と戦い、
同時に自分との戦いにも臨まなければならない。
プレッシャーを撥ね退けて大願成就なるか!?
注目である。
ファンファーレは、本日(2023/06/25)午後4時40分。
ネットでもTVでも生中継アリ。
都合と時間が許せば、是非観戦してください!!
※以下追記:6月25日午後8時45分投稿
<出藍の誉れ。>
『1つ結果が出せてよかったです。』
「第33回 グランドチャンピオン」優勝戦直後、
勝利の感想を求められた「磯部」は、絞り出すようにそう答えるのが精一杯だった。
喜びより、安堵。
本人初、平成生まれ初のSG戴冠がかかる大一番。
ひたすら重圧に耐え、緊張感に縛られていた時間から解放された正直な気持ちだった。
レース展開は、最も有利な枠番「1コース」の利を活かした「逃走」。
しかし、ゴールへの道のりはワインディングロードだった。
一時は5艇身はあったであろう2番手「石野」が凄まじい猛追をみせ、
最終ターン手前では、あわや逆転か?!と思えた。
それを振り切って真っ先にゴールイン。
常滑三英傑の先輩2人---師とも言える「池田」と「平本」を差し置き栄冠を手にしたのだ。
2連単、1番人気。
3連単、3番人気。
手堅い配当になったが、歴史の転換点とは案外あっさり訪れるのかもしれない。
磯部、おめでとう。
7時半の投稿は文面が改行されなかったため、削除してやり直し。
朝投稿した記事にリアクション頂いた方、スイマセンでした。
今夕、山口県・周南市の「徳山競艇場」に於いて今年3つ目のSG競走、
「第33回 グランドチャンピオン」優勝戦が行われる。
前年の同大会優勝者、前年グランプリの優勝戦出場者、
その年のボートレースオールスターの優勝者、
過去1年間のSG優勝戦の完走者、SG予選での得点上位者が出場。
俗に“SGの中のSG”と称されるハイレベルの激戦を勝ち抜き、
最後のピットへ舳先を進める6戦士は以下の通り。
1号艇:磯部 誠(愛知)
2号艇:石野貴之(大阪)
3号艇:平本真之(愛知)
4号艇:坪井康晴(静岡)
5号艇:池田浩二(愛知)
6号艇:茅原悠紀(岡山)
きのうの準優勝戦、3つのレースはいずれも「イン逃げ」で決着した。
きのうの10R、1号艇の「平本」は横綱相撲の完勝劇。
きのうの11R、1号艇の「石野」は5コースからねじ込まれた渾身の勝負手を躱し1着。
きのうの12R、1号艇の「磯部」はシリーズリーダーらしく堂々の逃げ。
結果は順当。
配当面での波乱は起きず、残念に思う穴党ファンも多いだろうが、これもまた競艇。
予選道中の上位通過者が内側に陣取り、がっぷり三つ巴の優勝戦となった。
特記しておきたいことが2つある。
まずは昨10Rの敗者「寺田 祥」の奮闘だ。
今節、唯一の地元・山口支部所属。
抽選で引き当てたモーターは素性がよくなく、初日1走目は5着。
その平凡な相棒を何とか立て直さんと連日整備を施し、努力を重ね、
水面でも気合に満ち溢れた走りを見せてくれた。
優勝戦まで漕ぎつけて欲しかったが、願いは叶わず。
しかし、ナイスファイトだった。
次は優勝戦が「常滑三英傑」揃い踏みのレアケース。
5号艇:池田、3号艇:平本、1号艇:磯部。
いずれも愛知支部、常滑競艇場をホームプールにする師弟関係にある3人が顔を揃えた。
中でも一番年若い磯部は、SG初戴冠がかかるポールポジション。
彼は歴戦の強者・諸先輩方と戦い、
同時に自分との戦いにも臨まなければならない。
プレッシャーを撥ね退けて大願成就なるか!?
注目である。
ファンファーレは、本日(2023/06/25)午後4時40分。
ネットでもTVでも生中継アリ。
都合と時間が許せば、是非観戦してください!!
※以下追記:6月25日午後8時45分投稿
<出藍の誉れ。>
『1つ結果が出せてよかったです。』
「第33回 グランドチャンピオン」優勝戦直後、
勝利の感想を求められた「磯部」は、絞り出すようにそう答えるのが精一杯だった。
喜びより、安堵。
本人初、平成生まれ初のSG戴冠がかかる大一番。
ひたすら重圧に耐え、緊張感に縛られていた時間から解放された正直な気持ちだった。
レース展開は、最も有利な枠番「1コース」の利を活かした「逃走」。
しかし、ゴールへの道のりはワインディングロードだった。
一時は5艇身はあったであろう2番手「石野」が凄まじい猛追をみせ、
最終ターン手前では、あわや逆転か?!と思えた。
それを振り切って真っ先にゴールイン。
常滑三英傑の先輩2人---師とも言える「池田」と「平本」を差し置き栄冠を手にしたのだ。
2連単、1番人気。
3連単、3番人気。
手堅い配当になったが、歴史の転換点とは案外あっさり訪れるのかもしれない。
磯部、おめでとう。
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