きのう(2022/07/24)、兵庫県・尼崎市にある「尼崎競艇場」に於いて、
年間9回のSG(スペシャルグレード)競争1つ
「第27回 オーシャンカップ」優勝戦が行われた。
最後の6ピットへ舳先を進めたのは、以下のメンバー。
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1号艇:椎名 豊(群馬)
2号艇:稲田浩二(兵庫)
3号艇:丸岡正典(大阪)
4号艇:太田和美(大阪)
5号艇:桐生順平(埼玉)
6号艇:片岡雅裕(香川)
優勝戦前日、セミファイナル3レースは波乱が続いた。
1つ目は、本番で風向きが変わり本命サイドが出遅れ、高配当決着。
2つ目は、勝負を賭けたレーサーが勇み足、フライングに散った。
しかし3つ目は、シリーズリーダーが堂々のイン逃げ。
それが「椎名 豊」だった。
ただ一人、順当な勝ち上がり。
出来そうで出来ない離れ業を演じてのけた。
---戦前、僕は彼の優勝を確信した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/06/c053ac362006425e2fa7a8eb788529b6.jpg)
果たして、上州の若武者はやはり強かった。
他艇に何もさせず、影をも踏ませぬ完勝劇。
SG初の優出でビッグタイトルを手にした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/37/e8bc417f200e5c0aa365e93a1b0edb31.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/93/b2b99ea637bd4bb105d8dc034d25750a.jpg)
勝利者インタビューでは、時折、顔をゆがめ、目に涙を浮かべながら、
「実感がわかない」「信じられない」と連発した「椎名」。
デビュー戦から9年あまり。
レースの出走回数は2000近く。
重ねた努力が1つの実を結んだ。
それが、どれだけ「豊か」なものになるのか?
初々しい王者の今後に期待を抱かずにいられない。
おめでとう!
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