何かが往来するために整備されたところを「道」という。
世界には無数の道が張り巡らされ、絶えず人や物が往き来している。
どんな道でも果たす役割に大きな差異はないが、知名度の格差は実に大きい。
パリの「シャンゼリゼ通り」。
マンハッタンの「ブロードウェイ」。
シカゴ~サンタモニカ間の歴史街道「ルート66」。
ヨーロッパと東洋の交流隊道「シルクロード」。
東京「原宿通り」。
大阪「御堂筋」。
歌や小説、映画などの題材・舞台になった道に比べ、
わが津幡町を走る道に関心を払う人は、著しく限られているだろう。
しかし、僕にとっては大切な存在。
記録と記憶に残したく考え、今回は今朝の散歩ルート…
「石川県道59号高松津幡線」の風景を投稿しようと思う。
石川県 羽咋郡 宝達志水町と河北郡 津幡町 太田を結ぶ主要地方道だ。
@道沿いの風景1「ダイドードリンコ金沢東営業所」。
およそ1年前に現在地に移ってきた同社が、津幡町に拠点を構えている期間は長い。
そのお蔭か、町内には「ダイドー」の自販機が目立つ。
これからの季節、散歩中の喉の渇きを癒す際に重宝する。
個人的には、やや甘みの効いた濃厚なコーヒーが好きだ。
配達車両には、海洋深層水由来のミネラルを添加した水「miu」の広告。
モデルでタレントの「松井愛莉(まつい・あいり)さん」を起用。
可愛らしく笑顔がいいなと思う。
@道沿いの風景2「電波天国」。
アダルトグッズ・コスチュームなどの無人販売所だ。
中に入った事はないが、どんなアイテムが並んでいるのかおよその想像はつく。
多くは語るまい。
黄色いコンテナショップの奥に見えているのは、
随分前に営業を終えた家具類販売店「KAGUYA」の上物。
いつかはこの景色も失われてしまうだろうと思えば、
抜け落ちた電飾看板のうらぶれた演出も伴って哀愁を誘う。
@道沿いの風景3「七尾線」。
道路に並行して真っすぐに伸びる本津幡駅~能瀬駅間の鉄路。
画像右側にあるのが「JR西日本」の「能瀬変電所」だ。
厳重に仕切られたフェンスの看板には次の警告が。
『この中には強い電気が来ていますから危険です。はいらないでください。』(※原文・文字色ママ)
辺りに人家はなく、敷地内には草木一つない。
相当な高電圧が流れているのだろうと想像し身震いする僕の横を、
電車が猛スピードで走りぬけていった。
@道沿いの風景4「名車」。
第二次世界大戦勃発前、悪名高い稀代の独裁者が掲げた「国民車構想」によって、
フォルクスワーゲン・タイプ1(通称:ビートル)が生まれたのは有名な話だ。
巡航速度は時速100キロ程度。
乗車定員は大人3人と子供2人。
エンジンは空冷。
燃費は15リッター/キロメートル。
しかも安価で丈夫。
「フェルディナント・ポルシェ博士」が開発した傑作である。
80年以上昔から基本構造が変わらず、今も現役で走る乗用車を僕は他に知らない。
デザインも秀逸。
名車と言って差し支えないだろう。
…以上、或る春の日の「石川県道59号高松津幡線」のワンシーンでした。
世界には無数の道が張り巡らされ、絶えず人や物が往き来している。
どんな道でも果たす役割に大きな差異はないが、知名度の格差は実に大きい。
パリの「シャンゼリゼ通り」。
マンハッタンの「ブロードウェイ」。
シカゴ~サンタモニカ間の歴史街道「ルート66」。
ヨーロッパと東洋の交流隊道「シルクロード」。
東京「原宿通り」。
大阪「御堂筋」。
歌や小説、映画などの題材・舞台になった道に比べ、
わが津幡町を走る道に関心を払う人は、著しく限られているだろう。
しかし、僕にとっては大切な存在。
記録と記憶に残したく考え、今回は今朝の散歩ルート…
「石川県道59号高松津幡線」の風景を投稿しようと思う。
石川県 羽咋郡 宝達志水町と河北郡 津幡町 太田を結ぶ主要地方道だ。
@道沿いの風景1「ダイドードリンコ金沢東営業所」。
およそ1年前に現在地に移ってきた同社が、津幡町に拠点を構えている期間は長い。
そのお蔭か、町内には「ダイドー」の自販機が目立つ。
これからの季節、散歩中の喉の渇きを癒す際に重宝する。
個人的には、やや甘みの効いた濃厚なコーヒーが好きだ。
配達車両には、海洋深層水由来のミネラルを添加した水「miu」の広告。
モデルでタレントの「松井愛莉(まつい・あいり)さん」を起用。
可愛らしく笑顔がいいなと思う。
@道沿いの風景2「電波天国」。
アダルトグッズ・コスチュームなどの無人販売所だ。
中に入った事はないが、どんなアイテムが並んでいるのかおよその想像はつく。
多くは語るまい。
黄色いコンテナショップの奥に見えているのは、
随分前に営業を終えた家具類販売店「KAGUYA」の上物。
いつかはこの景色も失われてしまうだろうと思えば、
抜け落ちた電飾看板のうらぶれた演出も伴って哀愁を誘う。
@道沿いの風景3「七尾線」。
道路に並行して真っすぐに伸びる本津幡駅~能瀬駅間の鉄路。
画像右側にあるのが「JR西日本」の「能瀬変電所」だ。
厳重に仕切られたフェンスの看板には次の警告が。
『この中には強い電気が来ていますから危険です。はいらないでください。』(※原文・文字色ママ)
辺りに人家はなく、敷地内には草木一つない。
相当な高電圧が流れているのだろうと想像し身震いする僕の横を、
電車が猛スピードで走りぬけていった。
@道沿いの風景4「名車」。
第二次世界大戦勃発前、悪名高い稀代の独裁者が掲げた「国民車構想」によって、
フォルクスワーゲン・タイプ1(通称:ビートル)が生まれたのは有名な話だ。
巡航速度は時速100キロ程度。
乗車定員は大人3人と子供2人。
エンジンは空冷。
燃費は15リッター/キロメートル。
しかも安価で丈夫。
「フェルディナント・ポルシェ博士」が開発した傑作である。
80年以上昔から基本構造が変わらず、今も現役で走る乗用車を僕は他に知らない。
デザインも秀逸。
名車と言って差し支えないだろう。
…以上、或る春の日の「石川県道59号高松津幡線」のワンシーンでした。
このカグヤはいつごろまで営業していたのでしょうか?
そしてもう一つ謎の建物も気になっており、同じ車線でカグヤの手前側にある元ドラッグストアらしき建物です(ソフィーナの看板が残っています)
このお店もいつ頃まで営業していて、なんて名前のお店だったかご存知でしたら教えてください。
主宰者「りくすけ」です。
カグヤは25年前は確かに営業していました。
買い物をした覚えがあります。
店を閉めたのは…20年ほど前でしょうか?
ドラッグストアらしき建物は、
多分「シメノドラッグ」です。
ここも同じ頃に閉店したと記憶しています。
またコメントお待ちしております。
もし津幡町の昔の写真もあればブログにあげてくれると嬉しいです。
昔にもシメノドラッグってあったんですね!一度つぶれたのにまた出店してるのも珍しいですよね~
ある程度のチェーン店なのに建物も中の在庫も残っているのが恐怖ですね…
拙ブログを立ち上げたのは10年前。
自分で撮ったものは、それ以前がありません。
もっと早く始めればよかったと思いますが、致し方ないところです。何かの機会に「昔の津幡画像」が手に入れば、ぜひアップするつもりです。