つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

津幡短信vol.14

2016年03月26日 10時08分39秒 | 津幡短信。
自分の目で見た、津幡町に関するごく短いニュースの不定期通信。
今回はこちら。

【人と野が報せる春。】

本日の津幡町は晴天に恵まれた。
おかげで朝の散歩も清々しい。

曇天の下、雨を気にしながら歩かなくていい。
濡れた路面に足を滑らせる事もない。
降り注ぐ日差しに包まれながら往くのは、いいものだ。
また、其処ここで新しい季節の訪れを告げる景観に出逢うのも嬉しい。

旅館・銭湯・食事・宴会処を営む「勝崎館」の看板には“歓送迎会 花見弁当”の文字。
春である。
更にその傍の空き地には、土筆の群生。

春である。
きっと毎年、同じ頃に同じ様な風景を目にしているのだろうが、
新鮮な思いがするのは、やはり麗らかな空気のお蔭なのだろう。

今から5年前(2011年3月31日)に、土筆を食べた思い出を投稿したが、
眺めているうちに、ふと、初めて口にした時の水っぽい食感が蘇ってきた。

「久しぶりに食べてみようかな」。

そう思った時、一足早く連れ合いが動いた。

土筆畑に鼻を突っ込み、盛んに顔を動かす「りくすけ」。
コイツも春を楽しんでいる。

<津幡短信vol.14>

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