つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

災いの雨、お見舞い申し上げます。

2023年07月18日 13時00分00秒 | 自然
                     
この度の大雨により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と被災地が一日も早く平穏に復することをお祈り申し上げます。

今月(2023/07)九州北部~中国地方~北陸~東北にかけ大雨による被害が相次いでいる。
思えば、このところ梅雨の後半に当たる7月上旬に豪雨災害が発生するケースが増えた。
2018年の西日本豪雨、2020年の熊本・球磨川の氾濫、
2021年静岡・熱海の土石流もこの時期だった。

これら災いの雨の引き金は、海。
水温が高い状況が続く列島近海では、雨雲が発達しやすくなっているようだ。
温暖化が進むにつれて、水蒸気量は増加傾向。
どの地域を集中豪雨が襲っても不思議ではない。



先日(2023/07/12)わが津幡町も大雨になった。
特に山間部の被害が大きくなったのは、既に投稿した通り。
河川に架かる橋に流木やタイヤなどが引っ掛かったまま。





浸水した家屋から運び出したであろう畳や家財道具が山積み。
どれも皆一様に泥で汚れている。





大雨による地滑りで道路が半分ふさがれている。
おそらく発生当初は寸断していたのではないだろうか。
車両通行止めの先は、どんな状態になっているのか。

今般の豪雨は韓国や中国(中華人民共和国)南西部でも発生。
世界に目を向ければ、雨に限らず、苛酷な自然現象が目立つ。
もはや過去の経験に捉われず「数十年に1度」や「数百年に1度」の災害が
起こり得ることを前提にしなければならない時代。
より広域で地球規模で、物事を考える必要がありそうだ。
(ちょっと飛躍した物言いになるが)戦争などしている場合ではないのだ。
                              

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