朝晩、寒くなってきた。
夜は、毛布と、薄い掛布団がないと安眠がままならない程。
朝は、吐く息が白い。
体調管理に気を付けたい。
新型コロナに加え、インフルエンザ、風邪対策に留意しなければと思う霜月初めである。
津幡町に関するよしなしごとを簡潔にお届けする不定期通信。
今回は、以下の4本。
【津幡中央公園、プラタナス色付く。】
プラタナスは、分類上「スズカケノキ(鈴掛木)科」に属する。
細い枝先に丸い形状の実をつける様子が、
鈴をぶら下げたように見えることから、名付けられたと聞く。
「トチノキ(栃ノ木)」、「ニレ(楡)」、「シナノキ(科ノ木)」と共に、
「世界四大並木樹種」の1つ。
日本でも、北海道から九州まで各地で見かける。
大きな葉で木陰を作ってくれるため、
夏の散歩中は、画像のプラタナス下で一息つく事もしばしば。
そして、秋~冬の初めは大きな葉が美しく染まり、目を楽しませてくれる。
【ココイチ津幡店、季節の味翻る。】
「ココイチ」の通称で知られる「カレーハウスCoCo壱番屋」。
安くて手軽な愛知県・一宮市発祥のチェーン店。
個人的に割とよく利用する。
ご飯が旨い印象だ。
カレーソースはオーソドックスな万人向けながら、辛さを段階調整でき、
ライス量も100g刻みで注文できるのが嬉しい。
また、トッピングでは、土地柄や季節感を演出しているが、最近のそれは「カキフライ」。
冬の味覚の代表格であるコイツが、ココイチカレーによく合うのである。
一方、この幟はどうもピンとこない。
人それぞれだろうが、昭和生まれのオッサンに「アズールレーン」は未知の領域。
<お会計時にココイチ公式アプリの「スタンプ押印画面」のご提示で
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(※ココイチ公式HPより引用/抜粋)
--- カキフライほどは食指が動かないのが、正直なところだ。
【庭木の柿、実る。】
寒さ増すころ、海の味覚の代表格が「牡蠣」なら、陸のそれの一つは「柿」だ。
旬は10~11月。
早生種やハウス栽培もあり、早くは8月中旬から収穫されるが、
露地モノの本格的な収穫期はこれからである。
【しがみつく、夏。】
今朝、よく剪定されたカイヅカイブキ(貝塚伊吹)の生垣の前を通りかかると、
鮮やかな緑の中に薄茶色が目に留まる。
「空蝉(うつせみ)」だ。
夏の初め、地中から這い出した幼虫がガッチリと取りつき、
雨風に耐え、抜け殻となってもまだ踏ん張っている。
<津幡短信vol.79>
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