飛騨の山猿マーベリック新聞

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玉無しの麻生首相(^^)

2008年10月11日 14時13分28秒 | ●YAMACHANの雑記帳
おもいっきり笑っちゃいましょう。(^o^)
頭に来たけど「文芸春秋」買ってきたよ。
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2008101102000064.html
引用:首相の「決断」 言葉の軽さにあきれる
これは事件である。一国の首相の「決断」が主要な月刊誌に掲載されている。なのに、その「決断」が甚だしくぶれている。弁明も弁明になっていない。首相の言葉が軽い。この軽率は政治を乱す。
 麻生太郎首相が「文芸春秋」十一月号にこう書いた。「私は決断した」と。そして「国会の冒頭、堂々と私とわが自民党の政策を小沢代表にぶつけ、その賛否をただしたうえで国民に信を問おうと思う」「強い政治を取り戻す発射台としてまず国民の審判を仰ぐのが最初の使命だ」と続く。
 いま開会中の臨時国会に向けたこん身の決意表明である。冒頭で衆院を解散して総選挙を戦う、そう自分は決断した、との趣旨は、誰が読んでも明々白々だろう。
 党総裁に選ばれ、九月二十四日の首相就任までの間に脱稿したとされるが、一文は国の最高責任者としてつづられている。その人の言葉だ。当然に重い響きを放つ。
ところが首相はその「決断」を実践しないまま、今日に至っている。「いつ解散するとは一切書いてない」と、こちらが気恥ずかしくなるようなコメントをして。
 冒頭解散を避けた理由を首相が挙げている。一つは民主党の小沢一郎代表から「賛否」の言葉をもらっていない。もう一つは、脱稿したころよりも米国発の金融危機がわが国経済を害しそうになったので「政局より景気対策だ」と。
 国会の代表質問で民主の「否」は明らかだ。公約施策の財源のあいまいさを突くなら与党の財源も同様である。首相が書いたように事態は「何をさておいても、従うべきは国民の信」の局面にある。
金融危機や世界恐慌の可能性に首相の一文は触れていた。なんのことはない。危機の日本波及を読み違えていただけではないか。 弁明まで軽いことにあきれる。かつて政治改革政局で「解散」の「重大決意」を口にして退陣を余儀なくされた先輩首相もいた。言葉が命取りになることを、麻生首相が知らないはずはあるまい。
 自民に広がる総選挙先送り論は見当がつく。いま解散なら政権を失うかも、という恐怖である。首相も同じ心境か。「私は逃げない」と書いた言葉の真偽を問う。


コメント (2)
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