★新番組★【徐台教の韓国通信】韓国メディアの見取り図
2023/11/14
韓国で報道されたニュース、話題になっている出来事、記事、調査報道など直近2週間のニュースをまとめ、隔週でお届けします。 米国の核の傘の下、韓国の尹錫悦政権は日本の岸田政権との連携を強め、新冷戦の先鋒に 立ち、中国や北朝鮮との対立姿勢を明確にすることで、アジアの不安定要素となっています。 特に北朝鮮との南北関係においては、冷戦終結後 30 年間にわたって韓国社会が一貫して維 持してした『民族共同体統一方案』の変更を決めるなど、大きな転換期を迎えています。 日本の安保とも密接にかかわる朝鮮半島の現状を主軸に、日韓の報道の違いなどを含め、韓国内の報道(新聞・週刊誌など)をとりまとめて日本に伝える番組。 今日の目次 (1)はじめに:韓国社会の問題はどこにあるのか (2)特集:韓国メディアの見取り図 (3)朝鮮半島情勢:強まる米韓の結びつき、南北「ビラ」対立 (4)韓国政治:来年4月総選挙の「中心」に38歳・李俊錫 (5)韓国社会:「紙ストロー」は無期限延期、KBSに新社長 (6)日韓関係:BTSジンの「入隊1年」記念広告、新たな日米韓訓練決まる など ・徐台教ニュースレター「新・アリランの歌」 https://korea.theletter.jp/ ---- 徐台教(ソテギョ) プロフィール 群馬県生まれの在日コリアン 3 世。1999 年からソウルに住み人権 NGO 代表や日本メデ ィアの記者として朝鮮半島問題に関わる。2015 年韓国に「永住帰国」すると同時に独立。16 年 10 月から半年以上「ろうそくデモ」と朴槿恵大統領弾劾に伴う大統領選挙を密着取材。17 年 5 月に韓国政治、南北関係など朝鮮半島情勢を扱う『コリアン・ポリティクス』を創刊。20 年 2 月に朝鮮半島と日本の社会問題を解決するメディア『ニュースタンス』への転換を経て、23 年 9 月から再び朝鮮半島情勢に焦点を当てる『コリア・フォーカス』にリニューアル。ソウル外 国人特派員協会(SFCC)正会員。22 年「第 7 回鶴峰賞言論部門優秀賞」受賞。