陸上自衛隊員が小銃を発射し、別の隊員が死傷した岐阜市の陸自日野基本射撃場=14日午前11時31分(共同通信社ヘリから)
14日午前9時過ぎ、岐阜市の陸上自衛隊日野基本射撃場で隊員の男が小銃を発射し、別の隊員2人が死亡、1人が負傷した。岐阜県警によると、周囲の隊員が取り押さえ、殺人未遂容疑で自衛官候補生の男(18)が現行犯逮捕された。銃発射を認める供述をしている。現場では当時、隊員らの訓練中だったとされ、県警などが詳しい状況を調べている。民間人に被害はなかった。
地元消防によると、隊員3人は50代男性1人と20代男性2人で、市内の病院に搬送された。搬送時は2人が重体、1人は重傷だったという。
逮捕容疑は、14日午前9時10分ごろ、射撃場で自衛官の男性(25)に発砲し、けがをさせた疑い。
射撃場を管轄する名古屋市の守山駐屯地によると、負傷者が出たのは隊員の訓練中。防衛省関係者によると、自衛官候補生の男は隊員3人に銃を向け発射した。(共同)
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