花フェスタ記念公園のつづきです。
私が行った日は原種バラを見るにはちょっとだけ少し遅い時期だったかなと
思いましたが、遅咲き品種のバラに会うことができました。
ロサ・ムルチブラクティアータ
キンナモメア節、中国西部原産
去年初めて咲いた我が家のブラクティアータはもっと濃いピンクでしたが、
こちらは、白も乗ってなんて可愛らしい雰囲気なんでしょうか。
咲き始めだからかな?花びらが小さくてシベの部分が大きいです。
横顔もまた可愛いですね。
”ムルチ”は房咲という意味です。
納得です。
我が家のも今年咲くかなあ~ ヒップが残っていたら嬉しいけど、
そんなうまい具合に行かないか^^;
つづいては、ローズヒップが色づき始めたバラがありました。
花は最後の方です。なんとか花が見れました。
ロサ・ヌトカーナ
キンナモメア節、北アメリカ原産
ガクが長くてきれいですね。
北アメリカ原産のバラってこういう雰囲気のものが多いですね。
そして、日本原産のノイバラ、ロサ・フジサネンシス(R. fujisanensis)
すみません。完全に写真の露出があってません。
暑さに頭も目もやられたようです。
もっともっとかわいいバラなのですが・・・
日本名はフジイバラですが、フジサネンシスって(笑)。そのままなのですね。
北国にいるとこういう野バラはなかなか見る機会がなく、
枝垂れて咲く姿にノックアウトされました。
特に花びらが反り返って、黄色いシベがつき出しているこの姿、
富士山みたい~^^
可愛いくてたまりません。
しばらくそこから動けないまま、
富士山、箱根周辺に自生しているところを
見に行きたいなあ~と思っていました。