6月上旬に花フェスタと越後丘陵公園にバラを見に行った時のことです。
それぞれにオオタカネバラとタカネバラがありました。
残念ながら花期の後でしたが。
Rosa acicularis(花フェスタ)
ロサ・アキキュラスといえばオオタカネバラのことです。
大層立派なヒップがついていました。
長細くてつるつる。果実の柄(果柄)もトゲがありません。
葉は大きめです。
この日は36℃近くまでいったのですが、ヒップが残っていることに
ビックリしました。
去年、草笛からお迎えしたオオタカネに一つだけ
ヒップがついていましたが、たくましい雰囲気が似ている・・
対して、越後。
オオタカネバラ(越後丘陵公園)
赤みを帯びた新枝
隣の株は緑っぽい新枝
どちらもトゲだらけの枝
托葉の部分には赤みがあります。
花後の様子。残念ながら花ガラは全部落ちてしまって
ヒップがなる様子はありません。
落ちていた花ガラ。
華奢な感じの細長い紫色のヒップに、長いトゲトゲの果柄が印象的です。
この雰囲気は私が北海道の山でみたオオタカネにとても似ています。
ああ、この花が見てみたい!
どちらもオオタカネなのに全然違う印象ですね。
だから謎が多いバラなのかなあ~
北海道の我が家のオオタカネ、山野草店経由と草笛経由、実生苗は
それぞれ花が咲いたのか、花はどうだったんだろう~
今年も謎のままかあ・・・^^;