天と地の間

クライミングに関する記録です。

日向神 「道端エリア」

2011年12月05日 | フェース
週末はやり残している比叡の開拓でも行こうかと思っていたら、またしても金曜日から雨。
予定を変更して、日向神に行くことにした。
行程は2時間半。秀逸なルートが多いのだが、昔も今も大分から行く人はそう多くはいない。皆、近い本匠へと向かう。
今日も一人。これまでどれだけ一人で通ったことだろう。そして、これからも。

今日のお相手は白きりさん。
道端エリアに行くと、あそ望会のメンバーを中心に10人ほど集まっている。スラブを登っているがまだ乾いておらず、皆さん苦労して
いる様子。よく見ると、大分から三ヶさんが来ていた。彼女とは最近知り合ったばかり。来るのが分かっていれば一緒に来ていたのだ
が。まだ、外の経験は少ないとのことだが、それだけに一人で来るとは根性ものだ。


午前中は濡れていたが、昼から乾いて、大盛況。


奥の壁を見ると、幸いなことに乾いている。
今日の目当ての「親父魂」に取り付くとにした。


右上のスリングが終了点

もっとも被った箇所を越えたところにあるプロテクションにヌンチャクをかけるのが一苦労。その後、カンテ添いに行くムーブが読め
ず、いったん下りることに。

二回目。
1回目で敗退した箇所は何とかクリア。しかし、クリップできずにヌンチャク持ちのクリップに。やり方がまずいのか、やたらクリッ
プが悪い。ここからは、ガバがあるだろうと期待を抱いていたのだが、あまかった。トラバースがこれまた厳しく、ムーブを探った
が、下で使いすぎたのか、最初からパワーが無いのか。ムーブをこなせなくなった。残念とういうより、身の程を知らなかった。怪
我をしないうちに下りることにした。


真下から。張り出しがすごい。

時期の良い時にまたやりたいが、冬になると久住を通り、なおかつ峠を越えてはなかなか来れない。身の程を知ったが、忘れぬうち
今年中にもう一度、取り付いてみたいものだ。
コメント
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