天と地の間

クライミングに関する記録です。

ジャミングマシーン作成

2023年08月09日 | クラック
トレーニング用ではなく、ジャムの説明用に2つ作成した。
1つはシンクラックからハンドまで。もう一つはフィストからワイドまでの対応で2つともに可変式。
上下左右フレアにも対応。


右がハンド用。左がワイド用。

バネ内蔵で設定幅を維持できる単純な構造。

今回は説明用に、持ち運びできるように小さいものを作ったが、1mほどのものを作って、下にキャ
スターのついた台でも置いて足を乗せれば、エンドレスで上り下りできるのではなかろうか。
スリングを片側だけに掛けてぶら下げれば、斜めになり、ジャムをしやすくなる。
場所を取らないので、ちょっとしたトレーニングにもよいのではなかろうか。


被ってくるため、上記のことをすると、結構きついだろう。


角が丸く面取りされているため、感触がすこぶる良い。

実は、15年ほど前にも同様のものを作成したが、今回は既成の穴のあいた合板で作ったため、作成
時間は大幅に短縮。おまけに角が面取りされ、板は滑らでトゲが刺さる心配もない。
なお、説明用に合板で作っているので強度はみていない。地上に足を置いて体重をかけることはで
きるが、作成は自己の判断で。

材料は1つにつき、板2枚、10㎜程度のボルト4本、バネ4個、平ワッシャ16個
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